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陣馬山コースガイド|自然に囲まれた三国山~生藤山~陣馬山縦走コース

関東百名山にも選定されている陣馬山(855m)は、広々とした草原状の山頂からの眺望が人気の山。その魅力のひとつが、近隣の山を結んだ縦走コースで達成感ある山歩きができること。

今回は陣馬山からもひときわ目を惹き、同じく関東百名山に選定されている生藤山(990m)からの自然豊かで歩きごたえある縦走コースを紹介します。

目次

アイキャッチ画像撮影:鷲尾 太輔

自然に囲まれた山歩きが楽しめる縦走コース

陣馬山から見た生藤山

撮影:鷲尾 太輔(陣馬山から見た生藤山)

奥高尾縦走路の中でも眺望のよさから人気の陣馬山ですが、高尾山からの縦走コースをはじめもう何度も登っている……という人も多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのが、西側にそびえる生藤山(990m)からの縦走コース。
高尾周辺とはまた異なる地質や植生を楽しむことができ、景観の上でも変化に富んだ登山を楽しむことができるのです。

コース概要

陣馬山縦走コースの簡略マップ

地図:YAMAP/編集:YAMA HACK

今回紹介する縦走コースは、井戸バス停から登り、陣馬高原下まで下るコース。
ですが、陣馬山からの下山コースは他にも2つあり、距離・難易度・登山口の場所などから好きなコースを組み合わせることが可能です。
また、高尾山方面の3つの山をさらに縦走し、距離を伸ばして歩くことも可能です。

他の下りコース情報については、コチラを参考にしてみてください。 
▼陣馬山から下りコース(※クリックすると気になるコース詳細を見ることができます)

▼陣馬山から高尾山への縦走コース

▼三国山~陣場山の縦走コース概要

合計距離: 11.45 km
最高点の標高: 1000 m
最低点の標高: 341 m
累積標高(上り): 948 m
累積標高(下り): -1052 m
【体力レベル】★★☆☆☆
日帰り
コースタイム:約5時間17分

参考:ヤマプラ

【技術的難易度】★★☆☆☆
・登山装備が必要
・登山経験、地図読み能力があることが望ましい
凡例はこちらをクリック:グレーディング表
コース概要
井戸バス停(35分)→軍茶利神社(80分)→生藤山(40分)→連行峰(25分)→山の神(40分)→醍醐峠(20分)→和田峠(30分)→陣馬山(60分)→陣馬高原下バス停

 

参考:ヤマプラ

井戸バス停までのアクセス情報

JR上野原駅

撮影:鷲尾 太輔(JR上野原駅)

登山口となる井戸バス停へは、JR中央線・上野原駅から富士急バスで約25分の道のり。ただし運行は朝と夕方の2往復のみ、登山を考慮すると朝の1便のみが対象になります。

もしこのバス便に間に合わない場合は、タクシー利用となります。上野原駅から約15分・3,000円程度で到着します。

登山口情報

井戸バス停

撮影:鷲尾 太輔(井戸バス停)

この路線の終点である井戸バス停には、環境に配慮した循環式のバイオトイレが設置されています。ただし自動販売機や売店はないので、予め準備した上で井戸バス停へ向かってください。

井戸バス停

コース詳細ガイド

陣馬三国山縦走マップ

出典:YAMAP(今回のコース)*クリックで拡大可
今回はコースを4つのセクションに分けて紹介します
Section1:井戸バス停〜軍茶利神社(35分)
Section2:軍茶利神社〜生藤山(80分)
Section3:生藤山〜山の神(65分)
Section4:山の神〜陣馬山(90分)
Section5:陣馬山〜陣馬高原下バス停(70分)

Section1:井戸バス停〜軍茶利神社(35分)

Section1

出典:YAMAP(Section1)

最初のセクションは、すべて舗装路歩きです。県道522号棡原藤野線を経て、軍茶利(ぐんだり)神社への参道を進みます。
井戸バス停から道が分岐

撮影:鷲尾 太輔(井戸バス停から道が分岐)

井戸バス停を下車すると、左手に県道522号棡原藤野線沿いの道、右手に新屋(にいや)地区の住宅街を通る道が分岐します。右手の方がアップダウンが少ない道です。
新屋地区内を進む

撮影:鷲尾 太輔(新屋地区内を進む)

のどかな新屋地区を歩いていきます。
県道522号と合流

撮影:鷲尾 太輔(県道522号と合流)

