このところ、スクエニ原作のコミックのアニメ化が非常に多くなりました。特に、この2008年に入ってからはさらに異様なまでに多くなり、年初から数えてなんと6、7本もアニメ化されています。かつて、スクエニ(エニックス)が今よりもさらにマイナーだった頃と比べれば隔世の感があり、最近のアニメ本数の増大化の傾向を鑑みても、このアニメ化の多さは異様です。 実は、このアニメ化企画の多発ぶりは、昨年の2007年から急激に目立つようになったものです。その前年の2006年には、スクエニ原作でアニメ化された作品は、「すもももももも」一本のみ、2005年以前を見ても、多い年に2~3本ある程度で、そこまでアニメ化連発という傾向は見られませんでした。それが、この2007年以降、一気にアニメ化企画が多発するようになるのです。 具体的には、2007年には、ガンガンから「ながされて藍蘭島」、ガンガンWINGから「瀬戸の花嫁」
出崎統といえば,3回パン・3回ズーム,ハーモニー(突然劇画調の絵になる演出),入射光,画面分割などなどの演出の力をアニメ業界に見せつけた天才. 私の大好きな演出家の一人である. そして,このヒャッコという作品には,「出崎調」の演出がたくさん出てくるので本当に楽しい. 画面分割 ヒャッコ 第一話の画面分割まとめ - WebLab.otaなんかでも紹介したけれど,いろんな画面分割を使ってくる. 第2話・第3話では とか といった形のものが登場した. ハーモニー 画面全体がハーモニーになるのではなく,キャラクター一人だけが出崎化(?)してる.ちょっとした応用だけれど,面白い演出になってる. 入射光 この作品は結構入射光が入ってる.やたらめったら光ってる. 3回パン・3回ズーム このキャプチャだけでは解らないけれど,3回パン・3回ズームも使われてた. こんなにメイドイン出崎の演出が多様されるアニメ
今年、最も話題になったテレビアニメといえば、「ストライクウィッチーズ」。 この作品における印象的なキャッチコピーといえば、「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」です。 時としてネタとして語られがちなこのキーワードですが、こちらのエントリーやこちらのエントリーをご覧になっていただければ分かるように、実はとてつもなく含蓄を含んだキーワードなのです。 えぇ、それはもう、作品世界やアニメ自体の出来の良し悪しから一旦離れて議論ができてしまう程に。 「ストライクウィッチーズ」は、登場する女性キャラクター達が、下半身にどう見ても下着(もしくは水着)にしか見えない衣服を着て「ネウロイ」と呼ばれる謎の敵と戦う、というストーリーです。 ズボンやスカートをはかずに、下着(らしきモノを)丸出しで戦うキャラクターの姿に、初めて見た視聴者は度肝を抜かれますが、ほどなくして始まった角川書店のキャンペーンの「パンツじ
三大アニメ誌の9月号では、『機動戦士ガンダム00』『コードギアス 反逆のルルーシュR2』と、 こぞってサンライズアニメが表紙に。「アニメディア」に至っては、「すごいぞ! サンライズ」という、 16ページにも及ぶサンライズ巻頭特集を組んでいる。 アニメ不況の中、版権ビジネスでガッチリ儲けているアニメ制作スタジオがある。『ガンダム』でお馴染み、バンダイ傘下のサンライズだ。しかし、そのガメツイやり方に対して、立場の弱いアニメマスコミからは不満が噴出している。 スタジオジブリの『崖の上のポニョ』が興行収入が公開31日目で100億円を突破──こんなニュースを耳にすると、アニメ業界全体の景気が好調かのように思えるかもしれないが、実際はその逆。DVD販売の伸び悩みや劇場版アニメの不発などにより、多くのアニメ制作スタジオが不況にあえいでいるのが現状だ。そんな中で、利益率が高いとされる版権ビジネスに頼るアニ
今年も例年通りなら、あと15本ぐらい増えるだろうけど(ここ数年の秋新番は平均50本前後なので)、現時点で確定してる今秋新番のジャンル別チェック。話題性では、「機動戦士ガンダム00」と「CLANNAD -クラナド-」の2強だろうなあ。 ▽ゲーム原作部門▽ 01.「CLANNAD -クラナド-」(全年齢) 02.「キミキス pure rouge」(全年齢) 03.「Myself ; Yourself」(全年齢) 04.「D.C.II 〜ダ・カーポII〜」(R18) 05.「最終試験くじら」(R18) 06.「ef - a tale of memories.」(R18) 07.「プリズム・アーク」(R18) 08.「AYAKASHI」(R18) 09.「メイプルストーリー」(MMORPG) 10.「ナイトウィザード The ANIMATION」(TRPG) 話題性では「CLANNAD -クラナド
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