治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 最近、国会と地元の間の移動時間に「チベット受難と希望―「雪の国」の民族主義」 という本を読んでいます。もっと、正確には原語(フランス語)で読んでいます。原語版の題は「チベット:生か死か(Tibet, vif ou mort)」という題です。作者はピエール・アントワヌ・ドネという方で、1980年代後半にAFPの北京支局長をやっていたようです。 日本語訳がどうなっているのかは見ていませんし、そもそも、書いてあることが真実なのかどうかも分かりませんが、1980年代後半の時点で見た、欧州人のチベット観が出ていて、現在からは計り知れない興味深さがあります。中国がどの程度、1950年代から1980年代に至るまでどの程度無茶をやったのかということが、