この先で県道522号棡原藤野線と合流します。
富士山の眺望

撮影:鷲尾 太輔(富士山の眺望)

県道沿いから振り返ると、富士山の眺望も美しい場所です。
消防署の分署

撮影:鷲尾 太輔(消防署の分署)

上野原市消防団 棡原分団第三部の分署を右手に見ながら、県道をやや下っていきます。
県道と分かれる

撮影:鷲尾 太輔(県道と分かれる)

このヘアピンカーブで県道と分かれ、正面の橋を渡ります。
軍茶利神社参道へ

撮影:鷲尾 太輔(軍茶利神社参道へ)

軍茶利神社参道でもある1車線道路を上っていきます。
軍茶利神社・一の鳥居

撮影:鷲尾 太輔(軍茶利神社・一の鳥居)

軍茶利神社へ続く一の鳥居をくぐって、参道を進みます。
軍茶利神社への参道

撮影:鷲尾 太輔(軍茶利神社への参道)

軍茶利神社への参道である、アスファルト舗装の道を上っていきます。
軍茶利神社・社務所

撮影:鷲尾 太輔(軍茶利神社・社務所)

やがて軍茶利神社の社務所が左手に現れます。ここも参道を直進します。
軍茶利神社・トイレ

撮影:鷲尾 太輔(軍茶利神社・トイレ)

軍茶利神社手前のトイレです。この先は生藤山を越えて陣馬山直下の和田峠まで、トイレがありません。
軍茶利神社への石段

撮影:鷲尾 太輔(軍茶利神社への石段)

ここからは軍茶利神社への石段が始まります。
軍茶利神社・拝殿

撮影:鷲尾 太輔(軍茶利神社・拝殿)

石段を登りきると、軍茶利神社の拝殿に到着です。拝殿横には御祭神である日本武尊東征に由来する巨大な剣が立っており、健康祈願・無病息災・商売繁盛・千客万来・家内安全などにご利益がある神社です。

Section2:軍茶利神社〜生藤山(80分)

Section2

出典:YAMAP(Section2)

このセクションは軍茶利神社・奥之院までは未舗装の林道、その先は登山道となります。[20]の分岐までは、ジグザグの急登が続く頑張りどころです。
軍茶利神社裏手の鳥居

撮影:鷲尾 太輔(軍茶利神社裏手の鳥居)

軍茶利神社の拝殿裏手に進むと、奥之院への鳥居が立っています。
平坦な林道

撮影:鷲尾 太輔(平坦な林道)

鳥居をくぐってジグザグに登ると、しばらくは沢沿いの平坦な林道を歩きます。
軍茶利神社・奥之院

撮影:鷲尾 太輔(軍茶利神社・奥之院)

軍茶利神社・奥之院に到着です。拝殿前に立つカツラの巨木は、山梨県指定天然記念物でもあります。
登山道が始まる

撮影:鷲尾 太輔(登山道が始まる)

軍茶利神社・奥之院の裏手から、本格的な登山道が始まります。最初は沢に沿って斜面をトラバース(横断)するように登っていきます。
ジグザグの急登

撮影:鷲尾 太輔(ジグザグの急登)

やがて急斜面につけられたジグザグの登山道に変わります。標高差にして150mほど、このコースいちばんの頑張りどころです。
道標

撮影:鷲尾 太輔(道標)

この道標のあたりで、急斜面の約半分を登ったことになります。
植生が変わる

撮影:鷲尾 太輔(植生が変わる)

まだまだ杉林の中のジグザグの急登が続きますが、次第に前方が広葉樹の森で明るくなり登山道は平坦に変わります。
分岐

撮影:鷲尾 太輔(分岐)

軍茶利神社・元宮との分岐です。ここは右手に進みます。
トラバース

撮影:鷲尾 太輔(トラバース)

登山道は稜線西側の斜面をトラバースするように進み、傾斜もかなりゆるやかになってきます。
稜線に出る

撮影:鷲尾 太輔(稜線に出る)

地形図やGPSアプリに・931と記されているピーク(蚕山)の北側で、登山道は稜線に出ます。
なだらかな稜線

撮影:鷲尾 太輔(なだらかな稜線)

この区間は平坦・やや下りのなだらかな稜線歩きです。
巻道との分岐

撮影:鷲尾 太輔(巻道との分岐)

三国山の巻道との分岐です。左の道を登って、三国山山頂をめざしましょう。
ヤマザクラの森

撮影:鷲尾 太輔(ヤマザクラの森)

