物理学は世界をどこまで解明できるか―真理を探究する科学全史 作者: マルセロ・グライサー,藤田貢崇 出版社/メーカー: 白揚社 発売日: 2017/06/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 「このまま物理学の勉強(あるいは研究)を続けて、自分はどこまで知ることができるのだろうか?」 これは、物理学を本気で勉強したことのある人なら、誰しも突き当たるであろう疑問だ。 「宇宙の誕生の様子を知りたい」「最も基本的な素粒子の姿を見定めたい」といった好奇心で物理学を志したのはいいが、しばらくすると、しだいに雲行きが怪しくなってくる。 たとえば、実験装置の限界。 「カミオカンデ」が「スーパーカンデ」になったように、物理学の実験装置はどんどん大規模になっていく。このままいくと、物理学で何か新しい発見をすることは、リソース・コスト的に難しくなっていくのではないだろうか。 あるいは、自然界に
大英図書館がレオナルド・ダ・ヴィンチの手記570ページをネットで無料公開2017.08.02 08:1214,501 岡本玄介 鏡写しに左利きで書いたイタリア語は判読が難解! 『モナリザ』や『最後の晩餐』などの名画に留まらず、ヘリコプターや戦車も設計していたルネサンス期の芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチ。造詣が深いのは美術だけではなく、数学、解剖学、天文学、物理学などなどあらゆる学問に精通した万能人として知られています。 彼はそれらの調査や実験の過程において、膨大な量の資料を残したであろうことは想像に難くありません。そしてBoing Boingによりますと、このたび大英図書館が、そのうちのひとつでダ・ヴィンチが書き遺した手記『ザ・コーデックス・アランダル(The Codex Arundel)』をデジタル化&無料公開したとのこと。 写本のデジタルデータはこちらからアクセスができます。最終ページ
1974年に、Intelの8080とモトローラの6800という8ビットCPUが登場した。8080が、電卓用4ビットCPU 、4004から8008を経て進化したのに対し、6800はミニコンのアーキテクチャ(DEC PDP-11をモデルにしたといわれている)を縮小して設計されたらしい。つまり8080は電卓が進化したCPU。6800はミニコンが退化したCPUといえる。Intel 8080とその後継アーキテクチャを80系、モトローラ6800とその後継アーキテクチャを68系と呼び、これらが戦いを繰り広げた時代があった。 特徴として、8080はレジスタが多めで、数値をいくつも代入してちゃっちゃと計算するのに向いていた。それに対し6800は直行性の高い命令で、一貫性の高いプログラムを作成するのに向いていた。誤解を恐れずいうなら、8080はとにかく実用性重視。6800は理念重視といえるのではないだろうか。
2004年 44分 19世紀末頃より、現在、日常の世界に限って通用する古典物理学では解明できないミクロの世界があることが明らかになってきました。それが20世紀に入り、新しく確立した物理学、量子力学です。この量子力学は現在では身近な生活の中で活用され、これからの科学・技術の発展には必要不可欠なものとなっています。このコンテンツでは、ボーアとアインシュタインを中心に多くの科学者、そして彼らの研究を通して解明されてきた経緯を通して、量子力学の世界を紹介します。 イベント フィン・オースルード Niels Bohr Institute 河本祥一 Niels Bohr Institute ユージン・ボルジック Niels Bohr Institute ホルガー・ニールセン Niels Bohr Institute 江崎玲於奈 (財)茨城県科学技術振興財団 丹野剛紀 (財)
2004年 44分 「色とは何か-」。かつて全く異なる分野で活躍した二人の人物がこの問題に取り組み、研究成果を世に残しました。物理学者で近代科学の父として知られるアイザック・ニュートン、そして詩人で世界的文豪の一人、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテという二人の世界的な巨星でした。ニュートンは、光から導きだされる色を客観的に捉え体系化し、『光学』という書にまとめました。反してゲーテは、自らの目に映る色が心身にどのような働きを及ぼすのかを主観的に捉え、『色彩論』を記しました。全く異なる立場から生まれた色の理論は、今なお"現代色彩学"の礎とされ、その二人の研究からは、客観的データと主観的洞察が必要とされる-現代科学技術のあるべき姿が浮かびあがります。 受賞作品 ドキュメンタリー 人物 倉田 純一(助教授) 関西大学工学部 玉村 咏(染色家) そめこうげい攸(京都西陣) マーガレット
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