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て:哲学に関するdimitrygorodokのブックマーク (64)

  • 知的であるかどうかは、五つの態度でわかる。

    少し前に訪れた大学の先生から、面白い話を伺った。それは「知的な人物かどうか」という判断の基準に関するものである。 私達は「頭が悪い」と言われることを極端に嫌う。知性が人間そのものの優劣を決めるかどうかは私が判断するところではないが、実際知的であることは現在の世の中においては有利であるし、組織は知的な人物を必要としている。 だが、「どのような人物が知的なのか」ということについては多くの人々の判断が別れるところではないだろうか。 世の中を見渡すと、あらゆる属性、例えば学歴、職業、資格、言動、経済的状況などが「知的であるかどうか」のモノサシとして使われており、根拠があるものないもの含め、混沌としている。 だが、私がこの先生からお聞きした話はそういった話とは少し異なる。 彼は「人間の属性と、知的であるかどうかの関係はよくわかりませんが、少なくとも私が判断をするときは、五つの態度を見ています」 とい

    知的であるかどうかは、五つの態度でわかる。
  • 『悪法も法なり』は日本人を奴隷化するためのウソ

    学校教育では、ソクラテスが「悪法もまた法なり」と言って毒杯をあおいで死んだという、まったく根拠のない虚構ともいうべき作り話を教えている。しかし、じつは彼が言ったのは「自分の哲学に殉じて死を選ぼう」という意味で、「悪法も法なり」とは真逆の意味だ。西洋では「確かに悪法も法ではある。しかし〝法だからといって従うべきではない”」と教えているのである。 ソクラテスが言ったといわれるこの「悪法も法なり」という台詞は、この国だけでしか通用しない捏造である。為政者が自分たちの都合のいいように意味を変え、ソクラテスの思想を全く無視し侮辱すらしている言語道断の誤訳であり、日人を奴隷化するための仕掛けだ。 http://j.mp/WmhEyN

    『悪法も法なり』は日本人を奴隷化するためのウソ
  • イギリスから見えてくる日本の課題ー自画像を描くこと(小野昌弘) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    最近、日がいかに素晴らしい国か、他国より優れているかという自画自賛の文を目にすることが多くなった。しかしこれは自尊心を刺激するだけで現実に役立つものが何もない。しまいには願望と虚構でしかない自画像が一人歩きした国粋主義に陥る。七十年前にはこうして現状分析ができなくなり 外交・軍事で完敗したのではないか。 現実に基づいた自画像を描くこと=自分が何者かを知ること=は自立の基礎で、個人・集団・国のいずれにも必要なことだが、近年随分粗末にされている。かつては日でも「己を知る」ことは自明な価値だったはずなのに。 日がイギリスから学ぶことはまだ多いが、自画像の描き方はその一つだろう。イギリスでは、小学生の頃から自分は何者であるかを徹底的に考えさせる。的確な自画像は個人の自立に不可欠であり、自立なくして英社会での成功はありえないからだ。そしてこの延長線上に、組織や国の自画像がある。イギリスの基

    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2014/09/17
    "今日の政界で、国・社会・自ら自身について、弱さや汚さも含めて現実を直視した自画像が描けている政党があるだろうか。与野党問わず手持ちの自画像と現実のあいだにますますギャップが開いていないか。"
  • 佐久間亜紀・『信濃教育』2008年1月号「『教師力』なんて言うな!-悩める教師への賛歌」

    ***引用の際は、下記雑誌の出典を明記してくださるようお願いします*** 信濃教育会 『信濃教育』 1454号(2008年1月) 巻頭論文原稿 特集テーマ「教師の生き方を考え、指導力を磨く」 「教師力」なんて言うな!-悩める教師への賛歌 佐久間亜紀(上越教育大学) 「教師力」――こんな言葉は、ほんの数年前まで存在すらしなかった。いま、この言葉に、ざらざらした違和感を覚える人は、いったいどれくらいいるだろう。 この言葉は、私たちの教育や教師たちへのまなざしを一変させてしまう。「教師力」と言った瞬間に、教師としてどのように<在る>かではなく、教師として何をどれくらい<持つ>かが、問題にされてしまうから。そして、誰かに何かを教えるということが、教師と子どものあいだに成立する相互生成的な出来事ではなく、あたかも教師が一人でおこなう一方通行の出来事であるかのように錯覚させてしまうから。