三国山山頂直下はヤマザクラが多く、春には美しいピンク色に染まります。
三国山

撮影:鷲尾 太輔(三国山)

地形図では三国峠と記されている三国山(960m)の山頂です。山名の通り山梨県上野原市・神奈川県相模原市緑区・東京都檜原村の3都県の境にある山です。
三国山山頂

撮影:鷲尾 太輔(三国山山頂)

3方面からの登山道が交わる三国山山頂は比較的広く、ベンチやテーブルも設置されています。
生藤山への登り返し

撮影:鷲尾 太輔(生藤山への登り返し)

三国山から少し下り、生藤山へ登り返します。
生藤山山頂直下

撮影:鷲尾 太輔(生藤山山頂直下)

生藤山の山頂直下は、ちょっとした岩場になっています。
生藤山山頂

撮影:鷲尾 太輔(生藤山山頂)

生藤山(990m)の山頂です。三国山よりは狭いものの、ベンチが設置されています。

Section3:生藤山〜山の神(65分)

Section3

出典:YAMAP(Section3)

このセクションは複数のピークのアップダウンが続きます。急な下りや岩肌が露出した場所もあるので注意しましょう。
生藤山・東峰への登り返し

撮影:鷲尾 太輔(生藤山・東峰への登り返し)

生藤山から少し下り、生藤山・東峰(丸山)へと岩場を登り返します。
生藤山・東峰からの下り

撮影:鷲尾 太輔(生藤山・東峰からの下り)

生藤山・東峰から岩場を下ると、ゆるやかな登山道に変わります。
北側をトラバース

撮影:鷲尾 太輔(北側をトラバース)

次のピークは北側を迂回するようにトラバースします。
茅丸の巻道分岐

撮影:鷲尾 太輔(茅丸の巻道分岐)

地形図やGPSアプリで・1019と表記されているピーク(茅丸)の巻道分岐です。茅丸へは急な階段を登り返しますが、せっかくなので立ち寄ってみましょう。
丹沢山塊の眺望

撮影:鷲尾 太輔(丹沢山塊の眺望)

小さなベンチがあるだけの茅丸ですが、眺望は三国山や生藤山よりもすぐれています。南側〜西側が開けており、丹沢山塊の山並を一望できます。
富士山の眺望

撮影:鷲尾 太輔(富士山の眺望)

振り返ると、富士山も堂々とした姿でそびえています。
巻道と合流

撮影:鷲尾 太輔(巻道と合流)

茅丸から階段を下り、巻道と合流します。
平坦な登山道

撮影:鷲尾 太輔(平坦な登山道)

このあたりは、平坦な登山道が続きます。関東ふれあいの道の石碑も設置されています。
無名のピーク

撮影:鷲尾 太輔(無名のピーク)

ゆるやかに登り返して、山頂部が広い無名のピークを越えます。
連行峰への登り返し

撮影:鷲尾 太輔(連行峰への登り返し)

木製階段を登って、次のピークである連行峰をめざします。
連行峰

撮影:鷲尾 太輔(連行峰)

道標には連行山と記載されている連行峰(1016m)の山頂には、ベンチが設置されています。ここから分岐を左に進むと、約2時間で檜原村の柏木野バス停に下山します。今回は右手の稜線を進みます。
連行峰からの下り

撮影:鷲尾 太輔(連行峰からの下り)

連行峰の先は、やや急な下り坂となります。
ゆるやかに登り返す

撮影:鷲尾 太輔(ゆるやかに登り返す)

一部、ゆるやかに登り返す区間もありますが…。
急斜面の下り

撮影:鷲尾 太輔(急斜面の下り)

すぐに、急斜面の下りへと戻ります。連行峰から標高差約100mを下ると、ややなだらかな登山道に変わります。
富士山を望む道標

撮影:鷲尾 太輔(富士山を望む道標)

この道標からは、周囲の樹林が額縁のようになった富士山の眺望が見事です。
露岩帯の下り

撮影:鷲尾 太輔(露岩帯の下り)

岩肌が露出したやや細い稜線を下っていきます。
陣馬山の眺望

撮影:鷲尾 太輔(陣馬山の眺望)

木々の間から、めざす陣馬山の山頂が見えてきます。
なだらかな下りへ

撮影:鷲尾 太輔(なだらかな下りへ)

前方に見える道標の先から、下りが少しなだらかになります。
山の神

撮影:鷲尾 太輔(山の神)

