オリジナルアレンジ①:いぶりがっことクリームチーズのドデカパン
以前食べたパンで、いぶりがっこ(秋田のローカルフードで燻製にした大根をぬか床に漬けたもの)とクリームチーズ入りのバケットが斬新でとても美味しかったのを思い出して、ドデカパンでもまねっこしてみました。
汗で失われやすいミネラルも、いぶりがっこの塩分で補うことができ、チーズのクリーミーさで冷めてもパサつき感を抑えられるので、登山に持って行っても美味しいと思います!
いぶりがっこは近所の大手スーパー・漬物コーナーなどで購入することが可能。
≪材料≫
強力粉 180g
塩 2g
ドライイースト 2g
いぶりがっこ 50g
クリームチーズ 100g(今回はポーションタイプのものを6個使用しました)
水 150g
〈下準備〉
いぶりがっこは細切りにしておく
作り方
①~⑦までは基本のドデカパンと同じです。
⑧生地を広げ、クリームチーズを真ん中に乗せたらいぶりがっこも上に乗せ、両端を真ん中に折りこみ、三つ折りにする。
⑨生地を焼きます。
(オーブントースター)天板にオーブンシートごと生地をのせ、1200Wで15分
(オーブン)200℃に予熱し20分
(フライパン)蓋をして片面10分ずつ
(魚焼きグリル)アルミホイルに生地を落とし、三つ折りにしてから弱火で5分、アルミホイルをかぶせてさらに13分
「この組み合わせを考えた人は天才!」と思わずうなってしまうような組み合わせです。
和の食材が入っているので、緑茶と一緒に美味しく頂きました。
オリジナルアレンジ②:黒糖シナモンのドデカパン
続いてはこのアレンジ。大好きな黒糖とシナモンの組み合わせをミックスしてパンにしたらどんな味になるかな?とチャレンジしてみたのですが、これが正解!
焼いている時からあまりにもいい香りで、家族みんながリビングに集まってきたおやつに食べたいドデカパンのご紹介です。
黒糖は白砂糖に比べて、カリウム・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルを多く含むので、登山中の汗で失われやすいミネラルも素早く補給できます。また、すっきりした甘さの白砂糖に比べて、こっくりとした甘さの黒糖はより旨味を強く感じるため、満足感を味わえるので、お腹もこころもしっかり満たされる山おやつになりそうですね。
≪材料≫
A
強力粉 180g
塩 2g
黒糖 15g
ドライイースト 2g
水 150g
溶かしバター 10gA
黒糖 30g
シナモンパウダー お好きなだけ
*黒糖は粉末状のものを使用してください。
作り方
①密閉容器に強力粉・塩・イースト・黒糖を計量しながら入れていく。
②密閉容器の中身をスプーンで簡単に混ぜ、そこへ水の8割を入れてスプーンで混ぜる 。
③粉っぽいところにめがけて残りの水の2割を入れて全体が均一になるまで混ぜ、溶かしバターも加えてさらに混ぜる。表面をスプーンで平らにする。
④密閉容器のふたを閉め、冷蔵庫で8時間以上寝かせる。
※冷蔵庫は6℃を想定。それ以上低い場合は野菜室へ入れる 。
⑤生地の表面に強力粉(分量外)を多めに振る。密閉容器の4面すべてにカード(もしくはゴムベラ)を差し込み、生地をはがす 。
⑥オーブンシートに容器を裏っかえして置き、生地が落ちるのを待つ 。
⑦生地を広げて、真ん中にAをまんべんなく振りかけ、両端を真ん中に折りこみ、三つ折りにする。
⑧(オーブントースター)天板にオーブンシートごと生地をのせ、1200Wで15分焼く
(オーブン)200℃に予熱し20分焼く
(フライパン)蓋をして片面10分ずつ
(魚焼きグリル)アルミホイルに生地を落とし、三つ折りにしてから弱火で5分焼き、アルミホイルをかぶせてさらに13分焼く
お好みでレーズンをトッピングしても美味しいですよ!
簡単なのに美味しい!ドデカパンをアレンジして楽しいおうち時間を
記事考案時は強力粉・ドライイースト等は普通に手に入れることができたのですが、現在はスーパーなどで品薄状態が続き、入手困難な状態に。おうち時間の楽しみにパンを焼く方が増えたようですね。
パンは他にもアレンジが自由自在なので、安定して手に入れられるようになったら、ぜひ山ごはんのレパートリーに加えてみてくださいね!