Tweet 今回の報道につきまして(2015.04.13) (PDFファイル クリックで表示します。)
期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、本来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下
昨日、評価経済社会の実装について思考実験した記事を上げたのですが 評価経済社会(岡田 斗司夫 )についてそろそろ言っとくか - orangestarの日記 (そしてそれに反応も貰いまして、 旧teruyastarはかく語りき: 「仕事のやりがい」を絶対視しない社会) それをもとによくよく脳内を検索すると、評価経済社会を実装したアニメがありました。 Fractale フラクタル (Blu-ray/DVD Combo)(全11話収録)北米版 [Import] メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (1件) を見る 当時、色々話題になったのですが、本編の内容に触れる人はあまりなく、語られることのなかったアニメなので覚えてる人は少ないかと思いますが、なかなか、面白いアニメでした。自分は今でも作業中のBGVとして結構見ます。最初は“なんか普通だなー”としか思わなかったのですが、何度も見てる
1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/08/18(月) 08:49:37.83 ID:QxMH6/z00.net 俺「はい。そうですか・・・130人待ち・・・」 老人ホーム相談員「今はどこも満室ですわ」 俺「空きが出るのは、いつ頃になりますか?」 老人ホーム相談員「実質的に入所不可能ですわ。単身の生活保護者や、路上生活者が優先的に入所になりますんで」 俺「そうですか。失礼します」 ガチャ 俺「糞が。普通の納税者が後回しってどういうことだよ。死ねカス」 J( 'ー`)し「あー、あああーああー」 俺「あ、また独語始まった。母ちゃん。マジで静かにしろって。夜だぞ」 隣「うるせえんだよ!」ドン 俺「ほら、また隣が・・・母ちゃん、黙ってろって」 J( 'ー`)し「もごもご」 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします :2014/08/18(月) 08:50:46.1
ちょっとネット小説をリサーチする機会があって、驚愕した。 「小説家になろう」という小説CGMサイトを調べたところ、そのランキングがヤバい。 なんと人気ランキングの1位〜10位中、9本までが「異世界に飛ばされた主人公が(略)」というストーリーだった。 1位:無職転生 引きこもりニートが、異世界に転生。チート性能で大活躍 2位:異世界迷宮で奴隷ハーレムを 引きこもりニートが、異世界(ゲーム)に飛ばされる。チート性能でハーレムウハウハ。 3位:謙虚、堅実をモットーに生きております! 主人公が少女マンガの世界に飛ばされる。マンガの設定に逆い堅実にいきようと頑張る。 4位:八男って、それはないでしょう! 平社員が起きたら異世界で貧乏帰属の八男になってた。 5位:盾の勇者の成り上がり 現代人が異世界に(略) 6位:理想のヒモ生活 ブラック企業社員が異世界に(略) 7位:異世界食堂 現代に異世界の人がく
先日、クリエーター系の友人と東日本大震災が与えた影響について話した。影響と言っても創作界隈に関する話に限ってだ。 一応、立場を明かしておくと僕ら二人はどちらも震災による被害(計画停電を含め)は全く受けない地域にいた日本人だ。 友人曰く「311」がクリエーターの精神に与えた影響は凄く大きくて、震災前、震災後で明らかに作風が変わってくるであろうし、時代を分けるべきだ、とまで言っていた。 友人の言うところによると、震災や津波や原発事故はまさしく震災前に想像された世界の終わりであって、SF作品が書いてきたものだった。しかし、現実には世界は終わらなかったし、被災地以外では何一つ変わらない日常が続けられていた。そのことでSF作家というのは衝撃を受け、あの程度で世界は終わらない、と彼らが描く未来というのは決定的に変化してしまった……、まあそのようなことを言っていた。 その友人は震災というのを大きく受け取
7年ぶりに新作が発表されたり、スピンオフ映画が製作中であったり、USJで新エリアができたりで再度話題になっている『ハリー・ポッター』。うちにも原作本がありますが(上の写真)、ハリーにまつわる立命館大学教授・唐鎌直義さんと広島女子大学教授・都留民子さんの指摘を紹介します。 ▼私が企画した唐鎌直義さんへのインタビューのごく一部です。 日本は生活保護受給者が少ないことが問題貧困世帯の9割が生活保護を受けられず暮らす異常な日本社会――今とりわけ生活保護バッシングが激しく、経済大国日本において餓死や孤立死が頻発するような状況です。一番大きな問題は、生活保護を受給するためのハードルが高いということです。簡単にいうと、丸裸状態にならないと生活保護を受けるのが難しいという仕組みになっているのです。簡単に人は丸裸状態にはなれません。とりわけ今の日本社会の構造からいうと、どんなに貧しい高齢者でもある程度貯金は