下りきると山の神に到着です。ここから約1時間で、JR藤野駅へのバスが発着する和田バス停へ下山できます。体力・天候などに応じてエスケープルートとして使用してもよいでしょう。

Section4:山の神〜陣馬山(90分)

Section4

出典:YAMAP(Section4)

このセクションも醍醐峠までは小刻みなアップダウンが続きます。和田峠周辺は林道歩きとなり、そこから陣馬山までは階段状の登山道が続きます。
山の神からの登り返し

撮影:鷲尾 太輔(山の神からの登り返し)

山の神から、ゆるやかに登り返していきます。
大蔵里山

撮影:鷲尾 太輔(大蔵里山)

地形図やGPSアプリに・837と記載されているピーク(大蔵里山)の山頂に到着です。
大蔵里山からの下り

撮影:鷲尾 太輔(大蔵里山からの下り)

大蔵里山からは、短い区間ですが急な岩場を下ります。
なだらかな登山道

撮影:鷲尾 太輔(なだらかな登山道)

しばらくは、なだらかな登山道を進みます。
巻道との分岐

撮影:鷲尾 太輔(巻道との分岐)

次なるピークとその巻道の分岐です。左手の稜線沿いを登り返します。
大蔵里山・東峰

撮影:鷲尾 太輔(大蔵里山・東峰)

登りきると大蔵里山・東峰(840m)の山頂です。
醍醐丸の巻道分岐

撮影:鷲尾 太輔(醍醐丸の巻道分岐)

地形図やGPSアプリに・867と記載されているピーク(醍醐丸)とその巻道の分岐です。ここからは、巻道を進みます。
間伐された樹林帯

撮影:鷲尾 太輔(間伐された樹林帯)

醍醐丸の南斜面にあたる間伐された樹林帯の中を、トラバースしながら進みます。
登り返し

撮影:鷲尾 太輔(登り返し)

巻道といってもずっと平坦なわけではなく、多少のアップダウンはあります。
登山道が合流

撮影:鷲尾 太輔(登山道が合流)

醍醐丸からの登山道が合流します。ここからはふたたび尾根上を進みます。
醍醐峠

撮影:鷲尾 太輔(醍醐峠)

醍醐峠に到着です。ここからも約1時間で和田バス停に下山することができます。
ゆるやかな登り返し

撮影:鷲尾 太輔(ゆるやかな登り返し)

醍醐峠からは、ゆるやかな登り返しとなります。
高岩山のトラバース

撮影:鷲尾 太輔(高岩山のトラバース)

地図には山名・標高とも記載のないピーク(高岩山)の直下をトラバースするように進みます。
ゆるやかな下り

撮影:鷲尾 太輔(ゆるやかな下り)

しばらくは笹原の中をゆるやかに下っていきます。
林道への下り

撮影:鷲尾 太輔(林道への下り)

眼下に見える林道に向かって、急斜面をジグザグに下っていきます。
林道に合流

撮影:鷲尾 太輔(林道に合流)

林道まで下ったら、右方向に進みます。
和田峠

撮影:鷲尾 太輔(和田峠)

やがて大きな駐車場と茶屋・トイレがある和田峠が見えてきます。
和田峠先の階段

撮影:鷲尾 太輔(和田峠先の階段)

陣馬山への登山道は峠の茶屋の左奥から、階段を登ります。
2番目の階段

撮影:鷲尾 太輔(2番目の階段)

いったん階段が終わりますが、すぐに次の階段が現れます。
平坦な区間

撮影:鷲尾 太輔(平坦な区間)

2番目の階段が終わると、やや平坦な登山道が続きます。
3番目の階段

撮影:鷲尾 太輔(3番目の階段)

登山道はまたしても階段となり、陣馬山の直下まで続きます。
巻道との合流

撮影:鷲尾 太輔(巻道との合流)

陣馬山頂の巻道と合流すればあと一息。階段の傾斜がなだらかになっていきます。
山頂直下

撮影:鷲尾 太輔(山頂直下)

左手にトイレ、左奥に休憩所、右手に信玄茶屋を見ながら進むと、山頂のシンボル・白馬の像が見えてきます。
白馬の像と奥多摩の山並

撮影:鷲尾 太輔(白馬の像と奥多摩の山並)

山頂から振り返ると越えてきた生藤山の背後に、奥多摩の山並が連なっています。
富士山の眺望

撮影:鷲尾 太輔(富士山の眺望)

南方向に目を転じると、丹沢山塊や富士山を眺望することができます。

Section5:陣馬山〜陣馬高原下バス停(70分)

