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AFPBBとblog-sience-knowledgeに関するbeth321のブックマーク (9)

  • 麻酔薬ケタミンに顕著な抗うつ効果、米大研究

    小瓶に入った麻酔薬ケタミン(2008年6月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/ NICOLAS ASFOURI 【8月22日 AFP】米エール大(Yale University)の研究チームが19日、麻酔薬として用いられるケタミン(日では麻薬指定)に少量でも高い抗うつ効果があるとした研究結果を米科学誌サイエンス(Science)に発表した。 研究チームが自殺願望を伴ううつ病患者に投与したところ、数時間で抗うつ効果が得られたという。現在、市販されている抗うつ薬は、効果が現れるまでに数週間かかる。 研究を主導した同大のロナルド・デュマン(Ronald Duman)教授は、ケタミンを「まさに魔法の薬だ」と評した。抗うつ効果は7日から10日間持続するという。 ケタミンは医師の管理下における静脈注射による投与が必要で、副作用で一時的な精神障害を引き起こすこともあるため、臨床での使用は制限されてい

    麻酔薬ケタミンに顕著な抗うつ効果、米大研究
  • 太陽系外起源のニュートリノ、南極観測所で28個検出

    南極の米アムンゼン・スコット(Amundsen-Scott)基地付近にあるニュートリノ観測所「アイスキューブ(IceCube)」の地上部分(2010年11月9日撮影、2010年12月23日提供、資料写真)。(c)AFP/HO/NSF/F. DECAMPS 【11月22日 AFP】太陽系外から飛来した高エネルギーの素粒子「ニュートリノ」が南極にある極寒の観測所で観測され、希少な新しい情報が得られたとの研究報告が21日、米科学誌サイエンス(Science)に掲載された。 論文の共著者の1人、米メリーランド大学(University of Maryland)のカラ・ホフマン(Kara Hoffman)教授(物理学)によると、この幽霊のような粒子は至る所に存在し、毎秒数十億個ものニュートリノがわれわれの体を通り抜けているという。 だがわれわれの銀河系の最果て、あるいはさらに遠くのニュートリノが観測

    太陽系外起源のニュートリノ、南極観測所で28個検出
  • 最古のイヌは欧州で生まれた、サイエンス誌

    フランス・パリ(Paris)郊外の施設で撮影されたオオカミ(2013年9月18日撮影)。(c)AFP/MIGUEL MEDINA 【11月15日 AFP】(一部更新)イヌ科動物の化石から採取したDNAと現代のイヌ科動物のDNAを比較したところ、イヌ(イエイヌ)の起源が欧州にかつて生息していたオオカミである可能性が高いとの国際研究が14日、米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 人間の最も古く親しい友であるイヌの祖先は、狩猟採集民が捨てたゴミから骨をあさっていたとされるが、次第に大胆な行動をとるようになり、より多くのエサをべられることを学んだ末、人間になついたと考えられている。この家畜化のプロセスについて研究チームは、約1万9000年~3万2000年前に始まったとみているという。 フィンランドのトゥルク大学(University of Turku)や米カリフォルニア大学ロサンゼ

    最古のイヌは欧州で生まれた、サイエンス誌
  • ドイツで第3の性の選択が認められる、欧州初

    新生児の手に触れる母親の指。フランス北部ランス(Lens)の病院にて(2013年9月17日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE HUGUEN 【11月2日 AFP】ドイツで1日、欧州で初めて、男性と女性の両性の特徴を有する新生児について、性別の記載なしで出生届を出せるようになった。 新しい法律で出生証明書の性別欄を空白のままにできるようになったことで、事実上、公的記録に「男性か女性かはっきりと決められない性」という区分が新たにできたことになる。 いわゆるインターセックスの人たちの権利のために活動している人たちは、第3の性の選択肢が生まれたことで、男女両性の特徴を有する新生児に対する性器手術を制限する、より大きな変化への扉が開かれるよう希望していると述べた。 ドイツ北部ハンブルク(Hamburg)出身で自身もインターセックスのルツィー・ファイト(Lucie Veith)さんは、出

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  • 乳児の包皮を使った新発毛技術、初期段階で成果

    マケドニアの理容室で髪を切ってもらう男性(2013年3月21日撮影)。(c)AFP/ROBERT ATANASOVSKI 【10月22日 AFP】乳児の包皮を使用して毛包(もうほう)のクローンを作り、マウスに移植する新しい発毛方法の実験が行われ、初期段階の成果を得たとの研究報告が21日、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表された。 現在の脱毛対策は、頭皮から採取した毛髪を別の頭皮へ移植したり、抜け毛の抑制や増毛を促す薬剤の使用などが中心だが、新しく研究されている発毛方法はアプローチの仕方が大きく異なる。「対照的に、私たちの方法では患者自身の細胞を使用して、実際に新しい毛包を成長させる可能性を秘めている」と米コロンビア大学メディカルセンター(Columbia University Medical

