ヒザが痛くなるのはナゼだろう?

疲れてきた頃に決まって現れる「ヒザの痛み」。この問題に悩まされている登山者は、少なくないのではないでしょうか。
その原因の 1つは、下半身全体の筋力を上手に使えていないことにあります。特に下りで前傾姿勢になり、太ももにある大腿四頭筋に負荷が集中して疲労が蓄積すると、衝撃の吸収がヒザに集中してしまうのです。
さらに、重い荷物を背負っていたり、ヒールストライク(かかと着地)の歩き方を続けていると、その傾向は顕著になります。

つまり、登山中のヒザ痛には、筋力不足と歩き方による2つの原因が考えられます。
筋力不足を解決するにはトレーニングを続けるしかありませんが、歩き方についてはシューズ選びで改善できることも。
ヒザの痛みが気になる方は、正しい歩行に導いてくれるシューズを選んでみましょう!
アルトラ新作「オリンパス6」が、正しい歩行をサポート

アメリカ・ユタ州で誕生したシューズブランド「ALTRA(アルトラ)」が今年8月にリリースした「オリンパス6」は、歩行時の姿勢を自然に正し、ヒザの負担を軽減する歩き方に導いてくれる新感覚のトレッキングシューズ。
100kmを超えるロングトレイルランニングや、重たい荷物を背負う歩荷さんなどのコアなアルトラファンから、日帰りのハイカーまで、広く支持を集めている定番シリーズの最新モデルです。
オリンパス6は、こんな方におすすめ!
- ヒザや腰の痛みが気になる方
- 重い荷物を背負って長距離を歩きたい方
- 長時間履いていても快適なシューズを探している方
今回はテント泊を想定した荷物を背負い、実際にオリンパス6をフィールドで試しながら特徴をチェックしてみました。