もうすぐ新年!”お正月”といえば日本の伝統料理「おせち」

新年といえば、お正月に食べる「おせち料理」。
例年は家族や親せきなど親しい人たちと囲むことが多いと思いますが、今年はコロナの影響でそれもなかなか難しい状況かもしれません。今はしょうがない…と思っていてもなんだか寂しい気持ちになります。
それならせめて、「山ごはん」で新年を感じるのはいかがですか?
一から色々作って山の上で食べるというのは、現実的に難しいおせち料理。でも、山の上でもハレの日のちょっとした特別感を出したい!という気分になりますよね。
今回は料理が得意でなくても大丈夫!いつもよりちょっと豪華な山ごはんレシピを紹介します。
お吸い物の素で簡単「茶碗蒸し」
「茶碗蒸しって料理上級者が作るものでは?」と思っている方でも大丈夫!蒸し器が無くても、深さのあるフライパン(鍋)とシェラカップがあれば手軽に作れる茶碗蒸しをご紹介します。
味付けもお吸い物の素がしてくれるので、初心者でも失敗が少ないのがポイント。えびや鶏肉・かまぼこ・三つ葉などの食材を使えばお正月っぽさが演出できますね。
材料(1~2人分)
即席お吸い物(松茸の味使用):1袋
卵(Mサイズ):1個水:150ml
お好きな具材:適量(今回は鶏肉・しめじ・かまぼこを使用しました)
三つ葉:適量
作り方
(下準備)
三つ葉は一口大に切っておく
【1】シェラカップに卵を溶きほぐして、水・お吸い物の素も合わせておく。
【2】好きな具材をいれ、アルミホイルをぴっちりとかぶせておく。
【3】シェラカップが半分浸かるくらいの分量まで水を注ぎ、火にかける。
【4】沸騰したらシェラカップを置き、再沸騰したら弱火にして、蓋をして6~7分加熱する。
【5】そのまま5分以上保温しておく。シェラカップを傾けてみて卵液が出てこなければOKです。
【6】三つ葉をのせて完成!
今回はスノーピークのチタン製のシェラカップを使用。
チタンはアルミなどに比べると熱伝導が低いためか、火加減を少し強くしてしまうと茶碗蒸しに「す」が入ってしまいました。
「す」が入るとせっかくの茶碗蒸しの滑らかさがなくなってしまうので、加熱後に保温しながら仕上げることで一定の温度を保ちやすく、失敗を防ぐことが。
結果的に熱源の節約につながり、保温中に次の料理に取り掛かれるので時短にもなりました!
保温している間にメインの煮豚に取りかかりましょう。