99u:あらゆる批判を回避する方法がひとつだけあります。何も言わず、何もしないことです。しかし、批判を避け続けていれば、いつか道を誤ってしまいます。 前進とは常に摩擦と出会うことです。どんなに立派な作品も、批判を避けては通れません(また、そうであるべきです。批判はあなたを磨いてくれます)。しかし、ある研究によると、批判者の中には本質的に有害な人たちがいるのだとか。一部の人は本質的に「何でも嫌う人」たちであり、欠点ばかりに目を向けるのだそうです。『Journal of Personality and Social Psychology』で発表された研究で、研究者たちは、被験者が未知のトピックに対してどんな反応を示すかを調べました。 その結果、被験者の一部に明らかにある傾向が認められました。予備知識の全くないトピックを見せられたにもかからわず、また、その日の気分に左右されないために、同じ被験者
ネットでも何でもそうだけど、 「おれ一生懸命やってるから褒めて欲しい」 って言う論旨の話は大体フルボッコにされてる。 いやいや、なんでそこボコボコにするの? お互いでお互い褒め合えばいいじゃない。 ボコボコにしたら言われた側が落ち込むのは当然だし、 それ見てる人達も「あー、これくらいじゃ頑張りのうちにはいらない」 みたいにハードル上がって生きるの辛くなるし。 どうせ匿名なんだからって言って、 ぶっ叩かないで、匿名なんだから低いハードルで ガンガン褒め合えば良いのにと思う。 <追記> いや犯罪自慢みたいなのは、もちろん駄目に決まってるけどさ、 普通に仕事頑張りましたとか、家庭で大変なことあるけど 頑張ってますとかさ。そういうの褒めてあげればいいじゃない。 褒められる技術とか、褒められる才能とか そんなの持ってない人がほとんどだよ。 なんで、単純にみんなで優しくなれないのかなぁ。 で、別に褒め
東京都は、性犯罪などを不当に賛美する漫画やアニメを18歳未満に販売するのを規制する条例に基づいて、東京・千代田区の大手出版社が発行した漫画を「不健全図書」に指定することを決めました。 条例が3年前に改正され、規制される範囲を広げた新しい基準が適用されるのは今回が初めてです。 「不健全図書」に指定されることになったのは、東京・千代田区の大手出版社「KADOKAWA」が4月発行した漫画の単行本「妹ぱらだいす!2」です。 この漫画には高校生と見られる兄が妹5人と性的関係を持つ様子などが描かれているということで、東京都の審議会は、この漫画について「近親者間の性的関係を不当に賛美する表現で、著しく反社会的である」として、条例が規制する基準に該当すると都に答申しました。 これを受けて東京都はこの漫画を「不健全図書」に指定することを決め、5月16日から書店などで18歳未満への販売が禁止されることになりま
子供の入院に付き添って、しばらく病院に滞在していた。 手術の前後は必ずいなければならないのだが、親がすることできることは限られていて、概ね退屈な時間が続く。持参した本を読み終えて、院内文庫で本を借りることにした。頭は使いたくないが、すぐ読み終わるようなものは困る。村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」があった。好きな小説だが、ここ数年は読んでいなかったので、これを読み始めた。 小児病棟というのは、悲劇が日常になっていることが、感じられないくらい空気に溶け込んでいる場所だ。 付き添いで泊まり込んでいる若い母親が、もう泣きたいよーと笑いながら話す声が聞こえる。子供なんて、普通に生まれたら普通に育つもんだと思ってたら、まさか癌になるとはね。私からは見えないところから、笑い声の合間に鼻をすする音はするが、声は乱れず明るい。 細い足をむき出しにした小さな子を抱っこ紐で抱えたパンクファッションの母親が、
去年の今頃、物凄い赤字と特別損失で株価が500円以下になり倒産寸前だったKLab株式会社はラブライブ!のソーシャルゲームであるラブライブ!スクールアイドルフェスティバルをリリースしたことで株価が一時急騰し2000円になったが、一年経って元の500円台に戻った。 ↓値動きチャート KLab(株)【3656】:リアルタイム株価チャート - Yahoo!ファイナンス ↓昨年4月 失速した成長企業がクソ株として広く認知される瞬間、ソーシャルゲームのKLabが決算で真っ赤に茹であがる : 市況かぶ全力2階建 ↓スクフェスリリース後、暴騰 ラブライブ信者からのお布施期待で昏睡状態にあったKLabの意識が戻る : 市況かぶ全力2階建 ↓昨年10月、スクフェスバブルがはじけて下方修正 蟹って脱皮に失敗して死ぬことが結構な割合であるらしい。KLabの場合は結構な割合で投資家が死ぬ。 : 市況かぶ全力2階建
Late last Friday, publisher Xseed Games announced Senran Kagura Burst Re:Newal’s December release will be delayed while the company removes some of the sexual content from the PS4 version of the game. They cite “the wishes of the platform holder,” suggesting the removal is due to a changing stance on sexual content on Sony’s part.
