「啓蒙思想」とは18世紀ヨーロッパで生まれた思想で、従来の封建主義・宗教的権威主義に悟性(理性)で対抗しようとする考えだ。
その思想を取り入れた統治者を「啓蒙専制君主」と呼ぶ。その初期の代表者がプロイセン王フリードリヒ2世だ。
そして、頂き女子りりちゃんとプロイセン王フリードリヒ2世の思想は同じトポロジーを持つ。
第一に、フリードリヒ2世は、「人民の支配のためなら何をしてもいい」というマキャベリ主義を批判し、悟性の使用による支配を肯定した。
りりちゃんは、「おぢの搾取のためなら何をしてもいい」というパパ活主義を批判し、信頼関係の構築による頂きを肯定した。
第二に、フリードリヒ2世の支配は、「君主の方がより悟性が高く、人民は幸せになれる」という理由で肯定された。
りりちゃんの頂きは、「頂き女子の方ががより意味のあるお金の使い方をでき、おぢは幸福になれる」という理由で肯定された。
第三に、フリードリヒ2世は、「良い国家は家族のようである」と述べ、「君主と人民の幸福は共通である」と主張した。
りりちゃんは、「お金を渡したことを後悔させないように力いっぱいの信頼関係構築コミットをしてあげて幸せを与えてあげてwin-winになるようにしましょう」と述べ、「頂き女子とおぢの幸福は共通である」と主張した。
啓蒙専制君主としてのフリードリヒ2世のふるまいは近代への過渡期として重要であったが、「より悟性が高い君主の支配によって、人民は幸せになれる」という考えに基づき、人種差別や植民市主義が横行した。
💩支配的な支配から優しい支配への転換が提唱されたものの、それは「優れたものが劣ったものを支配すべき」という思想に拍車をかけてしまったということでしょうか?
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