こんにちは!
5年生になって、各教科の難易度が一気に上がったと感じています…。
算数も国語も理科もどの教科もレベルアップしているけれど、特に社会が難しくなった! と思うことが増えました。4年生のころまでは、都道府県の特色や名産品など、比較的身近で覚えやすい内容が多かったのですが、5年生になってからは、工業地帯や農業の種類など、これまでの生活の中で聞いたことがない言葉や概念がどんどん出てきています。
単純に「覚えることが増えた」というだけでなく、「そもそもイメージしづらいものが増えた」というのが大きい気がしています。
急に増えた「身近じゃない知識」
これまでの地理は、「この県の名産は○○だ!」「この地方の特産品は△△だ!」というように、旅行のときや、桃鉄(笑)などで、自然と目にすることが多く、「あぁ、知ってる!」と思えることが多かったです。
でも、5年生になって出てくるのは、子供の普段の生活では耳にすることがほとんどない単語ばかり。「○○県の工業の特徴は?」と聞かれても、実際に工場を見たことがあるわけでもないし、「え、何それ?」という感じになってしまうようです。
「農業」や「工業」と言われても、普段スーパーに並んでいる野菜や家にある電化製品が、どの地域でどのように作られているのか、子供にとってはイメージしにくいのだと思います。
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覚える量も増えて、どこから手をつけるべきか迷う
さらに、5年生の社会は 単純な暗記だけでは乗り切れなくなってくるのが厄介です。
4年生のときは、都道府県の名産や観光地を覚えることがメインだったので、「とにかく書いて覚える」「何度も口に出す」だけでどうにかなりました。でも、5年生になると 「この地域でこの産業が盛んな理由は?」 という「なぜ?」が増え、ただの暗記ではなく、背景まで理解しないといけなくなってきています。
「なぜ北海道では酪農がさかんなの?」「なぜ瀬戸内海沿岸では工業が発展?」
と聞かれると、「うーん…?」と考え込んでしまい、「とりあえず書いて覚える」では太刀打ちできない レベルになってきたと感じます
どうやって乗り切るか?
社会の勉強方法も、4年生までとは変えていかないといけなさそうです。まずは 「できるだけ身近なものに結びつける」 ことが大事だと感じています。
たとえば、スーパーに行ったときに「この野菜、どこで作られてるんだろう?」と意識したり、電化製品を見たときに「これ、どの工場で作られてるのかな?」と考えたりするだけでも、少しずつイメージがわいてくるかもしれません。また実際に行ける範囲で、工場見学などに行ってみるのも良さそう。机の上だけで学ぶより、実際に目で見たほうが記憶に残りやすいはずです。
あとは、YouTubeなどを活用して、「見る」ことで理解することも有効かもしれません。実際に工業地帯の風景や農業の様子を映像で見れば、「なるほど、こういうことか!」と腑に落ちることも多そう。
これからは、少しでも「身近なもの」と結びつける工夫をしながら、社会の勉強に取り組んでいきたいと思います。