ソフトウェアプロジェクトではないGitHubリポジトリにどのようなライセンスを適用するか?という問いを東京都オープン・ソース・ソフトウェア公開ガイドラインのIssueで見かけたので意見を述べてみます。結論を急がれる方は以下のサイトをどうぞ。 choosealicense.com なお筆者は弁護士でも法律家でもないので、ここの記載内容はあくまでも参考に留めるようご注意ください。また本投稿では、Open Source Initiative (OSI)による承認を受けたオープンソースソフトウェアライセンスに限らず、その他のライセンスも含めて「ライセンス」と呼んでいます。 GitHubリポジトリにライセンスを適用しないとどうなるのか GitHubの利用規約には以下の定めがあります: License Grant to Other Users Any User-Generated Content yo
Elastic社のブログをきっかけに、最近見かける新しいライセンスについて個人的に調べてみた。私は専門家ではないので要注意。公開情報も隅々まで追えているわけではないし。 なお一部ライセンスはOpen Source Initiative (OSI)による承認を受けていないので、ここではオープンソースライセンスではなく単に「ライセンス」と書くことにする。 新しいライセンスが誕生している背景 従来のオープンソースライセンスが再頒布以外の利用をあまり想定していなかった。 Open-core modelないし完全オープンソース戦略を採る企業が自衛策を必要とした。 既存のライセンスが難解なため、理解しやすいライセンスが求められた。 OSS活動を収入に繋げるためのモデルが試行錯誤されている。 新しいライセンスを導入しているプロジェクト(一例) プロジェクト ライセンス Elastic SSPLと独自ライ
The first thing I do now on each Facebook open-source reveal, is to check the PATENTS file for the toxic second paragraph, to see if they've changed it. Sadly, no. I can't imagine being able to use this at any decent-sized company with lawyers. :-( https://github.com/facebook/react-native/blob/master/PATENTSSee for example the discussions at https://news.ycombinator.com/item?id=9111849 (eg. https:
こちら古いバージョンです。著作権・ソフトウェアライセンスから始めて、各種オープンソースライセンスを平易に解説 >> 2018年版はこちら https://www.slideshare.net/YutakaKachi/ss-118947772Read less
Java プログラムで LGPL で公開されているライブラリを利用したときに従わなければいけない事項の説明は The LGPL and Java が一番良さそうだ。何より、GNU 自身から出されているので、自らの主張は歪曲することなく含まれていると思われる。ただ、彼らの主張することが全て法的に正しいと解釈されるのかは、私には判断がつかない。 Java NetBeans で構築した GUI には LGPL のライブラリが否応無しに同包されるので、最低限でも LGPL に沿ったライセンスにする必要が出てくる。そこで、全文引用し、重点を訳してみる。 訳さなかった部分は打ち消し線を引いている。 This article was written in November 2004, when LGPLv2.1 was the most current version of the license. S
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