山好きにはたまらない”絶景のある暮らし”
── 白馬岳で印象に残っている景色について教えてください。
朝日の出る前の雲海だったり、とにかく毎日絶景に囲まれていました。
── こんな景色が毎日見られるなんて、本当に贅沢ですね!
また機会があれば山で働きたいなぁと思います。
今後チャレンジしてみたいのは「北アルプス最深部ロング縦走」
北アルプス最深部
黒部源流に位置する日本百名山・鷲羽岳(2,924m)をはじめ、水晶岳(2,986m)や三俣蓮華岳(2,841m)、立山連峰の主峰・薬師岳( 2,926m)など数々の名峰が連なる北アルプス北部エリア。麓から直接登るコースのない山も多く、他の山と合わせて長期縦走を余儀なくされる。美しい稜線の絶景と静かな山歩きを思う存分堪能できることから、ハイカー憧れの山域。
── 今後、登ってみたい山はどこですか?
── 4日〜5日間ということは結構、長期間ですね。
去年は双六まで行きましたが、その先までは行けなかったんです。
双六の山頂から三俣方面に山がずっと続いていて、見えている山、全部歩きたいなぁと思いました。
── 双六岳からの三俣蓮華方面の眺めもキレイですよね。どんな景色が好きですか?
双六に行った時にその先の道が見えたので、あの道をずっと歩いてみたいです。
── うんうん。そうしたら、このエリア行きたくなりますね。
”山を感じる場所”が自分にとって自然なこと
── うきさんが”山”に惹かれる理由を教えてください。
”山”と言っても色々な山があって、季節によって景色も全然違うし。
山頂からの絶景や朝日などもキレイですし、山の自然のちょっとした瞬間に惹かれたりもします。
── たしかに、同じ山でも登るたびに違う表情を見せてくれますよね。
小さい頃は、山や川で遊んでいたので、今も街へ行くよりも山で過ごしていた方が落ち着きます。
山を感じられる所にいることが自分にとっては自然なことかなぁ、って思います。
フィルムカメラはタイムカプセル!?
「#写ルンです登山隊」など、山でもフィルムカメラで写真を楽しんでいるうきさん。最後に、大好きなフィルムカメラについて語ってくれました。
── 正直なところ、山ではデジカメの方が便利ではありますよね。フィルムの魅力ってどんなところですか?
それに、撮ってすぐ見ることができず、現像から戻ってこないとみられないので、タイムカプセルみたいな感じが好きなんです。
── たしかに…どんな写真が撮れているか、ドキドキですね。失敗したこととかありますか?
フィルムのセットが上手くできてなくて、24枚撮れるはずが1枚しかちゃんと撮れてなかったこともあります。残りの全部、重なっていてずっと同じ写真が何枚もあって…。
── 24枚中1枚!それはショックですね。
自分が撮りたかった写真があがってくると、すごく嬉しいです。”ここを撮りたい”って思った瞬間しかシャッターを切らないので、一瞬一瞬がすごく大切ですね。
── 失敗もいい思い出になるんですね!
自然体で柔らかな雰囲気が素敵なうきさん。フィルムカメラを通して、山を楽しむというスタイルもいいですね。
今年は何やらお楽しみな計画もしているようなので、今後の投稿も要チェックです!
今回うきさんが紹介してくれた山
