http://lab.agr.hokudai.ac.jp/systent/akimoto/lect-ent/lect4.html
昆虫の翅の起源-----有翅昆虫の最大の特徴 鍵形質 新たな生態的地位を獲得
・翅のような形質は、ごく短い段階から少しずつ大きくなったはずである(漸進的進化観)
・しかし、進化の中間段階には、翅は飛翔に利用できなかっただろう(中途半端な構造物)
中間段階の有利性 前適応exaptation 「翅」は別の用途で発達し、後に別の用途
さらに祖先を遡ると、甲殻類の脚の付属物にたどり着く可能性が遺伝子の働きから指摘されている
「翅は昆虫においてエラとして進化し、後に移動のための道具として転用され、滑空の道具を経て、上昇力を生み出す形質に進化した」