サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
新宿の直下に活断層の可能性がある断層が存在するという調査結果がまとめられた(産経新聞)。 この断層は、「東京都北区田端から新宿区四谷付近までほぼ南北に延び、長さは少なくとも約7km」という。もしこの断層が自身を発生させた場合、マグニチュード7クラスの地震が発生する可能性があるという。ただし、活断層かどうかはまだ確定しておらず、慎重な判断と今後の調査が必要なようだ。
LINKS TO DONATION SITES : AMERICAN RED CROSS http://american.redcross.org/ GOOGLE CRISIS REPORT (has some choices to donate) http://www.google.com/intl/en/crisisresponse/japanquake2011.html#donation NEW YORK CITY https://www.nyc.gov/html/fund/html/donate/donate.shtml JAPAN SOCIETY https://www.japansociety.org/earthquake "RISE AGAIN JAPAN!" is a video project for the earthqu
しんかい6500から撮影した三陸沖の海底の亀裂。幅約20センチ。長さは数十メートルは超える。水深3218メートル(海洋研究開発機構提供)
海洋研究開発機構は15日、東日本大震災で生じたと見られる震源域の海底の亀裂などの画像を公開した。 三陸沖の水深約3200メートルで見つかった亀裂(地点2)は幅20センチ、長さ数十メートルを超える。有人潜水調査船「しんかい6500」から撮影した。 調査は7月30日〜今月14日、岩手―宮城県沖の日本海溝周辺の3か所で行われた。3地点で最も北の岩手沖180キロ(地点1、水深5350メートル)では、幅1メートル、長さ80メートルの亀裂も見つかった。 日本海溝付近ではほとんど確認されていなかった集団繁殖するバクテリアも見つかった。地震による地すべりで生物が死滅し、地下からバクテリアが好む有機物などが生じた結果、繁殖した可能性があるという。チームリーダーの藤倉克則・首席研究員は「これまでの地震と比べ、より多くの亀裂が見つかった。継続して調査したい」と話している。
東日本大震災規模とされる平安時代の貞観(じょうがん)地震(869年)や関東直下型地震、東海・東南海・南海地震の3連動とみられる仁和(にんな)地震など9世紀に起きた地震が、阪神大震災(平成7年)以降の地震の状況と酷似していることが、産業技術総合研究所の寒川(さんがわ)旭(あきら)・招聘(しょうへい)研究員(地震考古学)の分析でわかった。近い将来に首都圏直下型や3連動型地震が起きる可能性が高いとの見解を示し、「千年に一度の巨大地震の世紀になるかもしれない」と警鐘を鳴らす。 寒川氏は、古代以降の文献史料とともに、各地の遺跡で発掘された地割れや液状化現象による噴砂などの地震痕跡を調査。9世紀前半に関東北部や東北などでマグニチュード(M)7前後の地震が相次いだ後、貞観地震が発生していることを確認した。 貞観地震は当時の歴史書「日本三代実録」に、「海は猛(たけ)り吼(ほ)え、津波が怒濤(どとう)のよう
1833年の津波について記された「御家老方等諸事留」(左)と「輪島并近浦津波一件」(ともに近世資料館所蔵)。ともに展示は見送られた 金沢市玉川町の市立玉川図書館近世史料館で、古文書から近世の自然災害の被害規模や、復興策を振り返る企画展が開かれている。 東日本大震災後、災害対策への関心が高まっていることを受けての企画だが、石川県内で起きた津波や地震の史料は「住民の不安をあおる」として展示が見送られた。住民が自主防災に取り組む際の基礎資料になりうるだけに、情報公開のあり方を巡って論議を呼びそうだ。 企画展は「古文書に見る災害 ―復興と救済・支援―」(9月11日まで)。近世に起こった全国各地の災害と、当時の救済策を記した所蔵文書約40点を展示している。1750年に能登で起きた洪水の被害状況や、1710年に金沢で発生した火災の焼失範囲を記した絵図、1896年の三陸地震に伴う津波の被害状況の絵図など
