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トレイルランニング用熊鈴のクリップベル

理想的すぎる……!ワンタッチで消音&わずか20gの軽量小型「熊鈴」を発見

5~11月の登山シーズンはクマの活動時期と重なるため、「熊鈴」は必ず持つべきアイテム。登山ショップにはさまざまなデザインの製品が並んでいます。そんななか、なにより「軽さ」と「使い勝手」を求める人にぴったりの逸品を見つけました。

それは、東京ベルから登場した「クリップベル」。超軽量で見た目もスタイリッシュな大注目の熊鈴です!

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目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

「クリップベル」はなんと、トレイルランニング用の熊鈴

TOKYO BELL OUTDOOR(東京ベルアウトドア)のトレイルランニング用熊鈴「クリップベル」

撮影:筆者

見た目からはとても熊鈴とは思えない「クリップベル」。実はトレイルランニング用に作られた熊鈴なのです。クリップ式で、厚さ2mmまでのストラップやポケットなどに簡単に取り付けられます。

一般的な熊鈴はカラビナで取り付けるものが主流。クリップ式は珍しく、興味津々です!

わずか20gという驚異的な軽さ

クリップベルの重量比較

撮影、画像編集:筆者、ライター画像出典:PIXTA

まず注目すべきは「軽さ」。なんと100円ライター1本分と同じくらいの約20g!一般的な熊鈴の重量は25~150gほどなので、1gでも軽くしたい登山には嬉しいポイントです。

磁石製のタブでワンタッチ消音!

クリップベルの磁石の消音タブ

撮影:筆者

人が多い登山道や、行き帰りの電車やバスといった公共の場では消音しておきたいもの。「クリップベル」は消音機能付きなので安心です。

しかも、磁石製のタブを下げるだけのワンタッチ操作。走りながら、歩きながらでもサッと消音できるのでストレスフリーです。

クリップ式で自由自在に取り付け可能

クリップベルの多様な取り付け

撮影:筆者

クリップ式はカラビナと比べて、幅広い箇所に取り付け可能。バックパックやウェアのポケット、ベルト、バンジーコードといった、薄い生地状のものにも取り付けることができます。

カラビナはバックパックに付いているループやコードに付けるのが主で少々かさばりますが、クリップベルだとコンパクトに装着できて便利です。

クリップベルはタテ・ヨコどちらにも取り付け可能

撮影:筆者

さらにタテ・ヨコどちら向きにも付けられます。取り付ける位置によって鈴の揺れ方が異なるため、音の鳴り具合を調整することも可能です。

クリップベルは自転車の気付きベルにも

提供:TOKYO BELL OUTDOOR

登山、ランニングだけでなく、自転車に付けると「気づきベル」として活用できます。

生みの親は「TOKYO BELL OUTDOOR(東京ベルアウトドア)」

TOKYO BELL OUTDOOR(東京ベルアウトドア)ブランドイメージ

提供:TOKYO BELL OUTDOOR

クリップベルを創造したのは、新たなアプローチで高品質なプロダクトを作る<TOKYO BELL OUTDOOR(東京ベルアウトドア)>。自転車ベルの製造メーカーとして70年の歴史を持つ「東京ベル製作所」がプロデュースするアウトドアプロダクトです。

東京ベルと言えば、登山者なら誰もが一度は見たことがある熊鈴「森の鈴」シリーズでおなじみ。培ってきた技術を結集し、デザインと使い勝手、品質に優れたアイテムを開発しています。

実際に使ってみたら……かなり良い!

実際に付けて歩いたり走ったりしてみました。

鈴の大きさは直径25mmと500円硬貨ほど。小ぶりなので音も控えめかな?と予想していましたが……思っていたより鳴っていました!シャンシャンと短めの音が動きに合わせて鳴り響きます

クリップベルを試す

撮影:筆者

びっくりしたのはやはり「軽さ」。付けていることを忘れるくらいでした。

登山用の熊鈴は重量があるものが多いので、バランスを見て取り付けないと重さが偏ってしまいます。クリップベルはどこに付けても重さが気にならず、軽快に歩くことができました。ブラブラと揺れないのも好ポイントです。

磁石によるワンタッチ消音も便利。筆者がいつも使っている「手で引いて消音するタイプ」は、動くと外れて音が鳴ることが多いのですが、クリップベルは強力な磁石で外れにくく、安心して使うことができました。

トレランでの使用がベスト!シーンによっては登山にも○

トレイルランニング用ということもあり、走るといった「上下の動作が大きい」ときは大きめに鳴りますが、のんびり歩いていると音が小さかったり、鳴りにくかったりすると感じました。

大きく鳴りすぎないので耳障りになりませんが、歩行時のクマよけ効果が気になる人は、横揺れによって音が鳴る一般的なタイプの方が良さそうです。

クリップベルでトレラン

撮影:筆者

手軽に付けられるクリップ式は、付ける位置によっては外れやすくなってしまうので注意が必要です。開口部が広く隙間ができやすい大きめのポケットなどではなく、体やバックパックにぴったりと付いているハーネスやテープといった箇所がおすすめ。

また、消音タブの磁石が強力なので、砂地で落とすと砂が付いてしまい取り除くのが大変です。落下しないようにしっかりと取り付けましょう。

山で必須のクマ対策。便利な「クリップベル」もひとつの選択肢に

登山にも使えるクリップベル

撮影:筆者

全国的にクマによる人身被害が増えている昨今、山に入るうえで熊鈴や熊スプレーなどの対策グッズは欠かせません。

トレイルランニング用としてはもちろん、登山やマウンテンバイクにも活用できる「クリップベル」。必要な機能を備えながら軽量と、嬉しいポイントが盛り込まれています。熊鈴の新しい選択肢のひとつとして加えてみてはいかがでしょうか?

    TOKYO BELL OUTDOOR(東京ベルアウトドア) クリップベル

    サイズ本体:約65x25x32mm 鈴:直径約25mm
    重量約20g