いやあ、Ruby開発者の日記だというのにまだRuby 1.8で動作していて、恥ずかしい状態だったこの「Matzにっき」だが、前田修吾さんのご尽力で Heroku に移行しました。バージョンも 2.6.2 へ。 これで恥ずかしくない。 最近は、主に Twitter か、Quora で書いてたけど、そろそろここも更新を再開するべきか。
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0064 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0064 号 Rubyist Magazine 0063 号 Rubyist Magazine 0062 号 Kaigi on Rails 特集号 RubyKaigi Takeout 2020 特集号 Rubyist Magazine 0061 号 Rubyist Magazine 0060 号 RubyKaigi 2019 直前特集号 Rubyist
Posted by naruse on 25 Dec 2016 Ruby 2.4シリーズの最初の安定版である、Ruby 2.4.0がリリースされました。 Ruby 2.4.0 には以下に示すようなたくさんの新機能が含まれています: Introduce hash table improvement (by Vladimir Makarov) 従来Rubyのハッシュテーブルの内部実装 (st_table) ではに双方向連結リストとチェイン法を用いた実装が使われていましたが、挿入順の配列にオープンアドレス法を用いることによる高速化が行われました。 この改善に際しては多くの方による議論が行われ、とりわけ Yura Sokolov 氏によって多大な貢献がありました。 Binding#irb: Start a REPL session similar to binding.pry pry を用いると
ローカルで動かしていたSinatraをさくらvpsで動かそうと思ったら、アクセスしても繋がらない問題に出くわしました(;´д`) 検索しても意外と情報が少なかったのでメモ残しときます。 症状 Sinatraを使ったコードを実行すると、デフォルトだと4567番ポートで立ち上がるのですが、アクセスしても繋がらない!! $ bundle exec ruby hoge.rb [2013-05-17 23:58:37] INFO WEBrick 1.3.1 [2013-05-17 23:58:37] INFO ruby 1.9.3 (2013-02-06) [x86_64-linux] == Sinatra/1.4.2 has taken the stage on 4567 for development with backup from WEBrick [2013-05-17 23:58:37]
こんにちは。卜部です。 ruby-coreというRuby本体の開発の議論がされているメーリングリストがあります。 新機能やバグ報告などがだいたいここに集約されてくるので購読しておくとRubyの動きが分かります。 最近興味深かったトピックを紹介します。過去ログはこちら 最近のruby-core (2016年9月) 最近のruby-core (2016年7月) 最近のruby-core (2016年6月) 最近のruby-core (2016年4月) 最近のruby-core (2016年3月) 最近のruby-core (2016年2月) [#12039] Fixnum#infinite?/Bignum#infinite or Numeric#infinte, consistent with Float#infinite? and BigDecimal#infinite? 以前も紹介したかと
2014年12月にRuby 2.2がリリースされる予定です1。 Ruby 2.2にはRuby 1.9.1のときに外されたtest-unitというテスティングフレームワークが再びバンドルされる予定です。Rubyのテスティングフレームワーク周りに詳しくない人にはよくわからない状況でしょう。そこで、Rubyのテスティングフレームワークの歴史を説明することで状況を整理します。 名称の整理 この説明の中ではたくさんのテスティングフレームワークが登場します。似たようなものもあるため、最初にテスティングフレームワークの名称を整理します。この説明の中で登場する名称は次の通りです。 RubyUnit Lapidary rubyunit Test::Unit test/unit test-unit miniunit minitest RSpec 違いがわかりますか?ざっくり説明すると次の通りです。 RubyU
Posted by naruse on 25 Dec 2015 Translated by sorah Ruby 2.3 シリーズの最初の安定版である、Ruby 2.3.0 のリリースをお知らせします。 Ruby 2.3.0 には以下に示すようなたくさんの新機能が含まれています: Frozen String Literal プラグマ が導入されました。 Ruby 2.1 では既に、オブジェクトアロケーション削減のために "str".freeze が最適化されていましたが、Ruby 2.3 では 1 ファイル中の全 String リテラルを freeze する新しいマジックコメントとコマンドラインオプションが導入されました。 また、can't modify frozen String エラーのデバッグを容易にするため、当該エラーにおいてどこで対象の String オブジェクトが作成されたかを
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0064 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0064 号 Rubyist Magazine 0063 号 Rubyist Magazine 0062 号 Kaigi on Rails 特集号 RubyKaigi Takeout 2020 特集号 Rubyist Magazine 0061 号 Rubyist Magazine 0060 号 RubyKaigi 2019 直前特集号 Rubyist
Clone via HTTPS Clone with Git or checkout with SVN using the repository’s web address. SSL upgrades on rubygems.org and RubyInstaller versions UPDATE 2016-12-01: Please refer to the official guide instead of this process. UPDATE 2014-12-21: RubyGems 1.8.30, 2.0.15 and 2.2.3 have been released. It requires manual installation, please see instructions below. Hello, If you reached this page, means y
