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緊張と楽しさが交差するチャレンジ山行!厳冬期登山で感じた成長のコツって?雪山ステップアップ【実践編】

<THE NORTH FACE>がステップアップを目指す登山者を応援する本企画。準備編では、国際山岳ガイド天野和明さんのレクチャーを受けながら、厳冬期の雪山へ挑戦する際に求められる「観察力」を養いました。実践編では、ついに1泊2日で厳冬期の中央アルプス・サギダルの頭に挑戦!メンバーは、準備編での学びを活かし無事に登頂し、自分の変化を感じることができるでしょうか!?

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目次

アイキャッチ画像:PIXTA

厳しさの先にある景色を求めて

冷たく澄んだ空気の中に、まっ白な世界が広がる雪山登山。そこには、夏山とは違った景色や魅力がたくさんあります。

しかし、「雪山登山」と言ってもそのレベルはさまざま。山やルートによって難易度が違うだけでなく、時期や天候、雪のコンディションによっても、大きくレベル感が変わります。

そのため憧れの山があっても「自分でも行けるのだろうか?」と二の足を踏んでしまうことも。そこで、今回は、厳冬期の雪稜に挑戦するためのスキルを身につけるためのステップアップ登山で身につけていきます。

今回チャレンジするメンバー

今回、諸事情により日程を一度延期。残念ながら、読者代表の吾妻梨花が参加できなくなりました。

今回のグループ登山チャレンジに参加するメンバーはこちら!

左から、

・YAMA HACKプロデューサーの寺本芽永

・THE NORTH FACEマーケティング担当の中村真記子さん

天野ガイドと一緒に登ります

山岳ガイド 天野和明さん
IFMGA国際山岳ガイド。ローツェ(8,516m)日本人無酸素初登頂ほか、8,000m峰6座に登頂。2009年にインドヒマラヤ・カランカ北壁のアルパインスタイル初登攀により、登山界のアカデミー賞と呼ばれる「ピオレドール賞」を日本人として初受賞。現在はガイド活動の他、石井スポーツ登山学校校長として登山技術・知識の伝達や後進の育成にも尽力している。甲州市観光大使。

準備編に引き続き、ガイドは天野さん。「自立した登山者になりたい」と奮起するふたりを見守りながら、目的地までサポートしていただきます。

事前にしっかりと手ほどきを受けました

ふたりともアイゼンやピッケルを使った雪山登山を何度か経験しているものの、今回は雪山の中~上級向けと言われる山へ登るので、少し不安や緊張を抱えているようです。

それでは山行の様子を見ていきましょう。

目的地の変更も、急ではなく、しっかりとした準備を

準備編時点での目的地は、北アルプスの西穂高岳と設定していました。しかし、天候をチェックしていると登山のコンディションはあまり良くなさそう……。

そんなときは、無理せず柔軟に対応することが大事。日程を変更することもできますし、目的に合わせて山を変更することも可能です。今回はあらかじめ複数プランを用意しておいたので、無理なく目的地を変更できました。

西穂高岳は断念。少しでも天気の良い場所を求めて

大型の南岸低気圧が過ぎ去ったあとに、低気圧が東に抜けていくと、いわゆる冬型の気圧配置である「西高東低」になります。

 

上越地方や北アルプス北部、北海道、東北、北陸や山陰地方などの日本海に近いエリアの天気が、だいたい悪くなるんです。西穂高岳がある北アルプスも、天候は安定しません。

天野ガイド
天野ガイド
※「南岸低気圧」とは、本州南岸を通る低気圧のこと。特徴として雨を降らせることが多いですが、低気圧が寒気を引き込むことで雪になることが多い。
寺本
寺本
少しでも天気がよさそうな山を選ぶなら、どこかいいですか?
そんなに強くない冬型の気圧配置のときは、南ほど晴れます。ですから関東の山とか、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプスはいいかもしれませんね。
天野ガイド
天野ガイド
中村
中村
中央アルプスだと、どんなルートがありますか?
ホテル千畳敷からサギダル尾根を登って、サギダルの頭から千畳敷カールの稜線をトラバースして宝剣岳を目指し、乗越浄土から八丁坂を下るルートはどうでしょう?
天野ガイド
天野ガイド