Section5

出典:YAMAP(Section5)

最後のセクションは新ハイキングコースを陣馬高原下バス停に下ります。前半は登山道、後半は陣馬街道の舗装路歩きとなります。
巻道との分岐

撮影:鷲尾 太輔(巻道との分岐)

和田峠へ戻るように階段を下り、巻道との分岐を右に進みます。
巻道を下る

撮影:鷲尾 太輔(巻道を下る)

陣馬山北面をトラバースしながら下ります。
和田峠との分岐

撮影:鷲尾 太輔(和田峠との分岐)

陣馬山東面の巻道と合流するT字路を左折し、和田峠への巻道との分岐を右手奥に進みます。
針葉樹林帯へ

撮影:鷲尾 太輔(針葉樹林帯へ)

斜面をトラバース気味に進むと、針葉樹林帯に入ります。
針葉樹林の中の下り

撮影:鷲尾 太輔(針葉樹林の中の下り)

杉を中心とした針葉樹林の中の急斜面を下ります。
広葉樹林帯を進む

撮影:鷲尾 太輔(広葉樹林帯を進む)

下り傾斜がなだらかになってくると、左側が広葉樹林に変わります。
登山道が右折

撮影:鷲尾 太輔(登山道が右折)

登山道が大きく右折して、東へ延びる枝尾根を下ります。
急斜面の下り

撮影:鷲尾 太輔(急斜面の下り)

ところどころ岩が露出した急斜面を下ります。進むにつれて、下を流れる沢のせせらぎが聞こえてきます。
沢と合流

撮影:鷲尾 太輔(沢と合流)

下りきると登山道が沢にぶつかります。左手に沢沿いを進んでいきます。
橋を渡る

撮影:鷲尾 太輔(橋を渡る)

木製の橋を2つ渡って、陣馬街道をめざします。
陣馬街道と合流

撮影:鷲尾 太輔(陣馬街道と合流)

陣馬街道に合流し、登山道が終わります。ここからは舗装路歩きとなります。
陣馬街道

撮影:鷲尾 太輔(陣馬街道)

陣馬街道は和田峠へアクセスする車の往来もあります。カーブミラーは多く設置されていますが、注意して歩きましょう。
上案下配水所

撮影:鷲尾 太輔(上案下配水所)

前方左側に上案下配水所の建物と柵が見えてきます。
ゲートをくぐる

撮影:鷲尾 太輔(ゲートをくぐる)

雨量規制や週末・休日午前中の一般車両乗り入れ規制に使用されるゲートをくぐります。
民家が見えてくる

撮影:鷲尾 太輔(民家が見えてくる)

やがて、上恩方町の民家が見えてきます。
石像が安置された橋

撮影:鷲尾 太輔(石像が安置された橋)

この橋を渡れば、陣馬高原下バス停は目前です。
陣馬そば・山下屋

撮影:鷲尾 太輔(陣馬そば・山下屋)

もうひとつ橋を渡って左手の建物が陣馬そば・山下屋です。陣馬高原下バス停はこのすぐ隣です。
陣馬高原下バス停

撮影:鷲尾 太輔(陣馬高原下バス停)

陣馬高原下バス停にはトイレと靴洗い場があり、隣接する陣馬そば 山下屋の前に自動販売機も設置されています。

ほぼ1時間に1本の運行ですが、西東京バスに乗って約40分でJR高尾駅に戻ることができます。

自然に囲まれた三国山~生藤山~陣馬山の茶屋・トイレ情報

陣馬山頂 清水茶屋

撮影:鷲尾 太輔(陣馬山頂 清水茶屋)

本コースではルート後半のみ、和田峠・陣馬山頂の2軒・陣馬そば 山下屋に食事処と売店があります。ただし営業は週末・祝日のみの場合が多いので、事前にホームページやSNSを確認してください。

トイレも軍茶利神社前から先は、和田峠・陣馬山頂までありません。

三国山~生藤山~陣馬山の茶屋


①和田峠 峠の茶屋
②陣馬山頂 清水茶屋
③陣馬山頂 信玄茶屋
④陣馬そば 山下屋

三国山~生藤山~陣馬山のトイレ

軍荼利神社前 トイレ

撮影:鷲尾 太輔(軍荼利神社前 トイレ)


①軍荼利神社前 トイレ
②陣馬山頂 公衆トイレ
③陣馬高原下バス停 公衆トイレ


▼陣馬山 他のコースをチェックする!