届け!30万人 山の安心をひろげるプロジェクト 第2弾 / 希望者全員にココヘリをプレゼント 限定ステッカーももらえる! / 今すぐ申し込む
流水麺

【夏の登山の救世主】早・楽・うまい「流水麺」アレンジレシピ4連発!

シマダヤの「流水麺」をご存知ですか?茹でずに水でほぐすだけで食べられるのが特徴で、うどんやそば、そうめんなどバリエーションが豊富。スーパーマーケットのチルド商品コーナーで簡単に入手できます。

今回は、流水麺を使った便利なアレンジレシピや、山で流水麺をおいしく食べるためのコツをご紹介します。

目次

アイキャッチ画像、記事中画像撮影:YAMA HACK編集部

バーナーいらずの流水麺で、夏の登山をもっと気軽に

流水麺の最大の長所は、火を使わずに水でほぐすだけで簡単に食べられる手軽さ。麺をお湯で茹でる必要がなく山へ持っていく道具を最小限にすることができるので、登山愛好家の間でも少しずつ注目されはじめまています。

家庭で調理する場合は、流水で麺をほぐしてから食べることが推奨されていますが、実は少量の水でも流水麺は簡単にほぐれます。水が貴重な山でも、工夫次第でおいしい麺料理を楽しめるのは大きなメリットですね。

山に持っていくとき、注意したいこと

保冷方法

流水麺はチルド商品のため、高温になると傷んでしまうことと、日持ちしないことを理解しておきましょう。

生ものである流水麺を山へ持っていくときは、保冷剤や凍らせたペットボトルを添えて、温度が上がりすぎないよう工夫する必要があります。山へ出かける前にその日の最高気温を予め調べておき、どの程度の保冷が必要か検討してください。

また、流水麺は日持ちしないため、何日もかかる縦走への携行はおすすめできません。日帰り登山用にするか、縦走登山の場合でも初日に食べきるようにしてください。

流水麺を山で調理するときのコツ

基本的なほぐし方

水が貴重な山で流水麺を調理するときは、普段とは違うちょっとした工夫が必要です。

水を入れる

まず、流水麺のパッケージを少し開け、50~100ml程度の水を袋の中に注ぎましょう。

よく揉み込む

そして袋全体を手でよく揉むことで、流水麺がほぐれて食べられる状態になります。流水麺をほぐすため、注いだ水は捨てずに麺と一緒に食器の中へそのまま入れます。

後から食材や濃縮麺つゆをかける、いわゆる「ぶっかけ麺」として仕上げれば、ぬめりや水っぽさを感じることなくおいしく食べられますよ。

材料を「生もの」と「常温保存可能なもの」に分ける

準備するもの

流水麺のアレンジレシピに使う材料は、保冷が必要な「生もの」と、そうではない「常温保存可能なもの」があります。生ものである食材を山へ持っていくときは、流水麺と同じように保冷剤や凍らせたペットボトルを使って保冷してください。

調理に必要な材料は出発前に自宅で切り分け、ラップに包んでジッパー付き保存袋へ入れると、かさばることなく持ち運べますし、山で出たゴミをジッパー付き保存袋へ入れて持ち帰れます。

めんつゆは濃縮タイプを!小さな容器に使う分だけ移し替えよう

おつゆ

流水麺アレンジレシピに欠かせない「めんつゆ」は、濃縮タイプがおすすめです。水で好みの濃さに調整できる上に、必要な分だけ小分けの容器に詰め替えれば、荷物の重量も抑えられます。

小さな醤油の空き容器など、しっかり蓋のできるものは汁漏れもせず安心です。

YAMA HACK編集部がおすすめする流水麺アレンジレシピ

ここからはYAMA HACKおすすめの流水麺アレンジレシピを4つご紹介します。

温泉卵がトロリ!冷やしたぬきそば

完成品

「流水麺そば」を使った、ぶっかけそばのアレンジレシピです。サクサクの揚げ玉と、トロリとした温泉卵のハーモニーがたまらない一杯。

 

揚げ玉に油分があるため、意外と食べ応えがありお腹にたまります。温泉卵を崩しながら豪快に食べてみてください。

 

<材料>

流水麺そば
揚げ玉
市販の温泉卵
かまぼこ
カイワレ大根
めんつゆ

 

<作り方>

①かまぼこはひと口大にスライスし、カイワレ大根は根を切り落としておく
②流水麺そばを少量の水で軽くほぐし、食器に盛る
③めんつゆと水を加え、麺をかき混ぜてほぐし、好みの味になるよう調節する
④揚げ玉、かまぼこ、カイワレ大根をトッピングし、最後に温泉卵を中央に割り入れる

 

調理のコツ

用意するもの

事前準備として、かまぼことカイワレ大根はラップで包み、温泉卵と一緒にジッパー付き保存袋へ入れておくと、山での調理の手間が省けます。揚げ玉を多くするとこってりとした味わいになり、少なくするとまろやかです。揚げ玉の量は好みによって調節してみてください。

1 / 2ページ