通信大手のNTTコミュニケーションズは、不正アクセスによって1万7000社余りの顧客の担当者の名前や電話番号などの情報が流出した可能性があると発表しました。 現時点では流出した情報をもとにした不正利用などの被害は確認されていないとしています。 NTTコミュニケーションズの発表によりますと、先月5日に社内のシステムへの不正アクセスを発見し、詳細な調査を行ったところ、顧客の一部の情報が流出した可能性があることが分かりました。 流出した可能性があるのは、1万7891社の顧客の契約番号や担当者の名前、電話番号、メールアドレス、それに、この会社が提供しているサービスの利用に関する情報などです。 現時点では流出した情報をもとにした不正利用などの被害は確認されていないとしていて、不正アクセスが確認された装置を社内のネットワークから遮断するなどの対策を講じているということです。 NTTコミュニケーションズ
