自民党町村派の23日の総会で、5日放送のNHK番組(NHKスペシャル シリーズ・JAPANデビュー 第1回『アジアの“一等国”』)について、批判が相次いだ。 番組は日本の台湾統治を取り上げたが、稲田朋美衆院議員は「台湾は李登輝元総統など親日家が多いのに番組は反日の部分だけを偏向して報じた」と批判。町村信孝前官房長官も「番組をみたが率直に言って首をかしげた」と同調した。安倍晋三元首相は「週刊新潮も取り上げたが、番組はひどすぎる。関心を持ってこのシリーズを見てほしい」と呼びかけた。 中山成彬(なりあき)元文部科学相も記者団に、自らが会長を務める議連「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」としてNHKへ公開質問状を出す意向を示した。
自民党の細田博之幹事長は14日夜、東京都内で開かれた会合であいさつし、民主党への政権交代について「若葉マークの車で、吹雪の中を走るようなものだ。今日のクレーンじゃないが、ちょっとしたことで倒れて、けが人が出る」と述べた。同日、都内で発生した大型クレーンの横転事故を引き合いに、民主党の政権担当能力を皮肉ったものだが、被害者の感情を無視した発言として批判を招きそうだ。
自民党の町村信孝前官房長官が2日の派閥総会で、町村派代表世話人でライバルの中川秀直元幹事長を無視するような発言をし、どよめきが起こった。町村氏は広島県教職員組合の体質を批判する中で「広島県の議員は我が会(町村派)にはいないのかな」と語った後、「ああ失礼、中川先生がおられますが」と付け加えた。中川氏は衆院広島4区選出。 町村氏は2月、最高顧問だった森元首相の裁定で代表世話人から会長に昇格し、中川氏は事実上、降格された。中川氏は以来、総会に一度も現れず、この日も欠席。派閥議員のパーティーなどでも森氏や町村氏との同席を避け、孤立を深めている。この日の町村氏の発言も、中川氏の影響力低下をあてこすったとの見方がもっぱらだ。
自民党町村派の町村信孝会長が2日の派閥総会で、降格扱いを受けて以来、総会に姿を見せない代表世話人の中川秀直元幹事長を痛烈に当てこする場面があった。 町村氏は日教組を批判する発言の中で「特に広島県教組がひどかった」と指摘。衆院広島4区選出の中川氏の欠席を知りながら「広島県の議員はわがグループにはいないのかな…」と会場を見渡し、一拍置いて「ああ、中川先生がおられた」と、思い出したかのように発言してみせた。町村氏のひと言に出席者からは爆笑が起き、中川氏の孤立を印象付ける形となった。(共同) [2009年4月2日17時29分]
町村信孝前官房長官は19日の町村派総会で、小泉元首相が進めた構造改革路線を「評価をするという出発点に立たなければいけない」と擁護した。一方、鳩山総務相が三位一体改革を「やりすぎた」と批判したことを念頭に「軽率な発言を大臣がすること自体が誤ったイメージを与える」と強く批判した。 町村氏は「小泉改革は正しい方向にしっかりと日本の社会を進めたという認識の上に立って改革を進化させる」と主張。「格差の拡大とか地域のひずみとかあるが、今回の(追加経済)対策の中で手を打っていく」と語った。
内閣支持率の低迷に悩む政府・自民党が、ここにきて民主党の有力支持組織である日教組批判を強め、閣僚や森喜朗、安倍晋三の両元首相をはじめとする自民党幹部から発言が相次いでいる。民主党には7人の日教組出身議員がいるが、中でも、過去に政治資金問題が国会で追及されたことがあり、党ナンバー2でもある輿石(こしいし)東(あずま)参院議員会長がターゲットとなっている。背景には、“保守色”を明確に打ち出し、日教組問題を次期衆院選の争点の一つにしたい麻生政権の狙いもありそうだ。(阿比留瑠比) 「景気対策を断行するのは当然だが、ちゃんと保守政権としての使命を果たさないといけない。それには教育問題だ」 2月21日。ひそかに首相公邸を訪ねた安倍氏は、麻生太郎首相にこう訴えた。首相は、目に力を込めてうなずいたという。 翌22日、青森市で講演した麻生首相は早速、民主党について「ご存じ日教組に支えられている。私どもは断固
政治献金で民主輿石氏を批判=安倍元首相 政治献金で民主輿石氏を批判=安倍元首相 自民党の安倍晋三元首相は10日夜、都内で開かれた同党衆院議員の会合であいさつし、日教組出身の輿石東民主党参院議員会長について、一部報道を紹介する形で、「かつて、山梨県教職員組合がこの人に違法な献金を集めていた。その額はなんと3000万円だ」などと批判した。 さらに、同党の小沢一郎代表の公設秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕されたことを踏まえ、「もしかしたら、そういう問題が民主党に付きまとっているのではないか」と指摘した。(了) (2009/03/10-20:28) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の注目記事と写真は 西松献金返還できず?=政治団体解散が影響 石川衆院議員に聴取要請=小沢氏の元秘書、献金処理経験 逮捕日の朝「ありのまま話せ」=秘書とのやりとり明かす 進退、衆院選考慮し判断=小
【政治家の隠れ家はここだ】町村派内紛の夜、上機嫌で平身低頭したのは… (1/2ページ) 2009.2.14 18:00 ■東京 新三浦(東京都中央区築地) 中央区役所や築地警察署から目と鼻の先にある鶏の水炊きで知られる名店である。築地市場からも近い。明治43年創業の老舗「博多 新三浦」の味が東京で堪能できる。絶品の水炊きの鍋の中は、鶏ガラでとった白濁したスープ。うまみが凝縮したスープに、鶏肉や野菜を投入し、ポン酢で味わう。熱々のスープそのものに塩、ネギを加えるだけでも十分においしい。 体の芯(しん)まで温まるこの店に、2月5日夜に集まったのは、自民党町村派会長の町村信孝前官房長官と同派の当選2回の若手衆院議員たち。この日昼の町村派総会で会長への昇格が決まったばかりだったため、町村氏は上機嫌だったという。 それまでの町村派は、町村氏と中川秀直元自民党幹事長、谷川秀善・党両院議員総会長の3人
早川忠孝の一念発起・日々新たなり 通称「早川学校」弁護士・元衆議院議員としてあらゆる社会事象について思いの丈を披歴しております。若い方々の羅針盤の一つにでもなればいいと思っておりましたが、もう一歩踏み出すことにしました。新しい世界を作るために、若い人たちとの競争に参加します。猪突猛進、暴走ゴメン。 いよいよ、自立の道を歩むときが来た。 1ヶ月ほど早かったが、今日からは私自身の旗を掲げることにする。 小泉、安倍、福田、麻生と4人の総理の下で政治を学んできた。 清和政策研究会で森元総理の話を間近に聞いてきた。 初めて国会に議席を得てから既に5年が過ぎている。 当初は無我夢中、暗中模索だったが、どうにかここに来て自分の立ち位置が見えてきた。 自分がどう動けば、どう世の中が変わるか。 その手応えが分かるようになった。 もう、人の指図に盲目的に従うことはない。 自分がこれから一番役に立つ道を、自分で
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