目的地は、サギダル尾根から宝剣岳への縦走に変更


今回は、中央アルプスのサギダル尾根を登り宝剣岳へ向かうルートに変更しました。
サギダル尾根ルートは一般登山道ではなく、バリエーションルートです。そのため、近くにある木曽駒ヶ岳と比べると、リスクや技術的難易度は格段にあがります。

ルートのポイント
▼一部登攀(とうはん)要素があるため、ロープ確保が必要。撤退時に備えて、懸垂下降などの対処ができる準備も
▼稜線上は岩場が連続し、クサリ場もあり。岩と雪の混じり合う場所でも、しっかり歩けるようにしておく
▼乗越浄土から八丁坂を下る場合、雪崩地形を通過するため、雪崩対策装備を用意する
▼バスやロープウェイを使って千畳敷駅まで登る場合、一気に標高が上がるため、高山病のリスクが高くなる

しっかりとした経験者と登るなら、バリエーションルートとしては入門ルート。

 

しかし、八丁坂は顕著な雪崩地形で、過去数回死亡事故が起きている場所なので、雪崩対策装備とグループマネジメント、雪の判断が必要になります。

天野ガイド
天野ガイド

このような経緯によって、目指す山を中央アルプスのサギダル尾根~宝剣岳ルートに変更。より安全な登山を行うためには、こうした事前の判断のひとつひとつが大切であることを学ぶことができました。

改めて感じた”事前準備”の大切さ

標高差約1,000mの空中散歩で雪景色を堪能しつつ、前泊地である「ホテル千畳敷」へ向かいます。

明日のチャレンジングな山行に向けて、美味しい食事で英気を養い、身体を休めました。

寺本
寺本
夕食は前菜、メイン、デザートとボリューム満点で、おいしかった~!
ロープウェイで一気に標高を上げられる千畳敷は、高山病になるリスクが高い場所。飲みすぎにはくれぐれも注意しましょう。
天野ガイド
天野ガイド

登山のPDCAで挑戦に備える

ふたりは、前回の準備山行を踏まえた “登山のPDCA”を整理し、ノートに書き留めました。そして前泊の夜、天野さんに内容を共有。

ふたりが行ったのは、以下の通りです。

① 前回の準備山行の行動を評価・分析(Check)
② 改善が必要なことをピックアップ(Action)
③ ②を改善するための計画作成(Plan)

実践(Do)の登山中に意識する、具体的な内容を見ていきましょう。

行動中の様子をイメージしながらパッキング

中村
中村

私はいつも荷物を雑に入れてしまって、行動食を出すのが面倒になっちゃうんです。なので、今回はパッキングの仕方を意識します。

 

基本的なことですが、行動食は取りやすいところに入れて、こまめに補給するようにします。

寺本
寺本

私も前回の準備編のときは天候が悪かったので、行動食を食べるのが「めんどくさい!」ってなりました。

 

とはいえ、行動食はとても大事なものなので、取り出しやすいポケットに入れておきます。

いいですね。今回、僕が先に登ってビレイ(安全確保)して、ひとりずつ登ってきてもらうシーンが結構あります。
登っていない人は待っていることになるので、そういうときにサッと行動食を食べられるようにしておくのがポイントです。

 

あと、待っている時間が長いと寒くなるので、レイヤリングも気をつけてください。

天野ガイド
天野ガイド

レイヤリングだけでなく、運動量にも気を配る

明日はホテルでハーネスもアイゼンも身に着けてから出発するので、途中で脱ぎ着するのは難しいかもしれません。

 

