アイキャッチ撮影:TAKAHASHI
結束テープも便利なんだが……

充電ケーブルなどガジェットのコードを束ねたりするのに役立つ面ファスナーの結束バンド。コード類に限らず、エコバッグや小物なんかも束ねられて、あると地味に便利ですよね。
ただ、その特性上、起毛したウェアにくっついて糸がピーってなってしまったことも。伸縮もしないから、お菓子など食べかけの食品をちょっと閉じておくのには向いていないなぁ……と。
新作バンドはゴムだし、“ロック付き”だし、絶対使えるじゃん!

登山者の小さな悩みを解決する救世主が、無印から発売された「ロック付き結束ゴムバンド 3色セット」。3個(3色×各1個)入りで税込390円なので、1本あたり130円とお財布にも優しい価格。
ポップな「オレンジ・ライトグレー・ダークグレー」と、シックな「赤・ベージュ・緑」の2パターンでの展開です。

やや硬いゴムのバンド本体に、ABS樹脂製のロック機能があるストッパー付き。ゴムバンド自体がタフで繰り返しの使用にも耐えられそうな印象。

1本の重さは実測で3g。ストッパー付きのため輪ゴムなどよりは重さがありますが、気になるほど重いわけではありません。
便利すぎる「ロック付き結束ゴムバンド」の使い道5つ
「ちょっと便利なゴムバンドだろう」ぐらいに思っていたら、想像以上にめちゃめちゃ使えるコでした。
留め方を工夫するとアレもコレも……実際に使ってみた正直な感想と使い道をご紹介します。
- 定番の『袋留め』
- 『コード類』をスッキリ束ねる
- 『登山小物』の迷子防止
- 『ペグ』をまとめる
- 『カップマーカー』としても
①定番の『袋留め』

まずは定番の使い方。開封して残ったお菓子など食材の袋止めとして使用してみました。ゴムバンドの片側の輪っかに袋を通してから、ロックパーツをギュッと絞るだけ。ロックパーツでゴムバンドを固定すれば緩まない構造です。

輪ゴムと同じような要領で輪っかに通すだけでもOK。ただし、ゴムバンドがやや硬めなのでポテトチップなど中身が割れやすいものの場合は、袋の口を留める方が良さそうです。
②ゴチャつきがちな『コード類』を束ねる

続いてグチャっとすると厄介なケーブル類をまとめていきます。
まとめたいコードなどをゴムバンドの真ん中にセットしたら、左右どちらか大きい方の輪っかの中に反対の輪っかが入るよう、グルッと被せるだけ。①よりも手順が増えますが実際にやってみると簡単にできます。

簡単に束ねられるだけでなく、3色入りなのでケーブルを色分けしておくのにも便利。似たようなケーブルでもゴムバンドの色で視認性が高くなってわかりやすく、取り違えることも減りそうです。
③登山小物の迷子を防ぐのにも活躍

グローブなどまとめておくのにも活躍します。お菓子の袋を閉めておくのと同じ手順でグローブをギュッと締め付けます。カラビナを組み合わせてバックパックに付けておけば探す手間が省けて非常に助かります。
薄手のシェルやエコバッグなど布系をまとめるのにも◎。
④テントのペグもOK

バラバラと散らばりがちなペグもこの通り。②のコード類を束ねた方法と同じ要領でまとめています。カトラリーやペン類などをまとめるのにも一役買いますね。
⑤カップマーカーにも

カップにゴムバンドの片側の輪っかに通してからストッパーをギュッと絞ればカップマーカに。
飲み物がたくさん並ぶグループでのキャンプなどで、自分のコップどれだっけ?を防止するのにも役立ちます。シェラカップならハンドルに巻き付けるだけでOK。
さすが無印!説明もわかりやすい

パッケージの裏側には2パターンの使用方法が記載されています。イラスト入りなのでわかりやすく、どうやって使うんだろう?と悩むこともありません。
手軽に使えるゴムバンドで登山から暮らしまで快適に

ササッと巻いて留めるだけで、お菓子の袋やケーブル類から登山小物まで身の回りのアイテムがスッキリまとめられました。アイデア次第で使い方いろいろなバンドということを実感。くり返し使えるエコなところも好ポイントでした。
無印良品の「ロック付き結束ゴムバンド 3色セット」みなさんもぜひ試してみてくださいね!
登山者におすすめ!無印良品の便利グッズはほかにも
無印良品 消臭機能付き くりかえし使える除湿剤
無印良品 ナイロンメッシュ コンパクトポーチ
無印良品 ポリエステルカードケース
無印良品 ポリエステルガジェットポーチ
無印良品 ポーチとしても使える 撥水ミニサコッシュ
無印良品 ポーチとしても使える 撥水 サコッシュ
無印良品 ミニ キャリーケース