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マムート リチウム25

容量25Lでも搭載する機能に妥協なし!マムートの本格登山向けデイパック「リチウム25」に注目

容量が25L前後のデイパックは、日帰り登山に役立つアイテム。 カーブするショルダーストラップや通気性を高めた背面パネル、荷重を分散するフレームなど、充実の機能を詰め込んだ本格登山用デイパック、マムート「リチウム25」のディテールを余すことなくレポートします!

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目次

山登りには、本格登山向けデイパックがおすすめ!

マムート リチウム25
撮影:筆者(以下同じ)

麓や中腹の散策から山頂をめざす本格的な登山まで、日帰りの計画に重宝するデイパック。何かしらひとつ持っている人は多いのではないでしょうか?

デイパックは、ビジネスや休日の買い物など日頃から出番が多いアイテムなので、なかにはカジュアルブランドの商品を使って山登りを楽しんでいる人もいるかもしれません。

それでも日帰りの山行では十分ですが、快適な背負い心地を意識するなら、やはりアウトドアブランドが手がける登山向けのデイパックがおすすめです。

ただし、「登山用になると、なにが違うの?」と思う人がいるかも。
そんな方々にぜひ見てもらいたいのが、マムートの「リチウム25」です。

かく言う筆者も実物に触れながら、体に沿うショルダーストラップの作りや通気性を高めた背面パネル、荷重を分散させるフレームを備える点など、「やっぱり登山用は作りが違うな……」と感心させられたひとり。

そんな本格登山向けデイパック「リチウム25」の注目ポイントを、隅々までお伝えします!

商品
画像
販売サイト
詳細情報
容量
実寸
背面長
重量
素材
カラー
25L
幅約30.0cm,高さ約51.0cm,マチ約11.0cm
46cm
880g
素材&テクノロジー • Main Fabric (B2B): 100D Nylon Robic recycled • Base Fabric (B2B): 210D Nylon Dragon recycled • メイン布地: 100% polyamide • 素材ベース: 100% polyamide Sustainability • リサイクル • PFCフリー耐久撥水(DWR)加工 • Fair Wear • bluesign(R) PRODUCT
black woods-black sapphire-black
25L
幅約30.0cm,高さ約51.0cm,マチ約11.0cm
43.5cm
840g
素材&テクノロジー • Main Fabric (B2B): 100D Nylon Robic recycled • Base Fabric (B2B): 210D Nylon Dragon recycled • メイン布地: 100% polyamide • 素材ベース: 100% polyamide Sustainability • リサイクル • PFCフリー耐久撥水(DWR)加工 • Fair Wear • bluesign(R) PRODUCT
blood red-black jade-black marine-black

そもそもマムートの「リチウム25」ってどんなパック?

マムートの「リチウム25」は、登山用に開発されたギミックを多数搭載する、パネルローディング式の高機能デイパックです。

幅広いサイズ展開で、日帰りから泊りがけまで対応

マムート リチウム25

リチウムはシリーズの名称で、日帰りの山行から日常的にも使いやすい25Lサイズのほかに、一回り小さい15L、20L、泊りがけの山行に対応する30L、40L、50Lも展開しています。

環境に配慮した撥水加工とリサイクル素材を使用

マムート リチウム25 素材

昨今、環境問題への意識が高まるアウトドア業界において、環境に配慮したモノづくりを心がけるブランドが増えています。

それは、リチウム25を手がけるマムートも例外ではありません。リチウムシリーズにはその姿勢が反映されており、撥水加工にはPFCフリーの方法を採用し、主にリサイクル素材が使われています

マムート リチウム25 撥水加工

ちなみに、PFCとは「フッ素化合物」と呼ばれる物資で、自然界に残り続ける残留性の高さや、人体の健康に影響を与える可能性が問題視されています。

ここがすごい! 思わず唸りたくなるディテール4選

リチウム25を高機能デイパックと呼べる理由は、背負い心地を追求したこだわりの設計にあります。実物に触れて特に感心したポイントは、主に4つ。カジュアルブランドのデイパックにはめったに見られないディテールを詳しく見ていきましょう!

