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オピネルのサイズ

登山にもおすすめの<オピネル>ナイフ! サイズ・材質の違いを比較解説

キャンプでの調理など、アウトドアで大活躍の折りたたみナイフ。登山時にも1つザックに忍ばせておくと、いざという時に役立つ便利なアイテムです。そこで、人気のナイフメーカー<OPINEL(オピネル)>より、登山への携行におすすめのナイフを紹介。ステンレスなど刃の素材や長さ、持ち手の材質が異なるモデルを多数展開しているので、各モデルの特徴を比較・解説します。自分にぴったりの1本を選ぶポイントがわかるはず!

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目次

アイキャッチ画像出典:Facebook/Opinel

伝統的なナイフの老舗<オピネル>の魅力とは?

オピネルのナイフ

<OPINEL(オピネル)>は、1890年に誕生したフォールディングナイフの老舗メーカー。創業当初に開発されたナイフの原型モデルを継承し、シンプルな構造且つ分解や組み立てがしやすく、キッチン用・ガーデン用・アウトドア用、また中にはホイッスルやファイヤースターターなどが付いたスペシャルモデルも展開しています。

芸術家や料理人、登山家や冒険家など、インドア・アウトドアユーザー限らず、あらゆるジャンルの方に愛用されているオピネル。そのナイフの魅力を口コミと共に詳しく見てみましょう!

安心して持ち運べる高い安全性

 

ナイフの説明書

フォールディングナイフは、ブレードが収納できて持ち運びしやすいのが特徴。オピネルのブレードの収納は、「ブレードの根元にあるリングを回転させて、ブレードを出し入れする」というシンプルな仕組みです。1955年に考案されたこの仕組みは2000年に改良され、より一層安全で安心して携行できるようになりました。

30年近く前に購入したが子どもにも使わせたくて今回購入した。
シンプルだが確実なロックリングの精度は上がっていてとても使いやすくなっていた。

手に取りやすい魅力的な価格

シンプルな構造のオピネル

数あるフォールディングナイフの中にはブレードの収納の仕組みが複雑なものもあり、それに伴い値段が高くなるナイフもあります。オピネルのブレードの収納はシンプルな仕組みであるが故に、価格もリーズナブル!どのナイフにするか迷っている方が購入するキッカケにもなっています。

安くて使いやすい。レザーマンを愛用してましたが、大き目の野菜などを切るのに少々不便だったので有名なこちらを購入しました。安くてよく切れるし、色々なカスタムが出来るのが魅力です。黒錆化もしたので長く使えるかな。

 

価格がお手ごろが魅力です。価格のお手ごろ感が最大の魅力です。刃は研ぎをかければとても良く切れます。

バリエーションに富んだサイズとハンドル

バリエーションに富んだサイズとハンドル

ブレードの材質は2種類ですが、ブレードのサイズは6種類、ハンドルは4種類、そして皮紐が付いたモデルはハンドルがカラーなんです! では具体的にどんな種類があるのか、パーツごとに紹介します。

好みはどれ? 多彩な各パーツの材質とサイズ

ブレードの材質とサイズ、ハンドルの材質には、どんな種類があってどんな用途に適しているのかを知っていると、選びやすいですよ! 

ブレードの材質は2種類から

2種類の材質

出典:Facebook/Opinel([右]ステンレス[左]カーボン

オピネルのナイフのブレードは、ステンレスとカーボンの材質から選べます。それぞれメリットとデメリットがありますが、そのデメリットに手間をかけた分、愛着の沸くナイフになりますよ。

【ステンレス】 気楽に使いたい人におすすめ!
メリット:錆びにくくて刃が欠けにくい。カーボンより切れ味は劣るが手入れが楽。
デメリット:研ぎにくく、研ぐのにコツがいる。

 

【カーボン】 手入れも楽しみたい人におすすめ!
メリット:研ぎやすくて切れ味が良い。
デメリット:小まめな手入れが必要。柔らかい材質のため刃が欠けやすく、錆びやすい。

ブレードのサイズは6種類から

ナイフは、肉や野菜、枝を切るなど、主にキャンプで出番が多いアイテムです。オピネルのナイフには、製品名の後に”#○”でサイズが記されています。6種類のサイズと、それぞれの目安となる用途は以下の通りです。

サイズブレードの長さ(mm)用途
#6約73緊急用、手の小さい人
#7約80
#8約85汎用性が高く人気のサイズ、手の小さい人
#9約90手の大きい人
#10約100料理する時に扱いやすいサイズ、手の大きい人
#12約120果物ナイフに近いブレードのサイズ、肉や野菜が切りやすいサイズ、

※#11は生産中止

では、登山でナイフを使うシーンはどんな場面でしょうか。すぐに思い浮かぶのが、山ごはんを作る際に材料を切るシーンではないでしょうか。そして次に、緊急用のための携行ですね。

【自炊用】 #8がおすすめ!
用途:材料を切る。人数分に切り分ける。

 

