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【管理栄養士から学ぶ山ごはん#8】山でもお正月気分を!特別な日に食べたい「おせち料理」(2ページ目)

メスティンで作る本格「梅煮豚」

梅煮豚

時間がかかり、手が込んでそうにみえる煮豚ですが、”梅酒”を使うことで短時間でも柔らかく仕上がり、少ない調味料で味が決まります。
メイン料理に加えるとぐっと豪華さが増すので、特別な日の山ごはんにぴったり。この機会にチャレンジしてみませんか?

材料(2人分)

梅煮豚の材料

豚バラブロック:200g

梅酒:160ml(今回はCHOYAのプラQを使用しました)
醤油:大さじ3
はちみつ:15g
生姜:1片
サラダ油:適量
塩・こしょう:適量

作り方

【下準備】
豚バラブロックにフォークで10か所くらい穴を開けたら塩・こしょうをして、ぐるぐる巻いてタコ糸で縛っておく。
ここまでは家でやっておき、保冷もしくは冷凍して持ち運ぶと便利です。

家で下準備が必要
【1】メスティンに油を引いたら中火にかけ、豚肉の表面をこんがりと焼く。

材料を入れていく
【2】梅酒・醤油・はちみつ・生姜を入れ、沸騰したら弱火にして蓋をして途中1回上下を返しながら約20分煮込む。

shihoさん
噴きこぼれないように軽く沸騰するくらいの火加減をキープして加熱してくださいね。

【3】肉を取り出して粗熱を取っておく。その間に煮汁をとろりとするまで煮詰める。

肉をスライスする
【4】タコ糸を外して1㎝くらいの厚みにスライスする。

梅煮豚が完成
【5】皿に肉を盛り付け煮汁をかけて、梅の実を添えれば完成!

shihoさん
梅の実は崩しながら一緒に食べても美味しいです!
今回はメスティンで作りましたが、蓋のできるフライパンや鍋でも同様に作れます。

せっかくなので、スーパーで購入したおせち食材も入れてワンプレートで盛り付けてみました。
おせちプレート
お重に盛り付けるよりもテクニックが要らず、お皿ににちょこちょこ盛り付けるだけで華やかさが増してぐっとおしゃれに見えますね。食材以外の小物はだいたい100円前後で買いそろえたもの。
おせち料理はもともと日持ちがするように調理されているので、きちんと保冷して持ち運べば大丈夫です。

山でもそうでなくても皆で同じものをつつきあうことは美味しく楽しい時間ですが、コロナ禍での新しい日常ということを考えるとこれからは各々のお皿に取り分けて食べるという選択肢も大切かもしれませんね。

山の上でもお正月らしさを取り入れてみませんか?

山おせち

今回は正統派おせち料理というよりは、新しい年の始まりに食べたい、ちょっぴり特別な山ごはんをご紹介させていただきました。

おせち料理はひとつひとつおめでたい由来があるので、あれもこれも!と準備したくなりますが、気負うことなく簡単にできるレシピを上手く取り入れれば、ぐっとハードルもさがります。

ぜひ皆さんもチャレンジしてみてくださいね!

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