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薄手なのにぽかぽか!モンベルの名作インナーダウンは今年もヘビロテ確実です

薄手なのにぽかぽか!モンベルの名作インナーダウンは今年もヘビロテ確実です

山のみならず、街でも着ている人を見かけるモンベルのインナーダウン。その人気の秘密や実際の使い勝手、保温力が気になっている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、モンベルのインナーダウンの中でも特に注目の「スペリオダウンラウンドネックジャケット」を徹底解説。その特徴や、スタイリング例について詳しく紹介します!

目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

つい毎日着ちゃう!インナーダウンの大定番といえばコレ

モンベル スペリオダウンランドネックジャケット

撮影:筆者

ダウンなのにスリムで暖かい、しかも軽くてコンパクトだからオン・オフ構わず大人気!そんな特徴を持った「スペリオダウン ラウンドネックジャケット」を知っていますか?

今回はそんなヘビロテ間違いなしの大定番モデルを詳しく紹介します。

「スペリオダウン ラウンドネックジャケット」の5つの魅力

スペリオダウン ラウンドネックジャケットの魅力を5つのポイントに分けてご紹介します。

①暖かさ|800FPの確かな実力派

モンベルのスペリオダウンラウンドネックジャケット着用例

撮影:筆者

このジャケットの大きな特徴といえば、そのスリムさからは想像ができないような暖かさ。最初は「こんなに薄くて大丈夫?」と思ってしまうほどの薄さですが、着てみるとダウンらしい確かな暖かさを感じられるアイテムです。

モンベルのEXダウンの品質解説

提供:モンベル

暖かさの秘密はモンベルの高品質ダウンにあります。

一般的に700フィルパワー以上のものが高品質ダウンと言われていますが、本商品はそれを超える「800フィルパワー・EXダウン」を使用。だから薄くても確かな保温力を発揮してくれるんです。

②軽量さ|その軽さ、スマホ以下

モンベルのスペリオダウンラウンドネックジャケットの重さ

撮影:筆者

圧倒的な軽量さも特徴で、重さは収納袋も合わせてもわずか167g(メンズMサイズ実測)。iPhone16の重さが170gのため、それを超える軽量さです。

暖かさと軽量さを両立している秘密は、800FPの高品質ダウンを使用していることに加え、縫製技術の工夫も。熱を逃しにくいシングルキルト構造によって、高い保温効率を生み出しているからこそ、この軽量コンパクト性を実現できているのです。

モンベルのスペリオダウンラウンドネックジャケットのコンパクトさ

撮影:筆者

サイズ感もザックやカバンにさっと入れられるほどコンパクト。登山はもちろん、日常でも気軽に持ち歩けるのも人気の理由です。

③着回しのしやすさ|ラウンドネック×薄手の最強の組み合わせ

モンベルのスペリオダウンラウンドネックジャケットのコーデ例

撮影:筆者

ラウンドネックだから、着回しのしやすさが抜群。フードや襟付きウェアでも襟元と干渉しにくく、ストレスなく重ね着ができるんです。

モンベルスペリオダウンラウンドネックジャケットのコーデ例(ビジネス、カジュアル)

撮影:筆者

ビジネスや普段着としても大活躍。マットな落ち着いた素材感のため、街中でも違和感なく着こなせます。

モンベルスペリオダウンラウンドネックジャケットの腕周り

撮影:筆者

しかも薄手のため、ジャケットのような細身の衣類でもつっぱりにくいのも嬉しいポイントです。

モンベルスペリオダウンラウンドネックジャケットのフロント

撮影:筆者

フロントは薄いスナップボタンが採用されているため、アウターのファスナーなどとぶつかりにくい仕様に。このあたりの細かなこだわりは流石モンベルです。

④撥水加工|ダウンの弱点をカバー

モンベルスペリオダウンラウンドネックジャケットの撥水性

撮影:筆者

ダウンは濡れると保温力が一気に落ちてしまいますが、スペリオダウンは裏表に撥水加工が施されているため、小雨程度なら水を弾きます

ただし、生地の撥水加工はされていますが、防水ではありません。ダウン自体は濡れると保温力が落ちてしまいますので、雨天時は上にシェルを羽織るなど、濡れ対策はしっかりしておきましょう。

⑤圧倒的なコスパ|もはや追随不可能?

モンベルスペリオダウンラウンドネックジャケットのロゴアップ

撮影:筆者

やっぱりモンベルの大きな魅力はコスパの高さでしょう。大手アウトドアブランドだと2〜3万円することもあるインナーダウンで、スペリオダウンなら1万円強

さすがにユニクロのウルトラライトダウンよりは高価格ですが、ダウンの品質はモンベルのほうが上(※)。また、有料にはなりますが、破損時はメーカーに修理の相談も可能です。

手頃なダウンジャケットはたくさんのメーカーから販売されていますが、スペリオダウンのコストパフォーマンスの高さは最高レベルと言えそうです。

※2024年時点。ウルトラライトダウンが750FP超に対して、スペリオダウンは800FP

最強のインナーダウンに弱点はある?

そんな優秀なスペリオダウン ラウンドネックジャケットにも弱点があります。

単体の保温力は高くない

重ね着で温度を調整することを想定されたジャケットのため、単体の保温力は襟付きのモデルや、真冬のアウターとして作られたダウンジャケットと比べると劣ってしまうんです。

モンベルのスペリオダウンジャケットとスペリオダウンラウンドネックジャケットの着用比較

撮影:筆者

例えば、同じスペリオダウンジャケットの襟ありモデルを実際に着てみても、襟「あり」のモデルのほうが全体的にふっくら厚みがあり暖かさを感じます。

モンベルのスペリオダウンジャケットとスペリオダウンラウンドネックジャケットのフロント比較

撮影:筆者

フロントを見てみてみても、襟ありモデルは熱を逃しにくいジッパー仕様である一方、ラウンドネックモデルは着やすさを重視したスナップボタンのため風が入りやすくなっています

モンベルスペリオダウンラウンドネックジャケット重ね着

撮影:筆者

そのため、保温力を高めたいときは重ね着で調整するのが○。保温力の高いベースレイヤーをチョイスしたり、防風性の高いジャケットでレイヤリングするのがおすすめです。

それ以上に温かさを求めたいときは、単体でも保温力が高いダウンジャケットを選ぶと良いでしょう。

どんな人におすすめ?別モデルの選択肢は?

ここまでの特徴を踏まえ、おすすめの人、おすすめできない人をまとめます。

◎こんな人におすすめ
・春・夏・秋頃の山中や山小屋で防寒着として使いたい人
・普段着として冬の中間着や、春秋のアウターとして使いたい人
・ビジネスジャケットのインナーとして着たい人

△こんな人にはおすすめできない
・とにかく暖かさを求めたい人(冬山登山や冬のアウターとして使いたい人)
・同じ「薄手」モデルの中で、インナーでも使えつつ、さらに暖かさを求めたい人は、今回の襟付きモデルの「スペリオダウン ジャケット」や、フィルパワーがさらに高い「プラズマ1000 ダウンジャケット」がおすすめ
・アウターメインで暖かさを優先したい人は「イグニスダウン パーカ」がおすすめ

もう手放せない!モンベルのインナーダウンは伊達じゃない

モンベルのスペリオダウンランドネックジャケット着用
撮影:筆者

登山からビジネス、オフでの私服まで、ありとあらゆるシーンで活躍してくれるスペリオダウン ラウンドネックジャケット。保温力こそ他のモデルに軍配が上がることもありますが、着回しの良さや使いやすさはピカイチ!ぜひ防寒対策の1つとして検討してみてください!

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