アイキャッチ画像提供:BRING
自然豊かな高尾に、注目の新スポットが登場

提供:BRING
世界一登山者が多い山としても知られる高尾山(東京都八王子市)。都心から電車で約1時間で行くことができ、豊かな自然を手軽に楽しめるとあって、年間を通して国内外から多くの人が訪れます。
そんな高尾山の登山口に新たにオープンする「BRING CIRCULAR TAKAO(ブリング サーキュラー タカオ)」は、「服から服をつくる®」ブランド「BRING」の直営2号店。
サステナブルなアパレル製品の販売や衣類回収をはじめ、環境に配慮したコーヒー豆で淹れたカフェメニューも味わえる、資源循環を体験できるショップです。
ココでしか手に入らないアイテムも!「BRING CIRCULAR TAKAO」に潜入
一足お先に編集部がお邪魔してきました!さっそく店内を覗いてみましょう。
サステナブルファッション「BRING™」の人気商品がズラリ
BRINGといえば、着なくなった服を回収し、ポリエステル100%の服は独自のリサイクル技術で服の原料に再生して再び服をつくることで、循環型経済を推進しているブランドです。

撮影:YAMA HACK編集部
店内に並んでいるウェアは、再生ポリエステルでつくられたもの(一部メリノウール等混紡の商品あり)
BRINGのウェアは再生ポリエステルを採用しながらも、快適な着心地と高い機能性が魅力。特にアンダーウェアやベースレイヤーは、愛用している登山者も多い人気のアイテムです。

撮影:YAMA HACK編集部
右から、動的保温着に最適な「WUNDERWEAR CREWNECK」と「WUNDERWEAR HOODIE」、『4日間穿けるパンツ』として山好きに好評の「WUNDERWEAR」、WUNDERWEARのレギンス版「WUNDERWEAR LEGGINGS」

撮影:YAMA HACK編集部
後ろポケットにメッシュ素材のゴミ拾い用ポケットがついている「新しい古着™ DRYCOTTONY TEX.TRAIL SWIM Shorts 2.0 feat. waste pocket」
山の麓に構えている店舗ということで、吸水速乾性やUVカット効果を持つアイテムなど、登山にぴったりのウェアが充実。山好きにもうれしいラインナップです。

撮影:YAMA HACK編集部
写真手前、クライミングパンツ「DRYCOTTONY Denim Climbing Pants」
写真のパンツも、デニムなのにポリエステル100%。山でも穿けるデニムなんです!
フィッティングルームのカーテンにも、パンツと同じ生地が使われていました。

撮影:YAMA HACK編集部
フィッティングルームのカーテン
あわせてチェックしたい雑貨たち

撮影:YAMA HACK編集部

撮影:YAMA HACK編集部
リユースできなくなったパラグライダーからつくられた、アップサイクルバッグ「HOZUBAG」や、ガレージブランド「EYL」とBRINGのコラボポーチなどの雑貨も販売しています。
「BRING CIRCULAR TAKAO」限定商品も見逃せない!

撮影:YAMA HACK編集部
BRING CIRCULAR TAKAOのロゴがプリントされたTシャツや……

撮影:YAMA HACK編集部
“高尾山”とBRING CIRCULAR TAKAOのロゴが描かれたTシャツは、お土産にも◎。

撮影:YAMA HACK編集部
高尾在住のイラストレーターさんのかわいいイラストがポイントのTシャツも。

撮影:YAMA HACK編集部
BRING × MiiRの保温・保冷マグカップやステッカーもあります。

撮影:YAMA HACK編集部
このステッカーに描かれている文字は、「風」「林」「空」「櫻」「高尾」。
お察しの方もいるでしょうか。「風(ぶ)林(りん)空(ぐ)櫻(さーきゅらー)高尾(たかお)」と、お店の名前を当て字にした遊び心たっぷりのデザインです。
衣類回収BOXを利用して、誰でもリサイクルに参加できる
世界ではファッション産業から年間9200万トンのごみが排出されていると言われており、ごみを減らしたり、リサイクルしたりと、環境に配慮した取り組みが急務です。

撮影:YAMA HACK編集部
「BRING CIRCULAR TAKAO」でも、BRINGの製品か否かを問わず衣類回収を実施。店内の2か所に回収BOXが設置されています。

撮影:YAMA HACK編集部
不要な衣類がサイクル素材として活用されるため、誰でも気軽にリサイクルに参加できます。

撮影:YAMA HACK編集部
回収した服がどのように生まれ変わるかを知ることができる展示も
下山後の一息にもうれしいカフェメニュー
撮影:YAMA HACK編集部
なんとカフェもあり、おいしいドリンクをいただけます。そして、カフェコーナーにもサステナブルな取り組みがキラリと光っていました。
撮影:YAMA HACK編集部
店内では、限定商品として販売もしているマグカップでドリンクを提供。テイクアウトは、独自技術でリサイクルした再生PETを原料にした容器で提供され、回収も実施。マイボトルも推奨しています。

撮影:YAMA HACK編集部
また、フェアトレードを意識したカフェメニューにも注目。コーヒー豆の生産から焙煎・抽出とその後の循環までこだわり、土壌の再生と気候変動の問題の解決へ寄与することをミッションに発足したコーヒーロースター「Overview Coffee 」をはじめとした、風味も豊かなスペシャルティコーヒーを厳選しているのだとか。
今後はサステナビリティを意識したブランドのクラフトビールや地域特産の食べ物の提供も予定しているそうです。

撮影:YAMA HACK編集部

撮影:YAMA HACK編集部
開放感たっぷりのデッキテラスがあるので、登山後はこだわりのカフェメニューを味わいながら休憩するのもいいですね。
見えないところもサステナブル!
「BRING CIRCULAR TAKAO」は資源を活用したリノベーション物件で、地球環境に配慮したサステナブルなお店。店舗を運営する電気には再生エネルギーを使用しています。
店内の什器も古道具をアップサイクルしたものなのだそうです。
撮影:YAMA HACK編集部
富山を拠点に、古いモノをアップサイクルする活動をしている「家’s」のアップサイクル家具に商品をレイアウトしている
店舗情報

撮影:YAMA HACK編集部
「BRING CIRCULAR TAKAO」はまさに、「衣」「食」の文化を通して、豊かな自然の大切さと資源の循環を体験できるショップ。今後、さまざまな商品の取り扱いやサーキュラーエコノミーを体験するイベントの開催も予定しているそうです。高尾山に訪れた際に、ぜひ立ち寄ってみては!
BRING CIRCULAR TAKAO
住所:東京都八王子市高尾町2219 (高尾山口駅から徒歩3分)営業時間
水/木/金/土/日/祝
平日11:00-19:00/土日祝 9:00-19:00