必ずしも非合理的ではない「買いだめ」と「風評」 震災直後、都内のスーパーやコンビニから米やカップラーメンが消えた。それだけでなく、トイレットペーパーや乾電池など生活必需品があっという間に買われた。この買いだめ行動は「身勝手だ」「非合理的(無意味)である」と世間から強い批判を受けた。しかしこれは本当に身勝手・非合理的といえるのだろうか。 余震の確率が高く、原発事故まで起きた中で、自分や家族の身を守る行動に出るのは当然であり、必ずしも非合理的なわけではない。ただし、ヨウ素入りうがい薬や昆布までが店頭から消えるのは明らかに非合理的である。支援物資の集積地には十分な物資があるのに、そこから避難所まではなかなか届かないと言われていた。これは輸送の問題であって、必ずしも品不足ではなかった。 政府は「非合理的」な買いだめ行動を慎むように、繰り返し訴えていたが、消費者が非合理的だと断罪する前に、物資やロジ
福島第1原発の事故現場の状況とは――。陸上自衛隊は2011年7月9日、福島県南相馬市の馬事公苑内で、第102特殊武器防護隊の菱沼和則隊長と中央特殊武器防護隊の岩熊真司隊長のインタビューを実施した。 3月17日、福島第1原発の事故後初めて自衛隊が地上放水を行った際、現地で指揮を執った菱沼隊長は、被曝した隊員の除染時「ヨウ素はなかなか落ちなかった」と語った。 ■「ヨウ素がなかなか落ちないというのを肌で感じた」 ――福島第1原発への放水で困難だったことは? 菱沼隊長: 当時はまだ、携帯電話があまり繋がらなかった状況。無線も中継地点が立ち上がっていなかったので届かない。連絡手段がなかなか取れなかったのが困った。放水にあたっては、日頃一緒に訓練をしている隊員たちではない人達の集まりだった。正式に命令をもらったのは17日の朝。(福島県いわき市の)四倉パーキングに集まった集成部隊だったので、意思の疎通を
※2011 年 7 月 12 日に記者会見の模様のビデオを追記しました。 Google は本日、Google マップのストリートビューの技術を活用し、甚大な被害をもたらした東日本大震災の被害状況を記録・保存するために、「デジタルアーカイブプロジェクト」として、ストリートビューの撮影を開始します。 本プロジェクトは、ストリートビューの技術を活用して今回の地震・津波の被害を記録、公開し、保存することを目的としています。ストリートビューとして撮影・公開することにより、世界中の科学者や研究者だけでなく、一般の方がこうした情報にアクセスできるようになり、地震や津波が引き起こす被害を知っていただくきっかけになるものと考えています。さらに、本プロジェクトを通じ、後世に震災の記録をきちんと継承し、震災の記憶の風化を防ぐことにつながることを期待しています。 Google では、東日本大震災の被災状況を記録・
福島第1原発事故をめぐり産経新聞のインタビューに応じた国際原子力機関(IAEA)元事務次長でスイスの原子力工学専門家、ブルーノ・ペロード氏との一問一答は次の通り。 --福島第1原子力発電所事故で日本政府がIAEAに事故に関する調査報告書を提出したが 「私は事故後の対応について日本政府や東電を批判するつもりはないが、両者が事故前に対策を取らなかったことは深刻だ。特に、東電の不作為はほとんど犯罪的だ」 --なぜ、そう思うのか 「福島第1原発の米ゼネラル・エレクトリック(GE)製沸騰水型原子炉マーク1型は圧力容器と格納容器が近接しており、水素ガスが発生すれば圧力が急激に高まる危険性が1970年代から指摘されていた。福島で原発の建屋はクリスマスプレゼントの箱のように簡単に壊れたが、スイスでは90年代に格納容器も建屋も二重するなど水素ガス爆発防止策を強化した」 --東電はどうしたのか 「当時、スイス