佐村河内騒動で考える:松浦晋也のL/D 例の「交響曲第1番」の感想、NHKの「お涙頂戴」番組作り、新垣隆氏の仕事など論じられていることが幾つかのテーマに渡る長いエントリだが、終わりの方に書かれていたことについて思ったことをメモ。 現代音楽の売れなさは、もう笑うしかないレベルで、CDが出てもスタンプ枚数は数百枚というのが当たり前だ(コミケかよ!)。私はその手のCDを数百枚持っているが、「これと同じCDを世界の何人が持っているのだろう」と盤面を眺めたりもする。 現代音楽だけでなくクラシック音楽も客入りに悩んでいるという話はよく聞く。クラシック音楽業界の窮状について拙書に書いたところより引用。 数年前、あるシンポジウムで音楽プロデューサーの平井洋さんとご一緒したことがあります。五嶋みどりをはじめ日本を代表する音楽家のマネジメントやコンサートのプロデュースを、長年やってこられた方です。平井さんによ
別の人が同じような結論になっているのはとても興味深い。たぶん、クラシックの作曲家・演奏家の方々にある程度共通する問題認識なのだと思う。 考えてみれば、あれらの音楽は現代に生まれた真の奇跡と言えるかもしれない。クラシック業界にある問題のひとつとして、能力のある作曲家は(多くの)演奏家が演奏したくなるような曲、聴衆が聴きたいような曲を書こうとしない、というのがある。そりゃそうなのだ。クラシックの作曲家というのは、少なくともオーケストラ楽器を用いた作曲については圧倒的な知識と技量を誇る。あらゆる技法を分析し自家薬籠中の物とできるような人が、過去の作品の焼き直し・パッチワークを作ることに甘んじて満足できるわけがない。感動的に盛り上げるための和声進行も知っている、恐怖を覚えさせるためのリズムも知っている、きらめきを感じさせるための管弦楽法も知っている。つまらない、つまらない。使い古された書法も聞き飽
村上春樹「心苦しく、残念」町名変更へ 小説のたばこポイ捨て記述めぐり デイリースポーツ 2月7日(金)17時55分配信 作家村上春樹氏(65)が月刊誌文藝春秋昨年12月号に発表した短編小説「ドライブ・マイ・カー」の表現をめぐり、一部で物議をかもしたことなどを受け、村上氏が7日、文藝春秋を通じてマスコミ各社にファクスで見解を発表。単行本化の際には、指摘された町名を変更する意向を明かした。 小説では、中頓別町出身の女性運転手がたばこをポイ捨てし、主人公が「たぶん中頓別町ではみんなが普通にやっていることなのだろう」と思う場面について、北海道中頓別町の町議が「ポイ捨てが普通のことに受け取られる」と抗議。文藝春秋に7日、質問状を送付した。 文藝春秋は同日、町議からの質問が届いていないことを説明した上で、「『ドライブ・マイ・カー』は小説作品であり、文藝春秋は作者の表現を尊重し支持します」との見解を
このニュースが話題になっていました。 聴覚障害の作曲家 別人が作曲 NHKニュース 聴覚障害の作曲家として、作曲したCDが18万枚売れ、広島市の市民賞も取られた方が、実はご自身で作曲をしていなかったというものです。なぜこのタイミングで公表したのか?ということについては、 「現代のベートーベン」佐村河内守氏のゴーストライターが語った! | スクープ速報 - 週刊文春WEB 週刊文春がスクープとして報道することが想定されたため、事前に公表したことが考えられそうです。 この発表を受け、予定されていたコンサートの中止、(音楽配信のフェイスによって子会社となることが有力な)日本コロムビアではCDの販売中止、自伝を出版していた講談社・幻冬舎が絶版に、ドキュメンタリーを報道したNHKが謝罪するなど、余波が広がっています。 それ以外にも、楽曲のファンと見られる方が「騙された」と憤っていたり、一方では、「楽
例の野島伸司監修ドラマ。全体に児童福祉関係者からの評価はやはり厳しい様子。 昔からテレビドラマなんてほとんど見ないけれど(「倍返し」も「じぇじぇじぇ」も見ていない)、野島脚本の『聖者の行進』は見ていた。1998年。知的障害の人たちに学生ボランティアとして関わり始めて、3年くらい経った頃だったので。周囲の学生も多くが視聴していたと思う。 地域からは障害者雇用に熱心な名士として理解されている社長が、実は知的障害者を劣悪な環境で働かせ、暴力や性的虐待を繰り返していて、という物語。センセーショナルなドラマとして話題にはなったけれど、障害福祉関係者から強く問題視されていた記憶はない(少なくとも「間違ったことを伝えるな」「誤解を招く」というような批判はなかったのではないか)。 件のドラマは、この「工場」部分が「児童養護施設」に置き換わったフィクションと考えれば、施設の描き方は問題じゃないと言えるだろう
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く