歩き始めは普通に登るので、運動量がありますが、尾根が細く急になるところでロープを繋ぎます。そこからは、結構ゆっくりしたペースです。

天野ガイド
天野ガイド

中村
中村
ウェアの着脱と組み合わせも大事ですね。

ソックスや手袋の予備を持って行っても、面倒くさくて暑くても脱がないし寒くても着ないということが多々あるので、汗をかかない行動を意識します。

寺本
寺本
レイヤリングは悩まなくなったんですけど、手先と足先がいつも冷たくなるのが気になります。

燕岳に登ったときは手の平にカイロを忍ばせてしのぎましたが、今回はクライミングする場面もあるからどうしようかなと。

甲や手首にカイロを貼るのは、ありですよ。
天野ガイド
天野ガイド

苦手なことと、その対策を理解して実践する

寺本
寺本

私は岩と雪が混じる道をアイゼンで歩くことにふたりほど慣れてないので、一歩一歩、注意深く歩きたいです。

 

今シーズン初の雪山になった前回の山行で、雪靴やアイゼンが「なんか重いな」と感じたので、この山行の前に燕岳や武尊山に登って、練習してきました。

それはすばらしい!
天野ガイド
天野ガイド

寺本
寺本
とはいえ、クライミングにもあまり慣れていないので不安があります。

ルートとしては、木がある絶壁の急斜面が40mくらいあって、岩場が30mくらいあります。

難しいのはその間の10mくらいで、もっというと2歩分くらい。

ちょうどよいスタンスがあるわけではないから、微妙なところにアイゼンを置かなければいけません。

天野ガイド
天野ガイド

中村
中村
クライミング好きなので、楽しそうですね。ワクワクします。
寺本
寺本
う~ん、大変そうだな……。

歩く順番は、真ん中に寺本さん、一番後ろに慣れている中村さんでいきましょう。中村さん、寺本さんをフォローしてくださいね!
天野ガイド
天野ガイド

不安と楽しみが交差する1日がスタート

ついに迎えたチャレンジ当日。3人は日の出前の5時半頃にホテル下に集合し、装備の最終確認を行いました。

前日の準備で、パッキングはスムーズに

事前の振り返りであったように、行動食は取り出しやすい位置へ収納。

中村
中村
これで栄養補給もバッチリ。

雪崩対策装備やハーネスも確実に身につけます

雪山登山に欠かせない雪崩対策装備、ビーコンは動作確認も忘れずに。

最後にウェアの上からロープでの確保のために、ハーネスを装着。緩まないよう、ジャケットの上からしっかりと確実に身につけます。

旅の始まりは、息を呑むような雲海とご来光

準備が整ったところで、月とヘッドランプの光を頼りに薄暗い雪面を歩き始める3人。ザクザクとアイゼンを蹴り込みながら登るにつれて、雪面がピンク色になってきました。

振り返ると雲海や南アルプスが広がり、北岳のあたりからはご来光がでて、幸先のよいスタートとなりました。

寺本
寺本
この時点で結構な急登だったので、高度感がありました。宝剣岳が見えてくると、あそこにいくのか!ここから岩場が出てくるのか!という、楽しみ半分、不安半分な状態でしたね。
中村
中村
初めてのルートはいつも緊張が伴います。でも、今回は「純粋に山を楽しもう」という気持ちでいっぱいです!

いよいよロープをつなぎ、最大の難所「サギダル尾根」へ挑む

雲海とご来光に心奪われるも束の間、今回のコースにおける一番の難所「サギダル尾根の核心部分」が登場。天野ガイドにロープをつないでもらう間にも、ジワジワと緊張感が高まっていきます。

適切なペース配分と休憩で、汗と疲労をコントロール

当日は西高東低の気圧配置だったので、稜線に出た際に西からの風が吹きつけることが予想されていました。案の定、稜線に近付くほど風が強くなり、シビアなコンディションに。

