Guavaのテストコードを読んでいたらTruthというtesting frameworkが使われていることに気づき、最新の個人プロジェクトで使ってみました。まだアルファ版ですし、自分でも使い続けるかどうか微妙なところですが、試用記録として利点をまとめます。 なお著者がアサーションフレームワークに求めるのは、大人数が関わるプロジェクトにおける「開発者の個性（経験、知識、趣味）に限らず、短時間で保守性が高く直感的なコード・エラーメッセージが書ける」ことです。異なる観点からこのプロダクトを見ると、また違った意見があるかと思います。 assertThat()が必要とされた理由 そもそもassertThat()はなぜ必要なのでしょうか。それはassertTrue(), assertFalse() などのメソッドが生むエラーメッセージが直感的でないからです。 Truthのウェブサイトにのっている例が非
What is Truth? Truth is a library for performing assertions in tests: Truth is owned and maintained by the Guava team. It is used in the majority of the tests in Google’s own codebase. Why use an assertion library? In other words, why depend on a new library when you can use the methods built into your testing framework, like assertEquals? assertEquals( ImmutableMultiset.of("guava", "dagger", "tru
A collection of JUnit rules for testing code that uses java.lang.System. Get System Rules · GitHub The scope of System Rules is divided into five sections. System.out, System.err and System.in Command-line applications read from the command-line and write to it. Use SystemErrRule, SystemOutRule and TextFromStandardInputStream to provide the input text and verify the output. Applications sometimes
最近新人のコードレビューをする機会が増えまして、自分の中の経験則を言語化する機会に恵まれています。なんとなーくわかっていた事柄を人に伝えようとするのは、いつの時代にも最良の学びの機会ですね。 さて新人各位に個別に伝えた「JUnit4利用に関する注意」を整理してみました。JUnitは自由度の高いフレームワークであり使い方は十人十色かと思いますので、もっと良い使い道をご存知のかたは是非はてブコメントなどで教えていただければと思います。ちなみにここで言う「テスト」とは実装の前に書く単体テストだけではなく、実装後に書かれるものや自動化された統合テストも含めています。 １．JUnitを使うために押さえるべき前提知識 テストメソッドの実行される順番は不定 EclipseのJUnit実行機能に親しんでいると意外と気付けないのですが、JUnitはテストクラス内のテストメソッド実行順を保証していません。それ
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