在宅勤務だからできること。それは家で「山ごはん」
みなさま、いかがお過ごしですか?
YAMA HACKでも在宅勤務がはじまっています。最初は「在宅最高!」と楽しかったけど、飽きますよね、毎食のごはん。そこでタスク化すべく「家で山ごはん」とベタな企画を思いついたんですが、私はUL系なので水とレトルトとアルファ米があれば十分……。
何か課題とゴールがほしい!と考えたのが、「OD缶1個で何回ごはん作れるの?」というもの。
「おいしい山ごはんのアイデア満載!」なんてナイスで役立つ企画ではないので、誠に申し訳ないのですが、1缶使い切るか、在宅勤務が終わるまでのデスレース、しばしお付き合いいただければと思います。
まずは調理器具のご紹介
ここで確認です。
OD缶をキッチンスケールで計ったところ、実測381g。ここから毎回どのくらい重さが減ったか、どれくらいの時間ガスを使ったかを計測していきます!
1食目:まずは米を炊く
え、そこから?!と思いますよね。山では水を沸かすくらいしかクッカーもストーブも使わないので、ここからなんです。
そもそもごはんはまとめて土鍋で炊いて1食ごとに冷凍しているので、1食分の米の量っていかほど??というところからのスタート。たぶんパスタって80gだったよなーと思い、80gの米を1.2倍の水で30分ほど浸水させました。
初の炊飯は、とにかく音を頼りにやってみた
ちなみにこの日記は「調べない、心の赴くままに、計画性なし」で進めます。山で失敗するとリスクだけど、家で失敗しても困ることはない!
いつもの土鍋で炊く要領で、「鍋にフタをした状態で、沸騰するまで強火→沸騰したら弱火で5分→蒸らし10分」を実践。フタをすると頼りになるのは「音」。中がぐつぐつ沸騰していると感じたのは、45秒後。早すぎないか……?
クッカーの材質上、土鍋と違って熱が逃げやすいので、タオルで包んで保温します。上に乗っているのは、鮭熊のトメコです。
焦げているかな……とドキドキしながらフタを開けると、意外とちゃんと炊けていた!!ただ味見をすると、少し芯が感じられ、土鍋のようにふっくら〜とはいかず。実は蒸らし時間を8分にしたので、それが原因かもしれない。
本日のごはんのお供は……
じゃーーーん!!! 獲れたての生しらすでございます。
コロナウイルス感染防止のためにスーパーへ行く回数は極力減らしていますが、家から徒歩2分のところに個人の鮮魚店があり、朝8時から開いているのです。もちろんお客は私ひとり。店が閉まるのが14時なので、通勤があるときはできない贅沢。一度やってみたかったのです!!
え……1gしか減ってないってどういうこと???
これからの展開はこちら
SOTO|マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター
SOTO|パワーガス250トリプルミックス