【緊急用】 #6がおすすめ!
用途:怪我をした時に処置をするために衣類・手ぬぐい・バンダナなどの布類を切る。テント泊での緊急脱出として(降雪や雪崩、枝に積もった雪がテントに落ちて圧迫される)。箸を忘れたり紛失した時に落木で箸を作る。

ハンドルの材質は4種類から

ハンドルの材質

出典:PIXTA(編集:ane46)

ハンドルの種類は、”ブナ・ウォールナット・オリーブウッド・オークウッド”の4種類。それぞれ独特の風合いの材質で、経年による変化が楽しめます。

 

【ブナ】

きめが細かくてナチュラルな色の材質。硬くてもしなやかさを備え持ち、椅子の背もたれなど曲げ加工の必要な家具に使われています。
【ウォールナット】
重厚感のあるダークブラウン。耐衝撃性に優れ、反りなどの歪みが生じにくいのが特徴です。年月が経つと明るい色味に変わります。
【オリーブウッド】
流れるようなマーブル模様や年輪がはっきり濃く入ります。強固で傷がつきにくく、水が染み込まないほど高密度の材質。
【オークウッド】
ナチュラルで明るい色の材質で虎の模様のような虎斑(トラフ)が入るのが特徴。使い込むと、明るい色から褐色に変わります。

どれにする? <オピネル>のナイフを一挙紹介

現在展開されているオピネルの登山向けのナイフは、ステンレススチールモデルが12本(12モデル)、Coloramaステンレススチール皮紐付モデルが15本(3モデル×各5色)、カーボンスチールモデルが6本(6モデル)の、合計33本! 早速モデルごとの展開を紹介します。

ステンレススチールモデル

ステンレススチールモデル#8

ベーシックなステンレススチールモデルは、ブレードのサイズのほかハンドルの材質もバリエーションが豊富です。ハンドルに穴を開けて、アクセサリーコードを通してカスタムするのもアリ!

製品名重量(g)ハンドル 価格(税込)
ステンレススチール#6約30ブナ¥2,090
ステンレススチール#7約36ブナ¥2,200
ステンレススチール#8約46ブナ¥2,310
ステンレススチール ウォールナット#8約43ウォールナット¥3,080
ステンレススチール オリーブウッド#8約46オリーブウッド¥3,520
ステンレススチール オークウッド#8約51オークウッド¥3,080
ステンレススチール#9約57ブナ¥2,420
ステンレススチール#10約75ブナ¥2,860
ステンレススチール#12約115ブナ¥3,520

Coloramaステンレススチール皮紐付モデル

ステンレススチール皮紐付き

出典:Facebook/Opinel(左より#8、#7、#6)

こちらのモデルは、#6~8のそれぞれ各5色の展開です。#6は優しい色合い、#7はビビットな色合い、#8は渋めの色合い、と色味がそれぞれ異なります。持ち運びしやすい皮紐がおしゃれ!

製品名重量(g)ハンドル 価格(税込)
ステンレススチール皮紐付 #6 Colorama約32ブナ¥2,750
ステンレススチール皮紐付 #7 Colorama約44¥2,860
ステンレススチール皮紐付 #8 Colorama約54¥2,970


カーボーンスチールモデル

カーボンスチールモデル

渋くて味わい深いナイフになるカーボン製。山ご飯を作る時もスムーズな切れ味で、作業が進みます。切り口が綺麗だと、料理もより美味しくなりますよ!
製品名重量(g)ハンドル価格(税込)
カーボン#6約30ブナ¥1,760
カーボン#7約40¥1,870
カーボン#8約50¥1,980
カーボン#9約60¥2,090
カーボン#10約80¥2,530
カーボン#12約110¥3,190

最新アイテムもチェック!

【エクスプローラー#12】

ファイヤースターター、カッティングフック、ホイッスル機能を搭載したナイフ。登山ではもちろん、キャンプ・ブッシュクラフトなどにもおすすめ!

製品名重量(g)ハンドル価格(税込)
エクスプローラー#12約175ガラス繊維強化ポリアミド¥7,480

【アウトドア#8】

世界で最も進んだガイド養成機関・ENSAで使用されているモデル。ロープカット用鋸・シャックル機能、ホイッスル機能が搭載。

※ENSA:ECOLE NATIONAL DE SKI ET ALPINISME、フランス国立スキー登山学校)
製品名重量(g)ハンドル価格(税込)
アウトドア#8約62ガラス繊維強化ポリアミド¥4,400

【ツールナイフDIY#9】

DIYに便利なツールが搭載された多機能ナイフ。

製品名重量(g)ハンドル価格(税込)
ツールナイフDIY#9約80ガラス繊維強化ポリアミド¥3,850

登山の思い出とともに育つナイフ

巻き寿司を切る様子

登山の装備一つ一つに思い出が詰まるように、その時楽しかったことや大変だったことが、オピネルのナイフにも染み込んでいきます。1本あると何かと便利なオピネルのナイフを、みなさんの愛用ギアの中に加えてみませんか?

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