九州防衛局長が謝罪 F15尾翼落下で3首長に 2009年12月26日 00:48 カテゴリー:九州 > 福岡 九州防衛局(福岡市)の木坂慎一局長は25日、航空自衛隊築城基地がある築上町と周辺の行橋市、みやこ町を訪れ、同基地所属のF15戦闘機の尾翼の一部が落下した事故について、各首長に謝罪した。 木坂局長は「尾翼落下事故ではご迷惑をおかけしました」とわびたうえで、22日に同基地に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を2基配備したことを説明、理解を求めた。3首長は事故の再発防止策の徹底などを申し入れたという。築上町の新川久三町長は「局長自ら来てくれたことには誠意を感じるが、来年こそは何事もないよう願いたい」と話していた。 一方、PAC3の配備をめぐっては、京築地区平和委員会など地元の5団体がこの日、「周辺住民の安全が脅かされる」とする抗議文を基地に提出。福岡市の市民団体「はばもうPAC3 活