    乳児の包皮を使った新発毛技術、初期段階で成果
  • 大質量銀河がほとんどない理由が判明

    チリのアルマ(ALMA)電波望遠鏡がとらえたスターバースト銀河「NGC 253」から排出される分子ガスを3次元化した画像。垂直軸が速度、水平軸が位置を示す。色は排出量を示し、ピンクが最も多く、赤が最も少ない(2013年7月23日提供)。(c)AFP/ESO/ALMA(ESO/NAOJ/NRAO)/Erik Rosolo 【7月25日 AFP】チリのアタカマ(Atacama)砂漠にあるアルマ(ALMA)電波望遠鏡がとらえた1150万光年離れた銀河の画像により、銀河での星形成の速度が異様に遅い理由を説明できるかもしれないとの論文が24日、英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。 宇宙には驚異的な速度で星を作り出している銀河が数多くあるのに、なぜ質量の大きな銀河がほとんどないのかという疑問は、宇宙物理学者らを長年、悩ませてきた。中には、銀河系の100倍の速さで星を形成している銀河もある。

    大質量銀河がほとんどない理由が判明
  • 化学物質注射でマウスの視力回復、米研究

    遺伝子操作されたフランスの研究所のマウス(2003年3月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/PIERRE ANDRIEU 【7月26日 AFP】アミノアントラキノン(AAQ)という化学物質を注射することで、目が見えなかったマウスの網膜細胞の光感受性を向上させ、視力の回復に成功したとする研究が25日の米脳神経科学誌「ニューロン(Neuron)」に発表された。黄斑変性症や網膜色素変性症といった一般的な目の病気による失明の治療に朗報となりそうだ。 米カリフォルニア大学バークレー校(University of California at Berkeley)のリチャード・クレーマー(Richard Kramer)氏らの実験では、遺伝子変異によって誕生から数か月で網膜の桿体(かんたい)視細胞と錐体(すいたい)視細胞を死滅させたマウスが使用された。視力の程度は不明だが、マウスは注射後に学生たちが照射し

    化学物質注射でマウスの視力回復、米研究
  • 太った人が増え続けると地球が食料危機に、英大研究

    中国・天津(Tianjin)で、肥満解消エクササイズに参加する人々(2012年6月14日、資料写真)。(c)AFP/Mark RALSTON 【6月20日 AFP】もしも人類が米国並みのペースで太り続ければ、将来の地球では今よりも10億人分、料需要が増えることになると英国の研究チームが警告している。 医学誌BMCパブリック・ヘルス(BMC Public Health)に18日に掲載された研究論文で、英ロンドン大学衛生熱帯医学大学院(London School of Hygiene and Tropical Medicine、LSHTM)の研究チームは、先進国の人々が太り続ければ、限りある地球の資源への大きな脅威となると警鐘を鳴らし、未開発・開発途上国での人口爆発を資源危機の原因とする考えは誤りだと指摘した。 論文によれば、全ての国で肥満度指数(BMI)の分布が米国並みとなれば、人間のバイ

    太った人が増え続けると地球が食料危機に、英大研究
  • 運動せずに筋肉つくる薬、熱中症予防の効果も 米研究

    日差しの照りつけるクリケット場(2002年2月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/WILLIAM WEST 【1月9日 AFP】4年近く前に発見された「AICAR」は運動をしないマウスに筋肉をつけることのできる薬だが、この薬に熱中症を予防する効果もあったとする論文が、8日の英医学誌「ネイチャー・メディスン(Nature Medicine)」に掲載された。研究を続ければ、熱に極端に弱く、暑い日の運動や活動で死亡する危険性のあるスポーツ選手や兵士たちを助けることができるかもしれない。 AICARは2008年、まったく活動をしない実験用マウスの筋肉を発達させ、持久力を高める効果が発見された後、「カウチポテト薬」と呼ばれるようになった。現在は、深刻な筋肉関連の疾患や代謝障害などの治療薬として研究が進められている。 ■マウスの悪性高熱症の予防に効果 米国の研究者らは8日のネイチャー・メディスン誌の論

    運動せずに筋肉つくる薬、熱中症予防の効果も 米研究
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