初心者でも使いやすい!「ニーモ」のテント
ニーモは、カム・ブレンシンガー氏によって設立された、アメリカ発祥のアウトドアギア・ブランドです。独自の機構を取り入れたテントは、軽くて強く、コンパクト。更に設営も簡単なことから、初心者や女性にもおススメです。
ずばり、ニーモのテントはここが魅力的!
創業者のカム氏は優秀な工業デザイナーでもあるため、ニーモのテントは、軽さ、強さだけでなく、デザインにもこだわりがあります。ハイシーズンの混雑したテント場には、同じテントがズラッと並ぶことも多いですが、人とあまりかぶりたくないと言う方にもこのデザインは魅力的では?
設営が簡単!
ニーモのテントはシンプル構造。たとえば、ひとつひとつの作業に力や手間がかからないよう、パーツや機構に他メーカーには見られない工夫が施されています。そのため、女性や山でのテント泊初心者、力に自信のない方でも、ストレスなく直感的な設営が可能です。
耐久性抜群!厳しい山の天気にも耐えられる
厳しい天候などによる極限の状況下でも、安全性と快適性を守る技術を搭載。たとえば、通気口は風圧を受け流すよう計算され、呼吸などで生じる湿気を、テント内の小さな空間に隔離することで、内部の結露を防止する仕組みになっています。その信頼できる技術により、登山者だけではなく、キャンパーにも愛用者が多いのです。
遊び心も忘れない!なんと星座表が付いている
取扱説明書は無くさないよう、そしてすぐに見られるよう、スタッフサックに縫い付けられています。その裏面には…なんと星座表が。山で星空を眺めるのが好きという人にもぴったりです。細かいところにもニーモならではの遊び心が感じられ、ワクワクしますね。
登山におすすめのモデルは?ニーモのおすすめ山岳テント紹介
山のテント場は岩が多い場所もあるため、ペグ打ちしなくても自立するタイプが便利。またフライシートのある「ダブルウォール」と呼ばれるタイプの方が、雨天時の浸水などにもしっかり耐えてくれます。さらに、フライシートとインナーテントの間にできるスペースをブーツ置き場にできるなど、快適です。
今回はそんな登山向きなモデルを厳選してご紹介します。
タニ 2P
日本の山岳向きに開発された、ダブルウォールで自立型の2人用。シンプルな構造で、設営も簡単。雨天時でもしっかりと換気でき、居住空間の快適性もしっかり確保できます。
ニーモ タニ 2P
タニ 1P
タニ2Pの1人用タイプ。どれにしようか迷って一人用テントを探している人は、こちらのモデルから始めてみるのはいかがでしょう。
ニーモ タニ 1P
アトム 2P
テント初心者向けに開発されたモデルの2人用。タニほど軽量化されていない分、生地の厚みもあり安心感があります。また、頭頂部のみ、フックでインナーテントを吊り下げるのではなく、インナーテント内にポールを通す方式を採用しており、その分室内の高さが増すことで居住空間にゆとりがでます。背が高い方はタニより圧迫感を感じにくいでしょう。長辺側に設置された前室は台形型で、デットスペースが少なく使い勝手が良さそう。
ニーモ アトム 2P
アトム 1P
アトム2Pの1人用タイプ。テント泊に不慣れな方でも、ストレスなく快適にすごすことができますよ。
ニーモ アトム1P
ホーネットストーム 2P
極限まで軽量化したULバックパッキングモデル。2019年モデルより、素材やドアの構造が変更され、更に快適性がアップしました。2つのドア、前室など、充実した機能を備えているにもかかわらず、2人用でも1kgを切る軽さです。
ニーモ ホーネット ストーム2P
ホーネットストーム 1P
ホーネットストーム2Pの1人用タイプ。ニーモの1人用テントの中で一番軽く、わずか760gしかありません。1人用は前室はひとつだけになっています。
ニーモ ホーネットストーム1P
ダガーストーム 2P
2人用、3人用のサイズがあるオールラウンドタイプ。3人用でも1.73kgの軽さながら、荒天にも耐えられる強度を確保。インナーテントには冷気の侵入を防ぐ素材を採用。また、大型ドアメッシュが設置されていることで、蒸し暑い夏も、寒い冬も、快適に過ごせます。
ニーモ ダガーストーム 2P
アンディ 2P
こちらは今回ご紹介する中で唯一のシングルウォールタイプです。フライシートがない分、軽量、コンパクト。さらに、吊り下げ式で素早い設営が可能。本体一体型のフライで、軽量ながらも前室があり、快適性も保っています。最近はやりのウルトラライトバックパッキングやファストパッキングにも適しています。
ニーモ アンディ 2P
アンディ 1P
アンディ2Pの1人用タイプ。こちらも1キロほどと軽いので、シングルウォールで軽いテントを探している人にはおすすめです。
ニーモ アンディ 1P
ずばり、自分にあうのはどのテント?
はじめてのテントで、まだ自分に合うタイプが良く解らないと言う方には、初心者用に開発されたアトム。軽さを重視したいと言う方にはホーネットストーム。居住性や総合力を重視される方にはタニがおススメ。また、荷物も室中に入れて、ゆったり過ごしたいと言う方には、1人でも2人用を選ぶのが良いでしょう。2人用は、1人でも2人でも使える汎用性の高さも魅力です。
選択肢はたくさん!快適なテント選びは妄想から
テント選び、特にファーストテントの場合は悩みますよね。自分にどんなテントが向いてるのか、どんな機能が必要なのか、色々と考えすぎると、頭が痛くなってしまいます。そんな時は、自分がテントで過ごしている姿を思い描いて、理想のテント泊を妄想してみましょう。自分が楽しくすごくためには何が必要かがわかれば、選びやすくなりますよ。