オフィス・ボルシチ代表、辻井国裕さんにインタビュー
身を守るばかりでなく、登山を快適に楽しくしてくれる山道具。みんなは何を使っているんだろう? なんて、ついつい気になってしまいますよね。
しかもそれが、仕事で毎日山道具に接している知識豊富な業界人ならどうでしょう。今回は山道具に精通する男女4人の業界人に、愛して止まない“オレ的・ワタシ的神アイテム”を、5つ厳選して教えてもらいました!
お気に入りの山は、壮大な景色を拝める北アルプスの「唐松岳」
大好きな山は、北アルプスにある唐松岳。
また、最近はバイクパッキングにハマっていて「排ガスも出さず、エコ的な気持ちと風を切る感覚は、山登りとは違った快感がある」のだとか。
いろいろな角度から山遊びを満喫している辻井さんの愛用ギアを、さっそく5つ紹介しましょう!!
①裏地付きで着心地バツグンの「ウインドシェル」
<ジャック・ウルフスキン>JWP BREATHER M
こちらはドイツのアウトドア総合ブランド、ジャック・ウルフスキンのウインドシェル。ただし、業界人が愛用するギアだけあって、最近流行りの軽量ウインドシェルとはひと味違います。
防風性があるのはもちろん、ポリエステルを採用した裏地のライニングで肌触りがよく、銀イオンによる抗菌防臭機能付。吸汗速乾性もあるのでベタつきにくく、ストレスゼロで着られるのが購入の決め手でした。
裏地付きのウインドシェルは、滅多に見かけない希少アイテム。保温性もありそうで、普段着としても重宝しそう。触りの良さも袖を通して確かめたいところ!
Jack Wolfskin|JWP BREATHER MJack Wolfskin公式オンラインストア
②重い・嵩張るを一蹴する「保冷保温ボトル」
<ハイドロフラスク>21oz ライトウェイト・スタンダード・マウス
次に教えていただいたのは、ステンレス製の保冷保温ボトル。競合が多いアイテムですが、辻井さんが愛用する理由とは?
こちらは同社が展開する従来のボトルから約25%もの軽量化に成功したシリーズ。ステンレスのボトルは、重かったり、かさばったりと、デメリットが多い印象ですが、これはすべての難点をクリアにしてくれた救世主です!
気になるスペックは、容量621ml/重量218g。かの有名な登山専用の保温ボトルが、容量500ml/重量280gなので、比べてみるといかに軽いかが分かります。
さらに容量が大きくても直径は7.3cmとスリムなので、辻?井さんの言葉通り、かさばりにくいといえるでしょう。
ハイドロフラスク|21 oz Lightweight Standard Mouth
Hydro Flask|21 oz Lightweight Standard Mouth
③自前のシェラカップがお釜になる「ヒノキの蓋」
<オールドマウンテン>コカマチャン
続いてのギアはこちら。実は、シェラカップの上にのっているヒノキの蓋が辻?井さんの愛用品なんです。こちらのアイテムは、自前のシェラカップにのせるだけで白飯が炊けるというスグレモノ。山で使っている人に出会ったら、思わず二度見してしまいますよね!
おかずを別で調理したり、前夜に仕込んだカレーをフードジャーに入れて味わったりすることも想定して購入しました。
蓋を開ければ、炊きたてのホカホカご飯がお出迎え。写真を見ているだけでヨダレが出てきます……。
温かい白飯に卵の黄身を落として、手作りカレーを添えれば、もう言うことなし! 「美味しい」なんて言わなくても、ほおばるたびに笑顔が溢れる様子が想像できます。
④軽くて丈夫、人と被りにくい「防水グローブ」
<ハイ・トレル・デザイン>ウルトラライト・レイン・ミット
お次の神ギアは手袋。なんでも、辻井さんは無類の手袋愛好家なんだとか。毎シーズン手袋を物色するマニアが愛用するアイテムとは、一体どんなものなのでしょう?
防水性に長けたミトンで、30gと超軽量。とてもコンパクトになる携帯性にも魅了されました。今年の冬は、OMMのミトングローブとセットで愛用しています。
使われている素材は、ダイニーマ・コンポジット・ファブリック。防水性があり、耐久性が高く、かつ軽量であることが特長です。
人とかぶりにくいのも、個人的には最重要オススメポイント!世の中にいろんなミトンが溢れていますが、軽くて耐久性があって可愛いアイテムは少ないです。
HIGH TAIL DESIGNS|Ultralight Rain Mitt
⑤疲れた足を癒やしてくれる「サンダル」
<ウーフォス>リカバリーサンダル
最後に教えていただいたのは、写真の一人ひとりが履いているサンダルです。
これまで“軽量”や”コンパクト”といった言葉が多用されてきたので、サンダルも軽いからオススメ、と思ったら大間違い。辻井さんが愛用する理由は、ちょっと違うんです。
実は、筆者もこのサンダルを履いているのですが、辻井さんが言う「ふわふわの履き心地」という表現に、大いに納得。
絶妙な硬さの低反発素材の上を歩いている感覚があり、さらに、歩くたびに土踏まずが持ち上げられて、ギュッギュッとマッサージされるような気持ち良さがあるんです。
次回の「業界人の愛用ギア」も乞うご期待!
辻?井さんが教えてくれたアイテムは、一般的なアウトドアショップでは見かけない商品も含まれていて、新鮮に写った方も多いのではないでしょうか? 個人的には、ジャック・ウルフスキンのウインドシェルと、ハイドロフラスクの水筒に興味津々。ん〜、実物に触れてみたい! 皆さんはどのアイテムが気になりましたか?
次回も業界人の愛用ギアを紹介しますので、お楽しみに!