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無印のレトルト

「ブッフブルギニヨン」って何だ?!山ごはんの定番<無印良品>のレトルトをシェフが実食レビュー

<無印良品>のレトルトといえば、グルメ登山者の定番山ごはん。最近はフランス料理や北欧料理も温めるだけで食べられるとのウワサが……。その味はどこまで本格派なのか、日本最大の食の教育機関・辻調理師専門学校の先生をお招きし、6種類の「世界の煮込み」シリーズを実食レビューしました!

目次

アイキャッチ画像撮影:筆者

手本にした料理がガチすぎる「世界の煮込み」シリーズ

山でご飯を食べる男女

出典:PIXTA

ある山に、それはそれは小洒落たアウトドア飯を食べている人がいました。
「あらまあ、おいしそう。とはいえ、ちょっと良い感じのレトルトカレーでしょ〜」
と、のぞき込んだ先に飛び込んできたのは……。

牛肉の赤ワイン煮

撮影・編集:筆者

「牛肉の赤ワイン煮込み〜〜!?」

ごろっとした牛肉を赤ワインを使ったソースで煮込みました。フランスのブルゴーニュ地方の郷土料理「ブッフブルギニヨン」がお手本です。

「ブルゴ……ブ、ブッフブルギニヨン……? 何を言っているんだ」

無印のレトルト商品

撮影:筆者

そうこれが巷で人気沸騰中という無印良品のレトルト食品「世界の煮込みシリーズ」。世界各国の個性派な料理が6種類販売されています。そして手本にした料理として書かれているのは「ブッフブルギニヨン」のほかに「ナヴァラン」や「カチャトーラ」など、普段は聞いたこともないような”ガチ”すぎる名前ばかり……。

もうこれは素人には手に負えん! 実際に何がどうすごいの? 本当に本場の味なの?

そこで今回は辻調理師専門学校の先生に実食してもらい、味わいやクオリティを聞いてみました!

辻調理師専門学校からシェフが助太刀&実食!

辻調理師専門学校のシェフ

提供:辻調理師専門学校

「辻調」は1960年に辻静雄氏によって開校された調理師専門学校。辻氏の日本におけるフランス料理教育などの功績に対して、フランス人以外ではじめてフランス国家最優秀職人章(M.O.F.)の名誉章を授与されました。日本のそうそうたる一流店シェフにも「辻調」出身が多く、それゆえ「料理界の東大」とも呼ばれているのです。

森 祐貴さん(左)
辻調理師専門学校西洋料理専任教員
全日本司厨士協会主催「第33回料理コンクール(26歳未満の部)」で大阪府知事賞受賞。G20大阪サミット首脳夕食会で調理を担当。

永田智大さん(右)
辻調理師専門学校西洋料理専任教員
フランス「メゾン・ブラス」で研修。『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』のサポート協力やG20大阪サミット首脳夕食会で調理を担当。製菓衛生師の資格も持つ。

辻調理師専門学校|公式サイト

ナヴァラン|仏海軍の栄光か、それとも……。秘められた命名の謎

ナヴァラン

撮影:筆者

まずはフレンチの「ナヴァラン」という料理を参考に作ったという、この料理。その名前からは材料がまったく想像つきません……。

ナヴァラン(Navarin)は、羊肉や仔羊肉をカブ、ニンジン、ジャガイモなどさまざまな野菜と一緒に煮込んだフランスの料理です。
名前の由来は,1827 年にフランス海軍がギリシャの港ナヴァリノ(Navarin)沖の海戦に勝利したことにちなむとも、材料として用いるカブのフランス名であるナヴェ(Navet)に由来するともいわれます。(解説:森さん)

 

意外にも材料の中でいちばん地味そうな「カブ」が料理名に食い込むとは。歴史ある料理は謎深い。どのように作るのか、各料理の作り方のワンポイントをシェフにうかがいました。

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