ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州シュツットガルトにて、犯罪被害者の家族らで組織される活動組織が、暴力的なゲームを廃棄しようと呼び掛けるイベントを開催した。 主な同イベントの内容は、暴力的なゲームを持ち寄りオペラ劇場の前に設置された巨大ゴミ箱の中に投げ捨てると、参加者の中から抽選で1名にドイツのプロサッカーチームのサイン入りジャージが当たるというもの。このイベントを企画したのは、今年始めに同地で発生した校内銃乱射事件の被害者の遺族達を中心に結成された活動組織。同組織では事件の加害者が「カウンターストライク」などのシューティングゲームを所持していたことから「暴力犯罪はゲームのせい」と主張、”焚書”ならぬ”焚ゲーム”を実行しようとした。 ところがイベントを始めてみたらゲームを捨てる人はほとんどおらず、イベント最終日までにゴミ箱に投げ入れられたゲームソフトはたった3本のみという残念な結果に終