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本格的な防災に適した「エマージェンシーツールハントマンライト」
撮影：YAMA HACK編集部
撮影：YAMA HACK編集部
「エマージェンシーツールハントマンライト」は、なんと充実の23機能をも搭載。パッと触ってみただけでは、見つけられないツールもありました。
①ラージブレード
撮影：YAMA HACK編集部
食材の調理や木材の切断など多用途に使えるナイフです。刃渡りは実測値で約7cm。
②スモールブレード
撮影：YAMA HACK編集部
細かい作業や精密な切断時にはこちらを。刃渡りは実測値で約3.5cm。
③のこぎり
撮影：YAMA HACK編集部
焚き火用の小枝やシェルター設営時の木材を切るのに重宝します。
④はさみ
撮影：YAMA HACK編集部
応急処置に便利なはさみは、鋭い切れ味が特徴。避難所で配られる包帯などの衛生用品を切ったり、簡易オムツを作ったりと、布や紙を切るために使用可能。両利き用なのもうれしいポイントです。
⑤栓抜き、⑥ワイヤーストリッパー、⑦マイナスドライバー6mm
撮影：YAMA HACK編集部
このツールには、3つの機能が隠れています。
一つ目は形状からわかるように「栓抜き」です。長期保存水用のボトルオープナーとして活躍します。
二つ目は「ワイヤーストリッパー」で、持ち手に近いところの突出した部分。電気配線や通信ケーブルが損傷した際に被覆を剥いて修理する時に役立ちます。
三つ目は、「マイナスドライバー（6mm）」。先端の平な部分を使って、修理や組み立て時にネジを回すために使えます。ヘラとしても活躍。
⑧缶切り、⑨マイナスドライバー3mm
撮影：YAMA HACK編集部
このツールは「缶切り」と「マイナスドライバー（3mm）」を兼ねています。先端のフラットな部分がマイナスドライバーです。
海外からの支援物資の缶詰にはプルタブがついていないこともあるため、いざというときに助かります。
➉マイナスドライバー2.5mm
撮影：YAMA HACK編集部
小さなネジには、先端の2.5mmのマイナスドライバーを。
⑪プラスドライバー
撮影：YAMA HACK編集部
プラスドライバー（フィリップス型1/2）も、修理や組み立て時にネジを回したいときなど、なにかと重宝します。
⑫リーマー
撮影：YAMA HACK編集部
リーマーは、穴をあけたり広げたりするのに役立つ千枚通しのこと。ペットボトルに穴をあけて簡易シャワーやタンクを作ることができます。
ホール部分を使って「糸通し」も可能。中央の穴に糸を通した状態で生地などにリーマーを突き刺すと、糸を通すことができます。厚手の布や革を縫い合わせたいときに便利です。
⑬マルチフック
撮影：YAMA HACK編集部
フックに物を引っかけて運んだり、木材や廃材を束ねる際にワイヤーをツイストしたりするのに便利。
⑭ボールペン
撮影：YAMA HACK編集部
こんなところにボールペンが入っていました！
撮影：YAMA HACK編集部
加圧ボールペンで、インクは青。重要な情報や連絡先、安否の確認のやり取りをメモする際に便利。壁や天井にも文字が書けます。
⑮つまようじ
撮影：YAMA HACK編集部
ボールペンの隣には、つまようじが収納されています。
撮影：YAMA HACK編集部
缶詰の食材を食べるときや歯の清掃、細かい作業に。
⑯ピンセット
撮影：YAMA HACK編集部
ボールペン＆つまようじの反対面からは、ピンセットが出てきました！
撮影：YAMA HACK編集部
小さい物をつまんだりトゲを抜いたりと、精密な作業に役立ちます。
⑰LEDライト
撮影：YAMA HACK編集部
側面の赤いボタンを押すとLEDライトが点きます。
撮影：YAMA HACK編集部
ワンタッチでサッと明るくなり、暗い場所での作業や移動時に安心です。
⑱コルク栓抜き
撮影：YAMA HACK編集部
ほかのものを代用してコルク栓を開けることもできますが、栓抜きがあった方が断然ラク。
⑲ファイヤーアント
撮影：YAMA HACK編集部
コルク栓抜き部分に装備されているオレンジ色の螺旋状のものが、火起こしに使えるファイヤーアントです。
撮影：YAMA HACK編集部
くるくる回して取り外します。
撮影：YAMA HACK編集部
棒がついている方は、擦って火花を散らすためのファイヤーロッド。もう一方は火口（着火剤）です。
ファイヤーロッドの持ち手部分には蛍光塗料が使用されているため、暗闇の中でオレンジに光ります。視認性が高く、落としてしまっても見つけやすいのが◎。
撮影：YAMA HACK編集部
火口は小さくカットし、わた状になるまでほぐして使います。
撮影：YAMA HACK編集部
ファイヤーロッドをのこぎりの背で強く擦って火花を散らし、火口に着火。
撮影：YAMA HACK編集部
これが結構むずかしくて、火花がなかなか火口に落ちてくれず……。日頃からキャンプ等でファイヤースターターを使って火起こしをしてる人でなければ、練習しておいた方がよさそうです。
電気やガスがない状況でも火を起こすことができれば、調理をしたり暖をとったり、居場所を知らせる信号としても使えるので心強いはず。
ちなみに、ファイヤーロッドと火口がなくなってしまったり予備がほしかったら、別売りの「ファイヤーアントセット」を購入して、装着すればOK！
⑳ピン
撮影：YAMA HACK編集部
初見で私が最後まで見つけられなかったのが「ピン」でした。
コルク栓抜きを持ち上げて、つけ根部分の“まるぽっち”を引っ張ってみると……。
撮影：YAMA HACK編集部
出てきました！！！
ちょっとしたアハ体験ができました（笑）。
撮影：YAMA HACK編集部
小さなものを固定したり、避難所の掲示板にメモを掲示したり、スマホのSIMカードを取り出すときのSIMピン代わりにも役立ちます。
㉑キーリング、㉒ホイッスル
撮影：YAMA HACK編集部
鍵や貴重品など身に着けておきたいものをまとめるのに便利な「キーリング」。別途小さいカラビナをつけると、より使い勝手がよさそうです。
災害時は、助けを呼びたくても大きな声が出せなかったり、障害物で声が通らないことも。そんなときに音が遠くまで届く「ホイッスル」があると、救助隊に自分の位置を知らせやすくなります。
㉓蓄光ハンドル
提供：ビクトリノックス ジャパン
暗闇でイエローに光り、抜群の視認性。急な停電時等にも見つけやすくなっています。