石本式加速度計。手前のドラムがまわり、加速度がすす紙に記録される3月11日の東日本大震災の地震(M9)の加速度(左の波、上下成分)=東大地震研2009年8月11日の駿河湾の地震の加速度(上下成分)=東大地震研 東京都文京区の東京大地震研究所に設置された約80年前に開発されたアンティーク地震計が、東日本大震災を起こした地震(マグニチュード〈M〉9.0)の揺れを捉えていた。 この地震計は、地震研の第2代所長の石本巳四雄(みしお)博士が1933年に原型を完成させた石本式加速度計。地震による上下の加速度を記録する。長年使われていなかったが、技術職員の渡辺篤志さんらが2008年に修復し教材として使っている。詳しい製造年はわかっていない。 石油ランプのすすをつけた厚紙をまきつけたドラムを、20分間で1回転させながら、揺れを針で記録する。地震が起きると、針が表面のすすを削り取って揺れの強さが記録さ
関西広域連合から派遣された兵庫県の保健師(左から1人目と3人目)。現地の保健師と避難者の健康管理について話し合っていた=宮城県南三陸町で、横田愛撮影 大津波で役場ごと流された宮城県南三陸町。仮庁舎の建つ高台の総合体育館「ベイサイドアリーナ」を、オレンジ色のジャケットを着た女性たちが行き交う。背中には「兵庫県 保健師」の大きな白いプリント文字。「関西広域連合」の支援隊として阪神大震災の被災地、兵庫県から派遣された保健師たちだ。 その一人、田中智美さん(38)は、避難所からの2次避難で町内のホテルに移った町民の健康管理について、同町の保健師、佐藤奈央子さん(40)と話し合っていた。佐藤さんが「場所が変わると体調を崩すかもしれないから一人一人回った方がいいかな」と尋ねると、田中さんは「部屋ごとに表札を付けてもらうと回りやすくなりますよ」とアドバイス。佐藤さんは「震災経験がある兵庫県が即座に入って
前の記事 過熱するモバイル決済:『Square』やGoogle等の動き 「東京近くに大地震?」:サイエンス誌が3論文 2011年5月25日 環境サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィード環境サイエンス・テクノロジー John Timmer 画像はWikimedia。サイトトップの画像は別のWikimediaより 『Science』誌は先週、日本を3月に襲った東北地方太平洋沖地震[東日本大震災]のときに何が起こったかを理解するための3つの論文とパースペクティブ論文を掲載した。 研究者たちが懸念しているのは、マグニチュード9という歴史的な数値だけではいない。このサイズの地震が、これまではこれほどの規模の地震を引き起こすとは考えられてこなかった断層の一部(セグメント)で起きたということが懸念されている。 「このように小さなセグメントでマグニチュード9が起こるのであれば
2009年4月に309人の犠牲者を出したイタリア中部のラクイラ地震で、地震学者が直前に「安全宣言」を出したために被害が広がったとして、ラクイラ地裁の予審判事は25日、学者7人を過失致死罪で起訴した。地震予知失敗の刑事責任が問われる、世界でも異例の裁判となる。 起訴された国立地球物理学火山学研究所(INGV)のエンゾ・ボスキ所長ら7人は、地震発生6日前の同年3月31日、政府の災害対策機関の幹部やラクイラ市長らと災害対策委員会を開いた。ラクイラで半年間にわたって続いていた微震について検討したが、避難勧告は見送られた。
12日付け日経新聞電子版速報記事から。 福島1号機「燃料棒崩落の可能性」 東電、冷却は維持 2011/5/12 12:13 東京電力は12日、福島第1原子力発電所1号機で、燃料棒が原子炉の底に崩れ落ちた可能性があると発表した。原子炉圧力容器内の水位が極端に低いものの、容器の底に残った水で冷却は続いていると説明した。 東電は、原子炉に注ぐ水の多くは「圧力容器とその外側の格納容器はともに損傷があり、相当量が抜けている」と話した。ただ圧力容器の温度がセ氏100〜120度と高温でないことから「崩れた燃料棒は原子炉の底の水にとどまる状態」としている。 事故収束に向け、東電は7月までに1号機の原子炉を水没冷却する計画。水位が低すぎると、原子炉を早期に安定停止できるかは不透明だ。1号機を参考に他号機の復旧を進めるとしており、計画の見直しを迫られる。 冷却水の水位はこれまで燃料棒の上部から1.6〜1.7メ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く