①カーブするショルダーストラップで体への負荷が軽減

マムート リチウム25 ショルダーストラップ

バックパックにおいてショルダーストラップは、荷重を体に伝える重要なパーツです。

リチウム25のストラップは、背中側から、肩、脇下を通るように、ゆるやかにカーブしているのがわかります。これは、フィット感を高めて均一に荷重を分散させると共に、荷重による体への負荷を減らすために考えられたデザインです。

市場にはストレートな形で作られているものもあるなかで、容量が小さいからといって背負い心地を妥協しないディテールは、さすがアウトドアブランドが手がけるパックと言えるでしょう。

マムート リチウム25 背負い心地

実際に背負ってみると、ショルダーストラップが胸元から外へ逃げるようにカーブしているので、体が挟み込まれるようなストレスを感じません。

マムート リチウム25 ロードリフターストラップ

ショルダーストラップの付け根部分には、パックの重心を体側に引き寄せるロードリフターストラップも備わっているため、体に密着するような優れた背負い心地を得ることができました。

②通気性をもつ背面パネルで熱や汗がこもりにくい!

マムート リチウム25 背面パネル

バックパックの背面パネルは、ショルダーストラップと同じく、もしくはそれ以上に背負い心地を左右する重要なパーツです。そのため、大容量のバックパックになるほど各社の創意工夫が垣間見えるのですが、容量が少ないデイパックになると、背面パネルに力を入れているモデルは少なくなる印象がありました。

しかし、リチウム25の背面を見たときは、無意識に「すごい」と呟くことに……。

マムート リチウム25 背面パネル

なぜかというと、リチウム25の背面パネルは冒頭の写真と見比べて、黄色くなっている箇所が凹んでいて、空気が通り抜けるチャンネルになっています。

この立体的な構造のおかげで、背中に発生した汗や熱は背面パネルの溝を通って上昇し、自然と排出される仕組み

背負ってみると背中に触れる面積が少ないので熱がこもりにくく、凹んだ箇所にはわずかに涼しさを感じました。

マムート リチウム25 背面パネル 素材

さらに、背面を覆う生地には速乾性に優れるハニカム構造のメッシュ素材を採用しているため、かいた汗の蒸散を促すと共に、ドライな状態を保ち、快適な背負い心地を提供します。

ここまで本格的な背面パネルを搭載するデイパックは、そこまで多くないでしょう。

③フレームを内蔵することで剛性を高めて荷重を分散

  • マムート リチウム25 フレーム
  • マムート リチウム25 フレーム

もうひとつ、魅力的だと感じた点が、内側にフレームを搭載する仕様です。
リチウム25は適度な柔軟性をもつ逆U字型のフレームを内蔵しており、フレームが体の動きに追従しつつ、背中に加わる荷重を分散させる構造で作られています。

実際、フレームがないパックと比べて本体の形が崩れにくく、結果、背中全体に荷重を感じながらバランス良く背負うことができました。

マムート リチウム25 フレーム

贅沢な作りにも目を奪われますが、フレームを内蔵するデイパック自体がなかなか希少

このディテールを見つけたとき、リチウム25の品質の高さを確信しました。

④付属のレインカバーがあるから、別途購入しなくてOK

マムート リチウム25 レインカバー

そして、カジュアルブランドのデイパックにはまず見かけない特徴がこちら。

山の天気は変わりやすく、晴れていても突然雨が降り出すことも珍しくありません。そんな予期せぬ悪天候に備えて、レインカバーが標準で付属する点も嬉しいポイント。

背負い心地には影響しない機能ですが、“登山専用”だからこそのこだわりを、ひしひしと感じます。

  • マムート リチウム25 レインカバー
  • マムート リチウム25 レインカバー

ちなみに、こちらのレインカバーは使わないときは本体の底部に収納でき、必要ない場合はトグルで連結されているだけなので、簡単に取り外すことが可能です。

ほかにもあるぞ! 便利すぎる機能たちを一挙に紹介!