    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2014/01/02
    "授業や読書は他者との対話であり、自分という存在や世界のありさまとの相互作用のプロセス/学ぶことは誰かと出会い、誰かとつながり、自分が変わること"
  • 朝日新聞デジタル:サンデルは東大生 日本版「白熱教室」、正義と向き合う - 社会

    版「白熱教室」の講師役を務める高橋亮さん=3月23日、東京都港区(「THINK日!」提供)講師役の高橋亮さん(中央)は参加者に次々と問いを発し、熱い議論を交わした=3月23日、東京都港区ハーバード大学のマイケル・サンデル教授  【杉山麻里子】教員による体罰は道徳的に許されるか。小学生に君が代斉唱を強要することの是非は――。米ハーバード大のマイケル・サンデル教授の講義に着想を得た「日版白熱教室」が東京で開講され、人気を集めている。中学生以上を対象に、英語で「正義」について討論する対話型授業。「サンデル役」は現役東大生だ。  3月下旬、東京・六木のホールに高校生や大学生ら約150人が集まった。東大経済学部4年の高橋亮さん(22)が壇上をゆっくり歩きながら、個人の選択と権利を最優先する自由至上主義などを解説する。左手はポケットの中。右手の人さし指を時折揺らす。視線は会場に注いだままだ。

    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2013/04/07
    今更体罰や、国歌斉唱の強制の是非を議論せねばならんのかorzまぁ総理大臣ですら憲法の意義を理解してない国だから当然なのかもしれないが…
  • 丸山眞男「シニシズム 政治学事典執筆項目」より、「シニシズムの両義性」について - ujikenorio’s blog

    - シニシズム (英)cynicism,cynism (独)Zynismus (仏)cynisme 原義は紀元前四世紀ごろのギリシアのキュニコス派 Kunikoi のとなえた教説および彼らの生活態度をさす言葉。語源は、(1)その派の創始者といわれるアンティステネス Antisthenes がキュノスアルゲス Kunosarges のギムナジゥムで講義したところからでたという説と、(2)アテネの市民がその派の粗野な生活態度を侮蔑的に「犬のごとき」 kunikos ひとびととよんだのを、シノペのディオゲネス Diogenes が逆に自尊の言葉として採用したのに由来するという節がある。犬儒学派とか犬儒主義という訳語は後説によったものである。当時のポリスの崩壊とマケドニア帝国の誕生という時代的背景を反映し、しかも彼らのおおくは他民族との混血児であったところから、その政治・社会思想はポリスの精神と構

    丸山眞男「シニシズム 政治学事典執筆項目」より、「シニシズムの両義性」について - ujikenorio’s blog
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2012/08/15
    "「政治一般に対する不感症、嫌悪、絶望」ほど、治者において都合のよいことはないし、ますます「苛酷破廉恥なマキアヴェリズムの追求」となる"
  • 「個と公」もしくは「愛国」というHENTAI - 地下生活者の手遊び

    そういえば昔、小林よしのりが「公と私」をすっぱり切断して暴論を展開していた。たしかに公私を形式的に分離するのが近代の原則ではあるが、私とは集団的なものでありえるし、個人は公的存在たりえる。小林のいっていた公ってのは、実は集団的な私にすぎないしな。 http://twitter.com/#!/tikani_nemuru_M/status/74071909687492609 とツイッターで発言したら説明を求められましたにゃー。以前からさくっとまとめようと思っていた事柄なので、メモもかねてこちらにあげますにゃん。 まず訂正から。 小林よしのりが「戦争論」などで言っていたのは「公と私」ではなく、「公と個」の関係でしたにゃ。 この「公と個」という設定を見るだけで、小林が公共性も個人主義もまったく理解できておらず、その主張する「公」とやらが実は肥大化した「私」であることは明らかだと僕には思えますにゃ。

    「個と公」もしくは「愛国」というHENTAI - 地下生活者の手遊び
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/05/28
    "【愛する者のために命を】最終的なオホヤケであるクニに捧げよ"てのは国家による公の簒奪で実にファッショな在り方/"僕が公的な存在であるのと同様にあなたも公的な存在"という場合の両者は対等な立場である事が前提.
  • 「震災以前/以後」「私たち/彼ら」の距離――「マイケル・サンデル 窮極の選択「大震災特別講義~私たちはどう生きるべきか~」」(4/16放映)を視聴して - 一酔人経綸問答

