下山できたけど、大変だった…。それ、計画のせいかも?

無事に下山できたけど、「予想より遅くなってしまった」ということ、ありませんか?それって、「登山計画が甘かった」のかも?
もちろん、「荷物が重くて予想より歩くのが遅くなった」「天気が悪くなってしまった」「分岐を間違えてしまった」など他の要因も考えられますが、実は登山計画の見直しが必要だったのかもしれません。
そこで、登山計画について学び、実際にテント泊をするステップアップチャレンジを企画しました!
読者がテント泊の登山計画を作って、実行してみます!

左から、
・THE NORTH FACEマーケティングの鰐渕航さん
・読者代表の横山ちひろさん
・YAMA HACK編集部の水杉京香
・YAMA HACK編集長の大迫倫太郎
読者代表の横山さんは登山暦約3年。テント泊1泊の経験はあり、さらなるチャレンジを目指して応募してくれました。
経験豊富な鰐渕さんと編集部の大迫、水杉とともにグループで登ります。
サポートしてくれるのは、ガイド・渡辺佐智さん

渡辺 佐智
登山ガイドからバックカントリーガイドまで四季を通じて活躍中。雑誌、テレビなど山のガイドとして出演多数。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド、JAN日本雪崩ネットワーク認定レベル2、日本赤十字社救急救命員、ウィルダネスファーストエイド90時間、尾瀬保護財団認定登山ガイド。
読者のステップアップチャレンジをサポートしてくれます。
事前に登山計画を作ってくれたのは、読者代表の横山さん。渡辺ガイドにチェックしてもらいます。
地図を見て計画を作ってみたら、○○ポイントが明確に!

出典:PIXTA
登山計画に必要な情報といえば、以下が必須です。
登山計画に必要な基本情報
・入山&下山日
・登山口&下山口
・ルート
・メンバー情報
・住所
・緊急連絡先
渡辺ガイドから、さらに必要な要素について教えてもらいます。
今や、アプリを使えば簡単に登山計画を立てられます。横山さんもいつもアプリを使っているそう。

しかし、今回は渡辺ガイドから紙の地図を使ってルートを作ってみてとオーダーが。それは、なぜでしょう?