『プロトレック』の選び方をチャートでチェック!
CASIOの牛山さんと小島さんに指南していただいたポイントを踏まえて、まずはフローチャートで自分にぴったりのライン・モデルをチェック!
理想に合うモデルが分かったら、辿り着いた番号の製品へ。好みのバンドや素材、カラーを選びましょう。
【1】GPS搭載スマートアウトドアウォッチ|プロトレック スマート(WSD-F30)
【2】アナログ×太陽発電・電波時計×山×高い耐久性|マナスル(PRX-8000)
【3】アナログ×太陽発電・電波時計×山|クライマー ライン(PRW-50,60,6100)
【4】アナログ×太陽発電・電波時計×山&水辺|マルチフィールド ライン(PRW-7000)
【5】アナログ×太陽発電・電波時計×タウン|その他ライン(PRG-6600)
【6】アナログ×太陽発電|その他ライン(PRG-600/650)
【7】デジタル×太陽発電・電波時計×山|クライマー ライン(PRW-3100)
【8】デジタル×太陽発電・電波時計×山&水辺|マルチフィールド ライン(PRW-3510,2500)
マルチフィールドライン(PRW-3510)マルチフィールドライン(PRW-2500)
【9】デジタル×太陽発電|その他ライン(PRG-330)
登山の行程管理に『プロトレック』を活用しよう!
多岐に渡るラインナップの中から、自分に適したモデルを見つけられたでしょうか?
筆者が辿り着いた1本は、デジタル表示のソーラー電波時計かつ山に特化した「クライマーライン」の“PRW-3100”。早速、山で試してみました。
女性の手につけても大きすぎないサイズと軽さ、表示の見やすさ、操作性が◎。まだまだ使いこなせていませんが、「方位」「高度」「気圧」から得られる情報を登山でフル活用できそうです。
来年2020年に誕生から25周年を迎えるプロトレック。山行をサポートしてくれる画期的な新製品の登場が今後も楽しみですね!
【余談】<CASIO>といえば、G-SHOCKもあるけど…
編集部 荻原
そういえば、カシオには“G-SHOCK”もありますよね。頑丈なイメージで登山に良さそうですが、おすすめは“プロトレック”ですか?
牛山さん
例えばG-SHOCKの『マッドマスター』も、プロトレックの『マナスル』や『クライマーライン』と基本の機能は同じです。ただ、山で使うにはサイズが大きいですよね。重さと厚みもあるので、ザックを背負う時に引っ掛かったりする煩わしさを考えると、プロレックが使いやすいと思います。
編集部 荻原
耐衝撃でガシガシ使っても壊れにくい、防水性能も20気圧なので、「大きさや重さは気にしない、Gショックというブランドが好き!」という人にはGショックという選択肢もありですかね。
牛山さん
そうですね、ただ表示の見やすさが全然違います。山で使うことに特化しているプロトレックは時間・標高などの必要な情報を真ん中に大きく表示。Gショックは時間は下段、他の情報も一緒に表示されます。山での視認性にもこだわって作っているのが“プロトレック”なんです。
編集部 荻原
最近は山行のログを取りたいという人も多いですよね? G-SHOCK『レンジマン GPR-B1000』もログを取れますけど、やはり登山に特化しているプロトレック スマートがベターでしょうか?
牛山さん
ログさえ取れればいいという方なら『レンジマン』でもOKですが、自分の歩いた軌跡しか分からないんです。登山をする人なら、地図上で自分の現在地が把握できる『プロトレック スマート』の方がおすすめですね。