先に紹介した4つの特長だけでなく、リチウム25は使い勝手に関わる機能を多数搭載。数が多いので少々急ぎ足で紹介します!

複数のポケットで荷物を整理&持ち運びやすい

マムート リチウム25 フロントポケット

ボディの外側には、これでもかというほど豊富にポケットがあります。最上部にはキーホルダー付きジッパーポケット(1)、フロントにもエマージェンシーキットなどが余裕で入る大型ジッパーポケット(2)やジャケットなどを挟み込める大容量のポケット(3)を搭載。また、サイドポケット(4)は伸縮性があり、少々かさばるウェアもしまうことが可能です。

腰回りのポケットでスマートフォンをラクラク管理

マムート リチウム25 ヒップポケット

パック本体の横ブレを防ぐヒップベルトは、必要なければ取り外すことが可能です(1&2)。とくに街中で背負うとき、ヒップベルトがじゃまだなと感じた経験はないですか? そんなとき、取り外してスッキリ背負えるのは嬉しいポイント。

そして、登山でヒップベルトを使うときは、両側に備わるポケットがとても便利で、左手側にはジッパーポケット(3)、右手側にはストレッチ素材で小物をはさむ簡易ポケット(4)が付いています。

マムート リチウム25 スマートフォン用ポケット

さらに、左手側のポケットの内側には、スマートフォン用の縦長ポケットが折りたたまれた状態で隠されていました。これは、スマーフォンだけでなく、トレイルバーなど棒状の行動食の持ち運びにも使えそう。どこまでも気が利く作りに脱帽です。

ハイドレーションシステムで行動中しながら水分を補給可能

マムート リチウム25 ハイドレーションシステム サイドポケット ホイッスル

バックパックを降ろさずに水分を補給できるハイドレーションシステムにもしっかり対応(1&2)。本体の両側にはストレッチ素材を使ったサイドポケットも備わり(3)、チェストストラップには緊急時に役立つホイッスルが付属します(4)。

専用ホルダーでトレッキングポールをスマートに運搬できる

マムート リチウム25 アックスホルダー

本体は、トレッキングポールを取り付けるためのホルダーを2箇所装備。岩場でトレッキングポールを使わない場面などで役立つ機能です。

また、アイスアックスを取り付けることもできるので、これから経験を積んで雪山に挑戦するタイミングにも使用可能。一年を通して活躍する汎用性も魅力です。

アウトドアブランドが本気で作ったデイパックに刮目せよ!

小さな本体に充実の機能を詰め込んだ高機能デイパック、リチウム25。その品質の高さについて、もはや付け加えて説明する必要はないでしょう。ちなみに、こんなに高機能でありながら、値段はなんと2万円以下(2023年8月現在)。このデイパック、一体どこまで良心的なんだ!

登山用にデイパックを探している方、リチウム25、本気でおすすめです!

    マムート リチウム25(ユニセックス)

    容量25L
    実寸幅約30.0cm,高さ約51.0cm,マチ約11.0cm
    背面長46cm
    重量880g
    素材素材&テクノロジー
    • Main Fabric (B2B): 100D Nylon Robic recycled
    • Base Fabric (B2B): 210D Nylon Dragon recycled
    • メイン布地: 100% polyamide
    • 素材ベース: 100% polyamide
    Sustainability
    • リサイクル
    • PFCフリー耐久撥水(DWR)加工
    • Fair Wear
    • bluesign(R) PRODUCT
    カラーblack woods-black sapphire-black

      マムート リチウム25 Women

      容量25L
      実寸幅約30.0cm,高さ約51.0cm,マチ約11.0cm
      背面長43.5cm
      重量840g
      素材素材&テクノロジー
      • Main Fabric (B2B): 100D Nylon Robic recycled
      • Base Fabric (B2B): 210D Nylon Dragon recycled
      • メイン布地: 100% polyamide
      • 素材ベース: 100% polyamide
      Sustainability
      • リサイクル
      • PFCフリー耐久撥水(DWR)加工
      • Fair Wear
      • bluesign(R) PRODUCT
      カラーblood red-black jade-black marine-black