10.11と10.9を比較すると、10.11の方が大きいです。小数点以下の数がより多いため、10.11の方が10.9よりも大きな値を持っています。
10.11と10.90を比較すると、10.90の方が大きいです。小数点以下が増えるほど、値は大きくなります。したがって、10.90の方が10.11よりも大きな値を持っています。
10.90と10.9を比較すると、実際には両方とも同じ値です。小数点以下の桁数が異なっていても、実際の値に変わりはありません。つまり、10.90と10.9は等しいです。
「10.90と10.9は等しい」ならば「10.90の方が10.11よりも大きな値」か「10.11の方が10.9よりも大きな値」のどちらかは間違っていることになりますよね?
確かに、「10.90と10.9は等しい」という点に基づくと、次のような矛盾が生じます。
「10.90の方が10.11よりも大きな値」について 10.90と10.11を比較すると、小数点以下の値が大きいので、10.90の方が大きいと考えられます。
「10.11の方が10.9よりも大きな値」について 10.11と10.9を比較すると、小数点以下の値が大きいので、10.11の方が大きいと考えられます。
したがって、どちらの比較も正しいです。矛盾が生じるのは、「10.90と10.9は等しい」と考えたためです。
実際には、小数点以下の桁数が異なる場合、0を含めても含めなくても同じ値として扱われることがありますが、数学的には等しいと見なされます。
したがって、元々の比較はどちらも間違っていません。
この辺は人間が恣意的な運用しすぎ感もある マイクラのバージョン数とか