2022年9月9日、「スプラトゥーン3」が発売されました。とても楽しみにしていたのですぐに買いました。発売から1月半ほどたってこの文章を書いていますが、いろいろなステージで様々なブキを使ってインクを塗り合い楽しくプレーしています。ちなみに今のウデマエはS+30になったところです。 この特集は、人気のスプラトゥーン3を通して、最新の通信技術の基本を学んでしまおうというものです。前半の今回はスプラトゥーン3を含むオンラインゲームの通信技術を解説します。後半となる次回は、実際にスプラトゥーン3のパケットをキャプチャーして、それらの通信技術が実際にどのように使われるのかを見ていきます。 なお記載内容については、筆者や編集部独自の考察や推測によるものであり、任天堂の公式見解ではないことを明記しておきます。 オンラインゲームを実現する通信技術、UDPとは 一般的なコンピューターが通信を行う主な方法にT
NUROでパケロスが酷いっていうのは問題だし対処してほしいけど 「パケットを破棄するなんて許せない」とか言ってるアホはインターネットを最初から勉強し直してこい 「UDPのパケットを落としてるのは問題」とか言ってるアホもL4の勉強やり直してこい TCPが遅いだのなんだの文句付けてUDPでネットワークリソースを消費しておいて いざUDPが輻輳したらNUROに文句言うとかお門違いにもほどがある 文句を言う先は任天堂だし任天堂はまともなネットワークエンジニアを雇えよ 今時のゲームはUDPで冗長に送るのがデフォだし輻輳制御とか全然考えてないから絞られて文句言う方がおかしいわ ゲームじゃなくて仕事で使ってる人からすれば「そんなクソUDPパケットはバカバカ落としてしまっていい」っていう感じだし TCPみたいなフェアネス考えてないパケットはもうガッツリブロックしていいんだよ 文句言う先間違えんな アホども
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 イスラエルにあるBen-Gurion University of the Negevの研究者が発表した「GAIROSCOPE: Injecting Data from Air-Gapped Computers to Nearby Gyroscopes」は、インターネットに接続されていない「エアギャップ・ネットワーク」内のコンピュータから機密データを盗む攻撃を説明した研究報告だ。 エアギャップされたコンピュータ上で動作するマルウェア(あらかじめマルウェアを仕込んでおく必要がある)が、超音波の周波数を介して数メートル先のスマートフォン(ターゲットのコンピュータを操作する従業員などのスマートフォ
IPv6インターネット環境は、従来のIPv4環境とは異なる部分も多くある。Web上にはそれを解説した記事やブログサイトが多くあるが、中には現在では古くなってしまった情報や誤った情報も入り交じっており、インターネットユーザーの混乱を招く原因となっている。 そこで今回は、IPv6とv6プラスに対する代表的な3つの“ウワサ”を取り上げて、それを2021年現在の情報に基づいてファクトチェックしてみることにした。 「グローバルIPアドレスが割り当てられるから個人が追跡できる」? ネットのウワサ:IPv6インターネット環境では、接続するすべてのデバイスにグローバルIPv6アドレスが割り当てられる。このIPv6アドレスはデバイス固有の数値(MACアドレス)から生成されるため、常に同じアドレスになる。これを悪用すればデバイスを持つ個人を追跡することができ、プライバシー侵害のおそれがある。 前半部は事実だが
The Morning After: Should you upgrade to an iPhone 16?
光ファイバー回線が普及したことで、一般の家庭でも1Gbpsや10Gbpsで当たり前にインターネットが利用できるようになりました。しかし、賃貸住宅では100MbpsのVDSL回線しか利用できないケースも数多く存在します。無料のオープンソースソフトウェア「OpenMPTCProuter」を使うと、複数の回線を同時に利用して高速なインターネットを楽しむことができます。 OpenMPTCProuter - Internet connection bonding - Home https://www.openmptcprouter.com/ OpenMPTCProuterが使っているMultiPath TCP(MPTCP)とは、複数のインターフェースを利用してTCPコネクションを確立し、通信のスループットや冗長性を向上させる技術です。OpenMPTCProuterでは、PCやタブレット端末といったク
会社でフルリモート体制が築かれるにつれ、各スタッフの自宅の回線などについての相談を受けることが増えてきました。ということで、筆者 sorah の見解として 2020 年の NTT フレッツ光網について、主に通信速度や輻輳についての問題を理解するための背景と仕組みを説明しようと思います。 理解が間違っていたら教えてください。なるべく総務省や NTT の資料からソースを集めてきた上で説明していますが、出典不明の情報も混ざっているかもしれません。できるだけ具体的な出典を文単位で示していますが、複数の資料に渡る複雑なトピックに関しては文末に纏める形になっています。 技術的な意味での細かい解説よりも複雑な事情や背景の説明が中心です。フレッツ光とか NGN とか IPoE とか IPv6 とか v6 プラス・アルファみたいな言葉を聞いて、なんでそんな難しいんだと思った人も多いんじゃないでしょうか。エン
現在標準化が進められている次世代HTTPの「HTTP/3」は、トランスポートプロトコルとして「QUIC」と呼ばれる新しいプロトコルを採用します。 現時点のHTTPはトランスポートプロトコルとして「TCP」が採用されています。その上で、可能な限り高速な通信が行えるようにさまざまな工夫や最適化が進められてきました。そしてもうこれ以上高速にしようとすると、TCPそのものを改善していくべきだろう、というところまできたのです。 それがHTTP/3で「QUIC」が採用される大きな理由といわれています。 TCPは内部で輻輳制御や再送などを自動的に行うことで通信が確実に行われることを保証してくれる便利なプロトコルですが、それゆえに、確実に通信が行われるまで待つ必要があるために通信環境によっては遅くなりがち、などの側面があります。 そこでQUICは、TCPのような通信の保証がない代わりにリアルタイム性の高い
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? この記事は Microsoft Azure Tech Advent Calendar 2019 の 18 日目の記事です。 今日は、Azure の裏側の話、データーセンター (DC) を支える、Ananta1 と呼ばれる Software Load Balancer (SLB) アーキテクチャを紹介したいと思います。 はじめに 紹介の前に、まず最初に断っておかなければならないのは、Ananta が提案されたのは 2013 年であり、今から 6 年以上も前であるということです。当然、現在の Azure の DC で動いているロードバランサ
Google Stadiaレビュー:未来の片鱗を見た瞬間、現実に打ちのめされる2019.11.26 18:0067,216 Alex Cranz - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) なぜベータで始めなかったのかと。 GoogleStadiaが米国はじめ14カ国で立ち上がり、米Gizmodoでもさっそくレビューしているのですが、期待していた未来からはほど遠いようです。…以下Alex Cranz記者から、どうぞ。 Google Stadiaは、完ぺきに機能してるときは、たしかにゲームの未来みたいに感じられます。ラップトップでもスマホでもTVでも、ボタンをちょっちょっと押すだけでゲームができます。シンプルなコントローラーは、どのデバイスにつながればいいかをちゃんとわかっています。Stadiaがあれば、どんなデバイスを使っていても、従来PCとかゲーム機にしかなかったようなゲームの
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