    「震災以前/以後」「私たち/彼ら」の距離――「マイケル・サンデル 窮極の選択「大震災特別講義~私たちはどう生きるべきか~」」(4/16放映)を視聴して ・「白熱教室のサンデル先生は、この日の大震災をどう考えるのか?」 一応時間前にTV前に待機して(正座はしてないけど)視聴したが、お世辞にも良い内容とは言えず、最後は軽い失望感が残った。いろいろ理由はあるが、一つはまだ現代進行形で原発を含めて見通しの経たない問題にステレオタイプな議論を持ち込むことの空疎さ、そしてもう一つはサンデルが劣化したのではなく(良くも悪くもサンデルは変わっていない)受け取るこちら側が根的に変わってしまった点に関係している、と個人的に感じた。 ・まず冒頭からの「秩序と礼節を重んじる日人」「日人の高い公共性」礼賛論への違和感。便乗値上げや掠奪があまりなかった(全くではない)ことは、確かに誇るべき点なのかもしれない。

    「震災以前/以後」「私たち/彼ら」の距離――「マイケル・サンデル 窮極の選択「大震災特別講義~私たちはどう生きるべきか~」」(4/16放映)を視聴して - 一酔人経綸問答
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/04/18
    "「“住み慣れたコミュニティを離れるなら死を選ぶ”と言う人を置き去りに出来るのか」などはifの話ではなく、現在進行形の問題"件の番組は録画してまだ目を通してないがそのまま消してしまうかも?
  • サンデル教授に異議あり ありぎりす の徒然日記/ウェブリブログ

    昨晩、NHKの番組 「マイケル・サンデル 究極の選択」 大震災特別講義 http://www.nhk.or.jp/harvard/index.html を見た。 この番組でサンデル教授は、原子力の将来について、 以下の二つのシナリオを提示して、どちらを選択するか? と問うた。 (1)原子力のリスクを最小限にして依存を続ける。 (2)生活水準を下げてでも原子力への依存を減らす。 (もしくは原子力を全廃する) 私は、この問い(2択)はナンセンスだと思う。 何故ならば、この問いは、 「生活水準を維持する為には原子力が必要不可欠だ」 ということを前提にしているからだ。 しかし、この前提がそもそも間違っている、 というか事実ではない。 したがって問いそのものが意味を持たない。 要するに、第三のシナリオ、 (3)生活水準を下げずに原子力を全廃する これが存在しうる。 しかし、この第三のシナリオを提示し

    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/04/18
    間違った前提の上に建てられる議論は最悪/インテリはこれを恥とするんでしょ?
  • 「世紀と赦し」 - Arisanのノート

    先日、古屋で雑誌『現代思想』のバックナンバー、2000年11月号、「和解の政治学」と題された特集の号を見かけて買った。 ちょうど「女性国際戦犯法廷」が準備されてた頃のもので、鵜飼哲、高橋哲哉両氏による同名の討議が、目玉になっている。 そして、この両氏の師にあたるジャック・デリダへのインタビュー「世紀と赦し」が、鵜飼氏の訳で載っているのだが、その一節が、たいへん印象的だったので、感想を書いておきたい。 それは、次のようなデリダの言葉だ。 他方では、「和解の実際的プロセス」という表現を使われたときあなたが指示されたことが「政治」と呼ばれるものなら、その場合には、これらの政治的緊急性を真剣に受け取りつつも、私はまたこうも考えるのです。政治的なものによって、とりわけ市民権によって、ある国民国家への規約上の帰属によって、私たちはすっかり定義されているわけではないと。一切の制度、一切の権力、一切の法

    「世紀と赦し」 - Arisanのノート
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/03/07
    "「赦し」は、国家や、それと同一化した私たちのためにもたらされるわけではない。そうデリダは言っているのだ。"
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    新米と秋刀魚のわた焼き お刺身用の秋刀魚を買いました。1尾250円です 3枚におろして、秋刀魚のわたに酒、味醂、醤油で調味して1時間ほど漬け込み、グリルで焼きました 秋刀魚のわた焼き わたの、苦味が程よくマイルドに調味され、クセになる味わいです 艶やかな新米と一緒に 自家製お漬物 土…

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    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2011/01/28
    『「平和」という言葉を聞いたとき、何を連想するか/彼らは「民主主義」「人権」「環境」「愛」「家族」「理解」など日本の子供たちとは全く違う反応を見せた』
  • 補助労働力、その他 - Arisanのノート

