Webページの表示を高速化するための無料ツールWebPagetestを使って、「どこに問題があり、どう解決するのか」を調べる方法を解説する。 画像・JavaScript・CSSといったページを構成する要素こそが表示パフォーマンスの要因であり、HTTPリクエストの数やTCP接続・1バイト目までの時間(TTFB)などを調べれば、遅い原因がどこかわかるのだ。 今ではだれもがよく知っていることだが、SEOとユーザー体験の観点から見て、ウェブページの表示速度は非常に重要だ。ページの表示が速いほど検索エンジンによる検索順位も上がるし、ウェブサイトの動作が速ければユーザーが離脱せずにたくさんのページを見て、コンバージョン率も高くなる可能性が上がる。 要するに、賢明なWeb担当者やSEO専門家なら、コンテンツと同様にページ表示速度の最適化についても考慮しなければならない。 ウェブサイトの表示速度(パフォー
次のようなアルゴリズムでコンピュータが自動的に判断しています。順に説明します。 SmartNewsで対象となる情報は、インターネット上で固有のURLについてユーザーが何らかのアクションを起こしているものです。その情報の内容がどの言語で記述されているかを判断します。その情報がどのカテゴリに属するか、カテゴリ分類します。その情報の類似判定をします。これは、多様性のある情報を届けるためで、同じような内容が重複しないようします。また、情報が重複している場合は、情報の早さや人によく見られているといったさまざまな要素を総合的に判断して一番良いと判断されるものを選定しています。さらに、そのなかで注目度判定を行います。注目度判定にもいろいろな指標がありますが、たとえば以下があります。ソーシャル上でどのくらい反応があるかSmartNewsで実際に配信したときのユーザーの反応たとえば、SmartNewsで配信
コンテンツマーケティングの施策がよく失敗する背景には、ある問題がある。それは、「オーディエンスを理解せずに、アイデア先行でコンテンツを作ってしまうこと」だ。コンテンツの企画・作成・拡散のフローはどうあるべきか、ランドが解説する。 コンテンツマーケティングは反復プロセスだ。僕たちは、作成したコンテンツの成果を分析することで学び、改善する。 ただし、だからといって、事前にそうした成果を把握しておいて悪いはずはない。いちばんいいのは、実際にコンテンツ作成に労力を注ぎこむ前に、オーディエンスが何を求めているかを知ることだ。 今回のホワイトボード・フライデーでは、ランドが(棒人間のレイニー・ビル氏とヘイルストーム・ハル氏と一緒に)、そうした知識があればいかに有利にコンテンツを生かせるかを説明する。 Mozファンのみんな、こんにちは。ホワイトボード・フライデーにようこそ。さあ、2015年だ。今年も実に
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 取引を開始する前に、相手の社名で「検索」をかけることはビジネスシーンでは常識です。さらにSNSの普及によって、担当者の「名前」でも同じ作業をする時代になりました。もちろん、すべての社会人がSNSを利用している訳ではありませんし、LINEのように閉じられた環境であれば、外部から動向を知ることはできません。 しかし、人間とは勝手なものです。相手の名前がヒットしなければ「なんでないんだよ」と、自分がSNSをやっていな
「運用・更新が大変で……CMSで解決できますか?」とWeb担当者は言うけれど運用・更新に関する問い合わせが、ここ2~3年で急激に増えている。 Webサイトのページ数が激増する中で、構築よりも、運用・更新に問題を抱える企業が増えてくるのは、当然のことだ。さらに、スマートフォンの存在は、日々の運用・更新でひっ迫しているWeb担当者にとって脅威となっている。 だからモバイル用のサイト変換ツールやレスポンシブデザイン、CMSなど、これ以上負担を増さない方法についつい期待してしまう。制作会社や業者も、抱えている問題のすべてを解決してくれる魔法のツールであるかようなプレゼンテーションをして期待をあおる。 しかし、どんなツールを導入しようが、運用・更新の問題を解決することはできない。 その理由は、そもそも運用・更新しやすいWebサイトとして構築されていないからだ。こんな当たり前のことを、なぜ理解できない
「今月/今週のオススメ」ページは、本当のところ、どれぐらい成果を上げているのか、検証したい。eコマースサイトには、商品カテゴリ別、売れ筋ランキング、新商品紹介コーナー、検索機能の実装など、商品を見てもらうためのさまざまな方法がある。 進んだeコマースサイトは、1人1人の興味関心などに応じて見せるコンテンツを自在に変えて、閲覧している人に最適化した内容を表示するような時代になってきたが、まだ多くのサイトは、たとえば「今月/今週のオススメ」のようないわゆる特別なセールを固定の位置で表示して実施しているようだ。しかしそういったセールは、手間ひまをかけただけの成果があったのかを検証せずに、惰性でやっていないだろうか。 eコマースサイトなどでは、メルマガによる集客なども頻繁に行っているだろう。今回は、そういう集客施策にあまり依存しない条件下で、セールの内容を見たことが購買意欲を高め、成果に結びついた
