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大切な仲間との出会い…目の前に広がる絶景…。山好きにとって最高に贅沢な1年を体験した「白馬岳」(2ページ目)

山好きにはたまらない”絶景のある暮らし”

白馬山荘の喫茶店

提供:うきさん(勤務担当だった喫茶店からの眺め)

── 白馬岳で印象に残っている景色について教えてください。

うきさん
朝起きて外に出ると、目の前には立山連峰や北アルプス、八ヶ岳、富士山、360度全部見えるんです。5分登れば朝日の見える場所に行けて。
朝日の出る前の雲海だったり、とにかく毎日絶景に囲まれていました

提供:うきさん(全てフィルムカメラで撮影した写真)

── こんな景色が毎日見られるなんて、本当に贅沢ですね!

うきさん
はい!夜は満点の星空が見えて、鳥の鳴き声、風の音しか聴こえない。山好きにはたまらない、最高で夢のような生活でした。
また機会があれば山で働きたいなぁと思います。

今後チャレンジしてみたいのは「北アルプス最深部ロング縦走」

三俣蓮華岳からの景色

出典:PIXTA(三俣蓮華岳より眺める水晶岳・鷲羽岳)

北アルプス最深部
黒部源流に位置する日本百名山・鷲羽岳(2,924m)をはじめ、水晶岳(2,986m)や三俣蓮華岳(2,841m)、立山連峰の主峰・薬師岳( 2,926m)など数々の名峰が連なる北アルプス北部エリア。麓から直接登るコースのない山も多く、他の山と合わせて長期縦走を余儀なくされる。美しい稜線の絶景と静かな山歩きを思う存分堪能できることから、ハイカー憧れの山域。

── 今後、登ってみたい山はどこですか?

うきさん
双六、三俣、鷲羽、水晶、薬師らへんをぐるっと4日〜5日間ぐらい縦走したいです。

── 4日〜5日間ということは結構、長期間ですね。

うきさん
仕事の都合などで、これまで1泊2日でしか山へ行ったことがなくて…。
去年は双六まで行きましたが、その先までは行けなかったんです。
双六の山頂から三俣方面に山がずっと続いていて、見えている山、全部歩きたいなぁと思いました。

朝日に照らされた稜線

提供:うきさん(双六岳山頂から朝日に照らされた三俣蓮華岳方面の稜線)

── 双六岳からの三俣蓮華方面の眺めもキレイですよね。どんな景色が好きですか?

うきさん
稜線の景色が一番好きですね。
双六に行った時にその先の道が見えたので、あの道をずっと歩いてみたいです。

── うんうん。そうしたら、このエリア行きたくなりますね。

うきさん
はい。今年は、時間がとれるチャンスがありそうなので挑戦したいです!

”山を感じる場所”が自分にとって自然なこと

珈琲を淹れるukiさん

提供:うきさん(白馬山荘の喫茶店でコーヒーをいれるうきさん。白馬に帰りたいなぁと思うこともしばしば)

── うきさんが”山”に惹かれる理由を教えてください。

うきさん
うーん、なんでしょう。答えるのが難しいですね。
”山”と言っても色々な山があって、季節によって景色も全然違うし。
山頂からの絶景や朝日などもキレイですし、山の自然のちょっとした瞬間に惹かれたりもします。

── たしかに、同じ山でも登るたびに違う表情を見せてくれますよね。

うきさん
実家が田舎なので、自然に囲まれて育ったということも関係があるかもしれません。
小さい頃は、山や川で遊んでいたので、今も街へ行くよりも山で過ごしていた方が落ち着きます

山を感じられる所にいることが自分にとっては自然なことかなぁ、って思います。

フィルムカメラはタイムカプセル!?

うきさん愛用のフィルムカメラ

提供:うきさん(うきさん愛用のフィルムカメラ)

「#写ルンです登山隊」など、山でもフィルムカメラで写真を楽しんでいるうきさん。最後に、大好きなフィルムカメラについて語ってくれました。

── 正直なところ、山ではデジカメの方が便利ではありますよね。フィルムの魅力ってどんなところですか?

うきさん
フィルムは、仕上がった時の質感が本当に好きで。
それに、撮ってすぐ見ることができず、現像から戻ってこないとみられないので、タイムカプセルみたいな感じが好きなんです。

── たしかに…どんな写真が撮れているか、ドキドキですね。失敗したこととかありますか?

うきさん
ありますよ〜。
フィルムのセットが上手くできてなくて、24枚撮れるはずが1枚しかちゃんと撮れてなかったこともあります。残りの全部、重なっていてずっと同じ写真が何枚もあって…。

カメラを覗く

提供:うきさん(カメラからの風景)

── 24枚中1枚!それはショックですね。

うきさん
そうですね。逆に、それもなんか面白かったり。
自分が撮りたかった写真があがってくると、すごく嬉しいです。”ここを撮りたい”って思った瞬間しかシャッターを切らないので、一瞬一瞬がすごく大切ですね。

── 失敗もいい思い出になるんですね!

うきさん
そうなんです!写真の質感や雰囲気の良さ、撮影する楽しさなど、もっと多くの人にフィルムカメラを楽しんでもらえたらいいな、と思っています。

自然体で柔らかな雰囲気が素敵なうきさん。フィルムカメラを通して、山を楽しむというスタイルもいいですね。
今年は何やらお楽しみな計画もしているようなので、今後の投稿も要チェックです!

今回うきさんが紹介してくれた山


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