    承前。 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20110102/p1 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20110109/p1 http://d.hatena.ne.jp/Arisan/20110110/p1 フェミニズムはだれのもの?―フリーターズフリー対談集 作者: フリーターズフリー出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2010/04メディア: 単行購入: 3人 クリック: 199回この商品を含むブログ (11件) を見る 『フェミニズムはだれのもの?』のうち、ぼくが特に興味深く読んだ座談は、「労働にとって「女性」とは何か」(村上潔・栗田隆子・生田武志)と「性≒暴力≒労働―堅気の仕事はどこにあるのか?」(鈴木水南子・栗田隆子)の二つだった。 この二つはいずれも、従来女性が労働市場の中で置かれてきた状況(家事労働を含む)と、現在フリーターな

    補助労働力、その他 - Arisanのノート
  • 東浩紀氏のポストモダン・哲学史理解について - さだまさとの日記

    忙しさにかまけて、日記をかなり放置していたのですが、「どの口がそれを……PartII(追記あり)」(http://d.hatena.ne.jp/apesnotmonkeys/20100903/p1)というエントリに付けたブックマーク、 「東氏が「カンニングは許せん」と言えても、「カンニングをツイッターで告白するのはおかしい」と言うのは自己矛盾になるということ。ポモ系リベラルとは、まことにハードな立場ですなぁ…。」(http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/apesnotmonkeys/20100903/p1) に関する補足をここで書いておきます。 ポストモダンについて 同じ記事のブックマーク内でid:y_arimさんが、 ポストモダニストが責任を問うなど笑止千万、ということか。『逆境ナイン』に曰く「それはそれ‼ これはこれ‼」とのことだが…… と

    東浩紀氏のポストモダン・哲学史理解について - さだまさとの日記
  • 日本という『巨大な不幸増幅装置』をどうすれば解体できるのか - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る

    勝間和代 vs 香山リカ 昨年秋のAERAでの対談記事以来、テレビの特番、そしてとしてまとめられることになり、大変話題になったのが、勝間和代氏と香山リカ氏の対談だ。私は、この対談は読んでいないし、どのような帰結になったのか実は余り詳しくは知らない。ブログ記事等から間接的になんとなく経緯を知っているだけだ。ただ、リーマンショックから民主党への政権交代へ世が流れていく中で、この構図、すなわち、勝間和代氏に、『小泉竹中改革』『新自由主義』『悪徳ファンドマネジャー』等、今回の不況の原因となったと巷間言われる『行き過ぎた資主義』の悪役イメージを被せ、それに対して物申すという構図は、読者や視聴者の強い関心を引きつけたことは想像に難くない。なにせ、この背後にあるのは戦後初の選挙による政権交代という劇的な結果を生んだ日人の大きな不満のエネルギーだ。 しかも、この両者を並べることで喚起される問題は

    日本という『巨大な不幸増幅装置』をどうすれば解体できるのか - 風観羽 情報空間を羽のように舞い本質を観る
    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2010/05/13
    なぜ日本では『生きる意味のすべてを『経済的な向上』という幻想』にへばりつけねばならなかったか?一つには倫理だの善悪だのを突き詰めて考える事を避けてきたからかも。歴史修正主義も同根の問題に思える。
  • 書籍出版 双風舎:【連載】「脳は心を記述できるのか」第3信 「人間」と「言語」、あるいは偶有性のアスペクト

    斎藤環から茂木健一郎への手紙 ■はじめに 茂木さん。2年半のブランクを経て、この往復書簡がゾンビのごとく蘇ったことを、とりあえずはどう受けとめたものでしょう。 ずっと涙目で返信を待ち続けていたものの、私はこの往復書簡はとうに終わったものと考えていました。返信がいただけなかったのは、とても悲しいことではありましたが、その事実もまた「茂木健一郎」という人物の一側面であることを示しえたと考えて、それで満足することにしたのです。 もっともこの企画、茂木さんによるガン無視パフォーマンスによって世間的に有名になったというところもあって、私もずいぶんとおもしろい経験をしました。 いろんな媒体から取材を受けました。たくさんの人たちから「無視されてかわいそうに」と同情していただきました。なかでも、さる著名ミュージシャンは、この企画が往復しないほうに賭けてずいぶん儲けたということで、お礼にとごちそうしてくれま