タイトルを作る時は、相手の心理を考え、“自分事”だと思うものを作ること! (ビジネスメール研究所)タイトルや文章を工夫するだけで、メルマガの効果は激増します。メルマガ発行は、顧客との接点を保つことが前提にあります。ショップやメルマガ担当者側の伝えたいことを押しつける内容ではなく、相手が知りたいこと、もしくは「自分の事だ」と思えるような話題を提供するように心掛けることが大事です。そして、メルマガ担当者の人柄が理解でき、読者が1対1の対話を感じられるような文章の書き方が効果的です。 CTRをアップさせるためのメルマガ作成には、主に3つのポイントがあります。 (1)タイトル:読者が思わずクリックしたくなるタイトルをつけるメールマガジンのタイトルは、メルマガ成功の鍵を握っている最重要ポイントといっても過言ではありません。「ついつい気になってクリックしてしまう」タイトルをつけるだけで、CTRは激変し
この記事では、マーケターの改革に関する話題の一環として、設立70年の会社をデジタルマーケティングの先駆者に変えることに成功した戦略的なアプローチをご紹介する。 歴史がある伝統的な企業であるにもかかわらず、デジタルマーケティングに関して先進的な取り組みを進めたその会社とは、Recreational Equipment, Inc.(略称REI)だ。 REIは、アウトドア用品やアウトドア衣料の小売業者として世界をリードする企業の1つだ。1930年代末に協同組合として設立され、2013年の純売上高は20億ドル以上に達する。 同社は独自のマーケティング改革によって、オフラインとオンラインのタッチポイントを一貫したカスタマージャーニーに集約した。 REIでデジタル小売および顧客サポート担当のシニアバイスプレジデントを務めるブラッド・ブラウン氏は、2014年3月のイベントで同社の総合的なマーケティングビ
われわれのメッセージを拡散・強化する助けになってくれるのはだれか? 支援してくれる理由は何か?3つ目の質問は、「われわれのメッセージを拡散・強化する助けになってくれるのはだれか? 支援してくれる理由は何か?」だ。この質問が不可欠なのは、SEOの状況が変化しているからだ。 これまでの作業は基本的にこういうものだった。 検索ユーザーの問題を解決するコンテンツを、すでに存在するものから選び出したり新たに作ったりする。 それから、そのコンテンツに対するリンク獲得に努めたり、そのコンテンツにリンクを張ったり、つまり、そのコンテンツの検索順位が上がるようなシグナルを発するようなものを獲得する。 これに対して現在は、僕らが外部に働きかけて、そうした順位決定のシグナルをつかみとらなければならない。 時代は、リンクビルディングや順位決定シグナルの構築から、順位決定シグナルの獲得に変わった。だから、僕らのメッ
最近のインターネットユーザーはディスプレイ広告を見ていないのではないか これは、最近のインターネット広告業界でよく耳にする言葉だ。 もちろん、見られてクリックされる広告はあるし、しっかりと成果を上げている広告主も多くいる。しかし、このような話が出てしまうほど、ユーザーに敬遠される広告も少なくないという事実がある。その原因には、広告が画一的すぎて有益な情報として見られなかったり、クリックした先でユーザーの期待する内容を提示できなかったりといったことがある。 そのような状況において、着々とサービス改善を続けて広告の可能性を追求しているのがYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)だ。 広告をユーザーに認知してもらい、さらに成果につなげるための工夫や取り組み。また、スマートフォン版「Yahoo! JAPAN」、Yahoo! JAPANアプリのトップページ大幅リニューアルにともう広告ライン
Webサイトの品質管理に使うルールドキュメントとは、いわゆる「ガイドライン」のことです。適切なガイドラインを持つことにより、Webサイトのコンテンツをユーザーにとって使いやすく、運用しやすく、成果が上がりやすい状態に保つことができます。 あさみ「鈴木先輩、ソーシャルメディア運用ガイドラインの虎の巻、ありがとうございました! あれを見れば、運用に関わるルールや決まりごとが一目瞭然でした。とっても助かりました」 鈴木「役に立ったようで良かったよ。ソーシャルメディアに限らず、運用品質を維持するためのルールを決めておくことは、とても大事だよね」 あさみ「確かにそうですね。普段のWeb制作・運用でも、私が入る前から色々なルールやガイドラインが用意されていました。それが業務のよりどころになっていましたね。でも、どんな種類のガイドラインがあって、何の目的であるのかは、正直あまり理解できていません……」
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