メール便に代わる、“小さな荷物の宅配”に適した新サービスを、ヤマト運輸が3月3日に発表した。対面配達サービスの「宅急便コンパクト」と、投函サービスの「ネコポス」を4月1日より開始する。 ヤマト運輸は2月、「信書」を巡る扱いから総務省と対立し、「クロネコメール便」を3月末までに廃止することを発表。あわせて4月以降に代替の新サービスを提供すると表明していた。 非信書を送る法人向けには4月1日より「クロネコDM便」を提供するとしていたが、今回新たに、“小さな荷物”のやりとり向けの新サービス「宅急便コンパクト」と「ネコポス」を提供することを発表したもの。 「宅急便コンパクト」は、宅急便60サイズ(3辺計60cmまで)より小さな荷物を、「専用BOX」(縦25cm×横20cm×厚さ5cm)または「専用薄型BOX」(縦24.8cm×横34cm)で手軽に送れる宅急便。 法人個人いずれでも利用でき、専用BO