おいしい匂いの漂うページ 町を歩く。出会ってしまう、いろんな匂い。 それはたとえば、食べ物屋さんの仕込みの匂い。あるいは夕暮れの空気の匂い。古い建物にしみ込んだ年月の匂い。 つい、ひきよせられてしまう、味のあるおいしい匂いのする方へ。浮遊人:くらげ 今回は、沖縄のレポートです! うそ。 これじゃまるでタモリ倶楽部のオープニングだ。(2003年10月14日放送参照。ゲスト:なぎら健壱) ここはまぎれもなく横浜市の鶴見区なのである。 鶴見の仲通、潮田界隈には沖縄・南米の料理店、食材をあつかうお店がいくつもあって、リトルオキナワ、リトルブラジルなんていわれている。 その背景には第二次大戦後の京浜工業地帯の急速な拡大がある。沖縄をはじめ全国から、さらには外国から働きに集まった人々が定住化していったのである。 それにしても、思い返してみればまるで旅に出たかのような数時間の散策だった。 旅はJR鶴見駅
