14食目:在宅太りに効く?おすそわけ野菜三昧
在宅勤務を始めて、早2カ月半。いろいろなひとの感想が報道でも聞かれますが、通勤などのストレスは激減した一方で、体重は増加。
そりゃそうですよね。摂取カロリーは変わらないまま、運動量は激減ですもの。以前は渋谷駅の湘南新宿ラインホームからオフィスのある道玄坂までの道のりを「長い……もうこれ1駅分あるでしょ(怒)」と、毎日早足で通っていましたが、あれが結果的にいい運動になっていたとは。
というわけで、食事もできるだけ野菜中心にし、食べすぎないようにと食生活を見直して始めたところ、趣味で畑仕事をしているご近所さんから野菜のおすそわけが!いまは豆とタマネギの収穫シーズンらしく、採れたてをもらいました。
この時期は湿度が高いので、ネットに入れてベランダで保存しています。
今回は小さめのタマネギを使って料理をします!
甘い採れたて野菜はできるだけシンプルに
1cm厚くらいの輪切りにしたタマネギを、オリーブオイルをしいたフライパンで焼いていきます。
前回のパンケーキもでしたが、アウトドア用のバーナーは火元とフライパンとの距離が近いこともあり、焦げ付くのが早いのが難点。焦げないように火力に気をつけながら、じっくりとタマネギが透明になっていくまで焼きます。
そして味付けはシンプルに、醤油とバルサミコ酢で。バルサミコ酢を使うと、砂糖で照り焼きにするよりはさっぱり仕上がるので、鶏肉などにもおすすめです。
このままキッチンでワインを開けたくなるのを自粛。
それにしても、キッチンで料理を作りながら昼間っから飲むお酒って、なんであんなにおいしいんですかね?
タマネギのローストには弱火で6分かかりました。
同じくおすそわけでもらったスナップエンドウはサヤが固めとのことだったので、スープにしました。
こちらはオリーブオイルでベーコンを炒め、そこに豆を入れてさらに軽く炒めます。全体に油がまわったら、水を300mlとコンソメを足します。豆に火が通ればOK。
キッチンのガスコンロを使ってあらかじめ作っておいたポーチドエッグをスープに入れます。ポーチドエッグは水に少し酢を入れておくと、うまく固まりますよ。
水を温めるのに時間がかかったスープは8分30秒。
在宅のメリット・デメリットを味わう
前日に作っていた豆ごはんを温めなおして、本日の昼ごはんです。出勤時は外食するしか選択肢がなかったのですが、これくらいの量でも十分。外食のランチの量は在宅では多すぎると実感しました。
いいことづくしのような「在宅ランチ」ですが、正直毎日作るのは面倒くさいなーという本音も。献立を考えるのもだんだん面倒臭くなる。そして、外食って「新しい味の組み合わせや調理法を知る」という意味では、とてもいいインスピレーションをくれていたんだなと。バルサミコ酢の使い方も以前食事したレストランでの記憶から再現だし。
心身ともにバランスのいい落としどころ、これからは探していきたいなと思います!
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