パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ジェニンの通りでごみを回収する国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員(2024年7月30日撮影、資料写真)。(c)Jaafar ASHTIYEH / AFP 【8月6日 AFP】国連(UN)は5日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員9人が昨年10月7日のイスラム組織ハマス(Hamas)によるイスラエルへの奇襲に関与した可能性があるとして、解雇したと発表した。 国連内部監査部(OIOS)は今年に入り、UNRWA職員19人がハマスの越境攻撃に関わっていた可能性があるとするイスラエル側の主張について調査を完了。 調査結果を受け、国連のファルハン・ハク(Farhan Haq)報道官は、「1人については証拠が得られず、9人に関してはOIOSが入手した証拠は関与を裏付けるには不十分だった」と説明。ただ残り9人については、「OIOSが入手した証拠