Posted by naruse on 25 Dec 2014 We are pleased to announce the release of Ruby 2.2.0. Ruby 2.2 includes many new features and improvements for the increasingly diverse and expanding demands for Ruby. For example, Ruby’s Garbage Collector is now able to collect Symbol type objects. This reduces memory usage of Symbols; because GC was previously unable to collect them before 2.2. Since Rails 5.0 wil
Let’s take a break from regular Ruby Everyday articles. In this episode, I’ll get Ruby 2.1 to run on my Kindle Paperwhite. JailbreakFirst, go to Kindle Touch Hacking on MobileRead Wiki and jailbreak your Kindle. It’s pretty easy and straightforward, but do it at your own risk. Please make backups. Install these things: usbnet. This allows you to SSH/Telnet into your Kindle.KUAL: Kindle Unified App
Rubyでは比較的簡単にマルチプロセス、マルチスレッドのプログラミングができますが、それでもやや煩雑な書き方になってしまいます。 それらの処理を簡単に書くためのライブラリとしてparallelがオススメです。 ループの前に少し構文を加えるだけで簡単にマルチな処理が実行できます。 # 普通に書くとこんな感じ [1, 2, 3, 4, 5, 6].each do |i| p i end # Parallelを使って処理 Parallel.each([1, 2, 3, 4, 5, 6], in_processes: 6) do |i| p i end このように先頭にParallelを付けるだけです。 またActiveRecordを使用する際は、スレッド・プロセスが生成される度にデータベース接続を行うとデータベース側でエラーとなってしまうので、Parallelに限らずマルチでの処理では以下のよう
ソーシャルにファッションコーディネートを共有するiQON運営のVASILYは6月3日、「Ruby」の開発者で知られるまつもとゆきひろ氏が6月から技術顧問として同社に参加することを発表した。 まつもと氏はオブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」の開発者で、ネットワーク応用通信研究所フェロー、楽天技術研究所フェロー、Ruby アソシエーション理事長、Heroku チーフアーキテクトなどで活躍している人物。同氏は今後、定期的に開催されるミーティング等を通じて、開発テクノロジーとしてRubyを採用しているiQONへの助言や開発体制の強化を推進するとしている。 VASILY代表取締役の金山裕樹氏によると、現在、正社員の半数はコードの書けるエンジニアに占められており、その陣容をさらに拡大、強化するための一環でまつもと氏への技術顧問就任要請に至ったという。 VASILYは設立当初から技術者の教育と採用
■ [ruby] Ruby 2.1 のサブメンテナになりましたのお知らせ メインメンテナは @nagachika さんです。 今まで Ruby は stable branch にメンテナが一人という開発体制を取っていたんですが、一人というのはメンテナンスポリシーをはっきりさせて粛々と作業出来るというメリットがある一方で、緊急リリースが必要な事態でも作業のリソースが確保できないとリリースすることができないというデメリットも存在していました。 そこで今回バックポートやリリースについては、メインメンテナの承認を得た上で僕ができるようになりました。なので、メジャーOSに含まれている readline のバージョンが原因でビルド出来ない、みたいな問題が発生した場合もそれだけ直したバージョンがリリースされる可能性がちょっとだけ高くなりました。 それ以外にも安定版をもっと気軽にリリースできるように、多数
RubyのProcの説明は巷に溢れているから今更感があるけどここ数回Procを使ったネタを書いていたらProcがかわいくなっちゃってもっとみんなにもProcのこと知ってもらいたいという欲求が生まれてきたからProcについての基本的なことを僕なりのやり方でここに書くよ。長いよ。 Rubyの関数(メソッド) Rubyにおいて関数(メソッド)はファーストクラス(オブジェクト)ではありません。つまり文字列や数字や配列などの他のオブジェクトとは異なって、Rubyではそれを直接変数に代入したり、他の関数に渡したりすることはできません。 def square(n) n * n end sq = square # squareメソッドを変数sqに代入してみる # ~> -:1:in `square': wrong number of arguments (0 for 1) (ArgumentError)
Rubyにはコマンドラインでリファレンスを読めるツールReFeが存在する。 gemが用意されているが罠があり、refeパッケージは以下のようにエラーが出て使えない。 $ refe Array /var/lib/gems/1.9.1/gems/refe-0.8.0.3/lib/refe/mygetopt.rb:14:in `new': undefined method `map' for #<String:0x00000000b86eb0> (NoMethodError) from /var/lib/gems/1.9.1/gems/refe-0.8.0.3/bin/refe:25:in `main' from /var/lib/gems/1.9.1/gems/refe-0.8.0.3/bin/refe:130:in `<top (required)>' from /usr/local/bin
Ruby2.0のブランチメンテナとしてtrunkの変更を日々チェックし自身のブログで「ruby-trunk-changes」としてまとめて公開し、コミュニティにフィードバックする活動を3年にわたり継続してこられました。Rubyコア開発者はしばしば開発ばかりに夢中になり、作りっぱなしになることがありますが、そのような活動が破綻しないように見守る活動の継続を評価しました。 We really admire his work that he has been checking the Ruby trunk changes every single day. Ruby core developers tend to go nuts only writing code and leave it unattended. We evaluate his work that keeps unattende
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