中小企業庁は24日、M&A(企業の合併・買収)の仲介業者などの登録制度をめぐり、1社の登録を取り消したと発表した。買い手を「不適切な事業者」だと認識しながらM&Aを成約させたとして、社名も公表した。…
タレントの中居正広さん(52)が女性との間でトラブルになり、週刊文春などでフジテレビ幹部社員の関与が報じられている問題を受けて、同社の港浩一社長は会見を開いた。今後、第三者の弁護士を中心とした調査委…
協議に臨む自民党の宮沢洋一税調会長(奥右)、公明党の赤羽一嘉税調会長(右手前から2人目)と国民民主党の古川元久税調会長(左手前から2人目)=衆院第2議員会館で2024年12月17日、平田明浩撮影 自民、公明、国民民主3党の税制調査会幹部の会合が17日、国会内であった。所得税が生じる「年収103万円の壁」の引き上げ幅について議論する予定だったが、開始数分で国民民主の古川元久税調会長が会議室を飛び出し、「協議打ち切り」と記者団に告げ、協議が終了した。 一方、自民の宮沢洋一税調会長は会合後、「協議を続けたいのが自公の考えだ」として継続を求めた。石破茂首相も同日、「いろんな齟齬(そご)があるのかもしれないが、引き続き協議をお願いしたい。対応には誠意をもって臨みたい」と述べた。 宮沢氏によると、与党側の新たな提案がなかったことから国民民主側は席を立った。古川氏は「やる気がないと判断せざるを得ない」と
中学生が刺される事件のあった店舗の出入り口で、手を合わせる男性。花束や飲み物が手向けられていた=16日夕、北九州市小倉南区 北九州市小倉南区のマクドナルド322徳力店で14日、中学3年の男女2人が殺傷された事件で、腰を刺され入院中の男子生徒(15)の傷が、致命傷になりかねない深いものだったことが16日、捜査関係者への取材で分かった。福岡県警は、逃げた男が、男子生徒に対しても強い殺意を持っていたとみて詳しい状況を調べるとともに、行方を捜査している。 県警によると、腹を刺されて亡くなった同区の中島咲彩さん(15)が、男と面識があったかどうかは不明だが、中島さんの周辺で、事件につながるようなトラブルは確認されていない。 男の身長は170センチくらい、着衣は上半身が灰色、下半身は黒。店の前の国道322号を徒歩で北に逃げたとみられる。 現場から北に約150メートル離れた自動車販売店の従業員によると、
兵庫県知事選で再選した斎藤元彦知事の選挙活動をめぐり、陣営が広報に携わったとされる企業へ違法な金銭を支払ったのではないかとSNS上で指摘されていることについて、斎藤氏は25日、報道陣の取材に「公職選…
「軌道に乗ってきた改革を止めるわけにはいかない」。兵庫県議会に全会一致で不信任を突き付けられ知事を失職したが、県政改革への信念を貫いて出直し選へ。逆風の中、再び県民からの負託を得て返り咲いた。 神戸市出身。松山市内の私立中高で学び、東大卒業後、総務省官僚の道へ進んだ。大阪府に財政課長として出向中の2021年、兵庫県知事選への出馬を決意。自民党と日本維新の会の推薦を受け、5期務めた現職の後継者に挑み、初当選を果たした。 就任後、知事給与削減などの公約に着手。人口減少対策や若者支援にも本腰を入れ、25年大阪・関西万博も積極的にPRした。 パワハラ疑惑などが指摘された告発文書問題では、県議会の調査特別委員会(百条委員会)が立ち上がる事態に。県庁内からも辞職を求める声が上がったが、続投意欲は揺るがなかった。 自身を「一匹おおかみ」「人間関係はサラッとしている」と分析する。気分転換は映画やアニメ鑑賞
国民民主党の玉木雄一郎代表は11日、女性と不倫した疑いがあるとのネットメディア「Smart FLASH」の報道を受けて国会内で記者会見を開き、「報道された内容はおおむね事実。家族のみならず期待を寄せ…
27日投開票の衆院選に向け、自民党の石破茂首相(党総裁)が、安倍晋三元首相が好んだフレーズを引用した野党批判を強めている。選挙情勢への危機感があるとみられるが、かつて石破氏自身も批判的に語っていた「…
衆院選が公示される1週間ほど前だった。 東京都八王子市に住む古参の自民党員の男性に突然、電話がかかってきた。 八王子市の大半が入る衆院東京24区は、全国的にも注目される選挙区のひとつだ。 電話をかけ…
毎日新聞は27日投開票の衆院選に関し、15、16日実施の特別世論調査に取材を加味して全国289小選挙区と比例代表11ブロックの序盤情勢をまとめた。調査では、半分近い人たちが小選挙区の投票先を「まだ決めていない」としており、今後情勢は変わる可能性がある。 萩生田氏ややリード 24区 1区は山田氏と海江田氏が互角の戦い。山田氏は自民と公明の支持層を固めつつあり、海江田氏は立憲支持層の大半を固めた。音喜多氏は追い上げている。中野氏、桜井氏、高木氏は伸び悩む。 2区は辻氏が自民、公明支持層の半数程度を固め、安定した戦い。鳩山氏は野党支持層を固め、巻き返しを図る。細野氏は立憲支持層からも一定の支持を得て追いかける。今村氏、最上氏は勢いを欠く。 3区は石原氏が自民、公明支持層を固め、先行している。野党側の候補者調整がつかず、政権批判票が割れている。阿部氏や奥本氏は無党派層への浸透を図る。吉平氏、香西氏
今年も10月7日の生理学・医学賞を皮切りに、ノーベル賞の発表が始まる。特に物理学、化学も含めた自然科学系3部門では女性の受賞者が少なく、日本はまだ「ゼロ」だ。こうした結果が続く背景には、理系の女性を取り巻く日本の危機的な状況がある。 女性の受賞者は延べ26人 ノーベル賞自然科学系3部門の女性受賞者は、1903年と11年の2度受賞したマリー・キュリーに始まり、新型コロナウイルスワクチンの開発に貢献し、2023年に生理学・医学賞を受賞したカタリン・カリコ氏まで、延べ26人がいる。ただ、受賞者全体の4%に過ぎない。出身地別では、欧州連合(EU)が延べ11人、次いで米国が9人、アジアからは中国の1人で、欧米出身者が大半を占める。 一方、文部科学省によると、日本の3賞の受賞者はこれまでに計25人で、国別では5番目に多いものの、全員が男性だ。 「日本の状況はだいぶ良くなってはいるが、世界と比較すると…
石破茂首相と立憲民主党の野田佳彦代表は5日、それぞれ石川県を訪れ、能登半島地震と9月の記録的な大雨による被害の状況を視察した。首相が防災行政に注力する姿勢を示す一方、野田氏は補正予算の編成を先送りし…
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