稜線へ出てからはゆっくり休憩することもできないため、サギダル尾根の途中で2回ほど小休憩を取りながら進みました。

中村
中村
行動食をウェアや雨蓋などの取りやすい場所に分散することで、ちょっとした時間に補給できたのが良かったです。

頭と身体フル回転で登っていく

クライミングに慣れていない寺本は、ロープを踏まないようにするなど、ロープの扱いに気を使いつつ、小さな足場にアイゼンの爪をかけるなどのマルチタスクが大変だったようす

寺本
寺本
サギダル尾根ヤバすぎました……。登り切ったとき、「うわ、稜線に出た〜!」っていう達成感がありつつも、まだ宝剣岳まで距離があるから気を抜かずにいくぞという気持ちでした。

慣れないクライミングに、いつもより体力的にも精神的にも疲れを感じたものの、確かな達成感があったようです。

稜線で風に吹かれたときに汗冷えしないよう、忘れてはいけないのがペース配分。登っている時から気をつけることで、なるべく汗をかかないようにしました。

中村
中村
休憩をこまめに取ることができたので、最後まで余裕をもって歩けてよかったです。天野さんのペースがちょうどよくて、息も上がりませんでした。

挑戦して良かった!登ったからこその絶景オンパレード

東は南アルプス、八ヶ岳、富士山、西は御嶽山、南は空木岳、北は眼前にそびえる宝剣岳とその奥に北アルプス。サギダルの頭から宝剣岳への稜線では、天候に恵まれると360度の絶景に囲まれながら歩くことができます。

油断を許さない緊張感のある場所の連続

景色に見惚れるあまり、足元への注意を怠るのは厳禁!宝剣岳の周辺にはクサリ場もあるので、慎重に進みます。

寺本
寺本
宝剣岳の下りのときに、焦って足を少し滑らせてしまったときはヒヤっとしました。ロープで繋がっていて、本当に良かったです。

登頂成功!集中力を保って下山

サギダル尾根で強風に見舞われたものの、無事に標高2,931mの宝剣岳山頂に立つことができました。

寺本
寺本
登頂したときは、無事に登れて周回コースで帰れる喜びもありましたが、気を抜かずに宝剣山荘までの急なくだりを下山しようという気持ちで引き締まっていました

適度に距離をとりながら雪崩地形である八丁坂を通過し、下山した3人。

終始快晴のなか約6時間で無事に下山できたふたりの顔は、安堵感と達成感に満ちていました。厳冬期の雪山チャレンジ、成功です!

 

「振り返り」がステップアップを次の登山につなげる

下山後、ホテル千畳敷でPDCAノートを出して挑戦の振り返りを行いました。前日に上げてもらった課題に対してどう行動できたのか、またはできなかったのか、自己評価をしていきます。

レイヤリングはOK!こまめな対策が功を奏する

中村
中村

ベースとミッドレイヤーの組み合わせに、特に気を使っていました。体温調整がうまくいったのは、軽量のアクティブインサレーション(行動保温着)を着用したことだと思います。

 

なので、今回はまったく汗をかかなかったんですよ!だいたい、登りで汗をかいてしまい、稜線出て「寒っ」てなるのに……。

寺本
寺本
私も登る前に心配していた、手足が冷たいとか寒いとかは全然なかったです。自分の経験上、雪山で手足の冷たさを感じなかったことは初めて!アドレナリンが出ていて、寒さを感じにくくなっていたような気がします。笑
今日のコンディションは比較的ハードなほうだと思うんですけど、すごいですね。
天野ガイド
天野ガイド
寺本
寺本
意識してピッケルを持ち替えたのも良かったように思います。

普段から意識していますが、天野さんからも言われていたので、いつもよりも意識的に持ち替えを実施しました。それが成功体験につながったと思います。

中村さんは行動食をきちんと食べられていたのも良かったですね。
天野ガイド
天野ガイド
中村
中村
はい!取りやすいところに入れておいたので、素早く栄養補給できました。天野さんから事前にレクチャーを受けていたこともあると思いますけど。こんな余裕ある雪山は初めてかもしれません。