  • フリーターと戦争 - Arisanのノート

    以下は、考えをはっきりさせるつもりで書いたものです。 大事なことだとおもうのですが、解決法の見出せない暗い内容なので、ご了承ください。 番組「フリーター漂流」のなかで、マイクロバスに揺られて工場に移送されていく若者たちの姿に、「戦争」のイメージが重なった人は少なくないのではないだろうか。 昨日も書いたような、資や権力の手段としての人間の「部品化」という事態が進むと、個の生命の価値の否定としての「戦争」が現実味を帯びてくる。率直なところ、あの番組で紹介されていた北海道の若者たちにとって、いま数少ない就職先のひとつは自衛隊だろう。マイケル・ムーアが描いているアメリカの中西部などと似た状況になりつつある。 それに関連して思うのは、「ニート」問題で、自衛隊に強制的に入隊させろという主張があると聞くが、これは感情論ではなく、そういう実際的な必要が出てきているということではないだろうか。 いま自衛隊

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  • サルトル『植民地の問題』 - Arisanのノート

    植民地の問題 作者: J.‐P.サルトル,Jean‐Paul Sartre,多田道太郎,鈴木道彦,浦野衣子,渡辺淳,海老坂武,加藤晴久出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2000/02メディア: 単行購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (3件) を見る おそらく、サルトルの数多い著作の中でも、日でもっとも広く読まれてきたもののひとつだと思うが、そのなかから、ここでは「ヴェトナム戦争犯罪国際法廷」いわゆる「ラッセル法廷」に関連する文章のひとつ、「ジェノサイド」の一節をとりあげる。 同法廷で議長を務めたサルトルは、この文章で、アメリカによるヴェトナムでの軍事行動が「ジェノサイド」と呼ばれるべきものであることを論証していく。 この論証の全体は鬼気迫るものだが、私がもっとも関心をひかれたのは、ヴェトナムに送り込まれて残虐行為を行うアメリカ兵たちについて述べられた箇所である。

    サルトル『植民地の問題』 - Arisanのノート
  • 日本社会の二元的構造 阿部謹也

    「日社会の二元的構造」 講 師 一橋大学大学名誉教授 阿部 謹也 平成15年5月13日 於:如水会館 【無断転記転載を禁ず】 社団法人 如 水 会 ◆ 内容目次 はじめに ―ドイツで暮らして― 1 日のことを知らな過ぎた 2 「個人」という言葉、「社会」という言葉 3 漱石の苦闘 4 ヨーロッパと日の違い 5 調べが出来ていない日の報道 6 日の個人とヨーロッパの個人は似ても似つかない 7 一個の人格 8 「個人」の確立 9 内面が出来た 10 都市で職業が生まれた 11 近代ヨーロッパの成立 12 恋愛の発明 13 思想と愛 14 自画像のない日 15 「世間」に埋没した日の個人 16 日人の歴史意識 17 明治の近代化 18 Loka 19 「世間」の中に歴史はない 20 エリートのいない日 21 「世間」に生きている 22 贈与互酬関係 23 長幼の序 24 共通の

  • どこでもドア - 哲学的な何か、あと科学とか

    ――ある未来の話のこと。 ついに、人類は、永年の夢であった「ドラえもん」を開発することに成功した! そして、同時に「出して欲しい道具ランキング」で常に上位であった 『どこでもドア』も開発された。 しかし、この『どこでもドア』。 原作のように、念じた場所に自由に行けるような都合の良いものは、さすがに作れず、 事前に、町中に設置されている、別の『どこでもドア』に瞬時に移動できるという ものであった。 まぁ、ようするに、「あらかじめ、決まっている場所」にしかいけないのだが、 それでも、遠くの場所に瞬時に移動することができるわけで、 充分「どこでもドア」を再現することに成功したと言える。 この「どこでもドア」の発明により、 「通勤、通学、買い物、旅行」などの移動時間は 大幅に短縮され、人類の生活はさらに快適なものになっていった。 ――そんな、ある未来の話のこと。 ●「うわぁあぁぁぁあわあぁぁああ!

    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2010/03/04
    そういえばスタトレに転送嫌いな爺さんが出てきたっけ。あと転送ミスって黒スポック発生(体の構造のみならず価値観まで反転w)と言う話も/下手をするとのびチャン大増殖と言う事故も有り得る
  • 世界史講義録 - 最初の授業

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    dimitrygorodok
    dimitrygorodok 2010/03/01
    老婆の回答に打ちのめされた…女性に限らず、男性もこの種の問題に度々悩まされてるし(女性の方がより深刻)/人として生を受けたならこういう人物に師事したいものです、って言うかどこのサマリン博士?(苦笑)