このブログの読者には AIC (赤池情報量基準) をご存じの方は多いと思います. AIC は統計モデルの評価指標として世界中で広く使われていますが、これは赤池弘次という日本人統計学者により考案されたものです。 これに対し、近年、ベイズ統計学で利用可能な WAIC という情報量基準が考案され、世界中で爆発的に普及しています。 この WAIC を考案したのも日本人であり、東工大の渡辺澄夫先生です。 �L‚Žg‚¦‚é�î•ñ—Ê‹K�€(WAIC) WAIC は、算出すること自体は簡単なのですが、その理論的な根拠として非常に高度な数学が使われています。 この理論について、渡辺先生ご自身が書かれた書籍があります。 Algebraic Geometry and Statistical Learning Theory (Cambridge Monographs on Applied and Com