不安なときこそ、仲間が支えになる

寺本
寺本

サギダル尾根でクライミングをするとき、前爪を引っ掛けて思いきり体重をかけるのがとても怖かったので、結果的に難しく感じました

 

でも、稜線に出てから宝剣岳までの岩と雪が混ざった道で不安なく歩けたのは、事前講習での経験とそのあとの練習の成果かなと。

慣れていないとは思えないくらい、よく登れてました。長時間ロープが止まることもなかったし、強く引っ張られることもなかった。着実に登っているなと思いましたよ。
天野ガイド
天野ガイド
寺本
寺本
あと、中村さんが後ろから「大丈夫だよ!」と声をかけてくれたり、「アイゼンの爪がちゃんとかかっている」などと教えてくれたりしたので、なんとか登れました。

中村
中村

それは良かったです。でも、私の反省点として下りで私が先行になっていたときに、後ろの寺本さんを引っ張ってしまったことです。

 

自分では気を遣っているつもりだったんですけど、寺本さんが途中で「怖い」と言っていたので、ペースへの配慮が足りなかったなと反省しました。

寺本
寺本
いえいえ、中村さんの存在は、本当に心強かったです!今回のチャレンジは、半分楽しい、半分怖いという感じでした(笑)。クライミングについては、もうちょっと練習します。
ロープを繋ぎながら雪山を歩くことへの慣れの差がありますからね。登りでは後ろから寺本さんにアドバイスをしてくれていたし、ありがたかったですよ。
天野ガイド
天野ガイド

中村
中村
今後は、メンタルに余裕を持って、一緒にいるメンバーを気づかえるようになりたいです。

反省も次のステップへの課題。もっと山が好きになる

下山後にPDCAと照らし合わせながら山行を振り返ることで、「今回できたこと」、「次回の課題」が明確になったふたり。この挑戦の前と比べて、着実にステップアップできたことを実感しているはずです。

もちろん登山を楽しむことも大切ですが、安全に山を続けていくための「振り返り」も大切にしていきましょう。

中村
中村

これまでは、今回のように「具体的に言葉で書き出して、自分の山行をPDCAで振り返る」ということがありませんでした。しかし、「反省して次に活かす」という目的意識をもって挑むという心構えができたので、楽しかっただけではなく、たしかな経験を積んだという手ごたえがあります

 

また、手袋の装着が甘くて、腕をあげると手首が露出してしまうことが。そこから雪が入り込み手袋の中が濡れてしまうので、自分で注意しなければいけないのですが、今回は天野さんが気づいてくださり、直してくれました。シビアな状況だからこそ、今後は細かいところまで気を配れるようになりたいです。

 

ちなみに私は極度の冷え性で寒いの苦手だし、風雪に少しさらされるだけで、もう無理って思うのですが、やっぱり雪山の荘厳な美しさに魅了されてつらいこと忘れますね。結局、最後は山っていいなと常に感じます!

寺本
寺本

初めてのバリエーションルートへの挑戦。
サギダル尾根では、一瞬足が震えるくらいの高度感がありました。でも、精神的には冷静だった気がします。

 

もちろん、技術的には大変だったけど、登ってるときに天野さんに教わったことを思い出したり、自分が不安な要素として、高度感やクライミング技術のなさを、事前に書き出していたのが大きいように思います。

 

今までクライミングはしなかったけど、今回四肢がうまく連携していないのが悔しかったので、練習してみようかな。

雪山は厳しいですが、そこでしか見られない景色や独特の空気感があります。

 

その厳しい環境下で快適に行動するのには信頼できるギア、ウェアが不可欠。山の状況にあった道具をチョイスし、使いこなせるように練習してから望みましょう。

 

また、ステップアップのステップを大きくし過ぎないことも重要。「行けちゃった登山」の積み重ねにならないように、PDCAを回しながら少しずつ漆を塗り重ねるように徐々に経験を積んでいってください。

天野ガイド
天野ガイド

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