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肉料理

【げんさんが教える山ごはん#7】登山でがっつり食べたい!お肉料理レシピ特集

登山・山ごはん歴は20年以上! そんな山メシの大ベテランで、大人気の山ごはんブログ『山めし礼讃』の著者・げんさんによる、絶品レシピを厳選してご紹介していきます。第7弾の今回は、がっつりエネルギー補給をしたいハラペコさんにぴったりの肉づくし特集!ラップやジップロックを駆使すれば、お肉だって山へ持って行けちゃいます。今すぐビールが飲みたくなるような肉料理オンパレード、ぜひ真似してみてください!

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アイキャッチ画像撮影:げんさん

疲れた時は…やっぱり“お肉”!

牛肉と玉ねぎの酒蒸し

撮影:げんさん

登山・山ごはん歴は20年以上! そんな山メシの大ベテランで、大人気の山ごはんブログ『山めし礼讃』の著者・げんさんがYAMA HACKに登場! 毎回テーマを設けて、絶品レシピを厳選してご紹介していきます。第7弾の今回は、がっつり肉肉肉!レシピ特集。スタミナをつけたい時はやっぱりお肉。身近にある材料でできるので、次回の山行で作ると仲間もびっくりしちゃうかも!


山ごはんシリーズの第7回は、肉に特化した、肉のごはんレシピ。山でガッツリ肉を食べたい!という時に食してみたい3レシピをご紹介します。

①山のプルコギ

プルコギ完成

撮影:げんさん

山でも思いきり肉とビールをたのしみたい!そんなときには、王道のプルコギで。テント場で周りから熱い視線が注がれる一品です。

プルコギ材料

撮影:げんさん

【材料】
・ピーマン
・パプリカ
・もやし
・焼肉のタレ
・オリーブオイル
・漬け込んだ牛肉

【作り方】
ピーマンとパプリカ輪切り

撮影:げんさん

ピーマンとパプリカを細切りにし、

オリーブオイルをフライパンにひく

撮影:げんさん

エスビットのフライパンにオリーブオイルをひいて、

ピーマンとパプリカ輪切り

撮影:げんさん

さっと炒めます。

もやしマウンテン

撮影:げんさん

そこに、もやしをマウンテン盛りにして投入。

フタをして蒸し焼きにする

蒸し焼き後

撮影:げんさん

蓋をして蒸し焼きにしたら、一旦取り出し、

肉を焼く

撮影:げんさん

漬け込んで、冷凍してきた牛肉を焼きます。

肉を焼く

撮影:げんさん

牛肉には、コチュジャン、ごま油、酒をふりかけてあって、肉の焼けるこの香りだけでビールが飲めます(笑)
肉に火が通ってきたら、先ほどの野菜もまぜて、

焼肉のたれ

撮影:げんさん

仕上げに、ジュワーッと焼肉のタレを回しかければ、

完成

撮影:げんさん

山のプルコギのできあがり~

プルコギとビール

撮影:げんさん

濃厚なタレと牛肉に、そのうまみをたっぷり吸った野菜のシャキシャキ感。ああ、ビールがとまらない~

【げんさんのイチオシコメント】
なんといっても、焼肉にビールは最高の相性。その焼肉のうまみとタレの味を、野菜にもしみこませて、野菜もガッツリいただける一品です。

②牛肉とねぎの酒蒸し鍋

牛肉と玉ねぎの酒蒸し

撮影:げんさん

牛肉を山のフライパンで炒めると、焦げ付きがないか気になるところ。でも、酒蒸しなら、サッと牛肉に火を通して、やわらかくてあっさりとした肉が楽しめる一品です。

【材料】
材料

撮影:げんさん

【材料】
・牛肉こま切れ
・たまねぎ
・九条ねぎ
・日本酒
・輪切り唐辛子
・塩
・ほんだし
・コンビニサラダ用の和風ドレッシング

【作り方】
玉ねぎくしぎり

撮影:げんさん

たまねぎをくし切りにし、

日本酒を加える

撮影:げんさん

フライパンに入れて、酒少々を加え、

塩をくわえる

撮影:げんさん

そこに塩と、

ほんだし

撮影:げんさん

ほんだしを入れて、

蒸す

撮影:げんさん

酒蒸しにします。

九条ネギ

撮影:げんさん

その間に、九条ねぎをざく切りにし、

九条ネギ投入

撮影:げんさん

たまねぎがしんなりしてきたら、九条ねぎを加え、

牛肉投入

撮影:げんさん

牛肉を山盛り投入。

また酒蒸し

撮影:げんさん

一度蓋をして酒蒸しにし、

和風ドレッシングをかける

撮影:げんさん

火が通ったところで、仕上げに輪切り唐辛子を散らし、たまねぎベースの和風ドレッシングをかければ、

完成

撮影:げんさん

牛肉とねぎの酒蒸し鍋、できあがり~

肉UP

ビール

撮影:げんさん

ああ、絶景の中で、キンキンに冷えたビールと山めし、最高~っ!!

【げんさんのイチオシコメント】
牛肉と酒蒸しにされたたまねぎの甘みがなんともいえず、ねぎと輪切り唐辛子の辛味がアクセントになって、絶品の山ごはんになります。

③山の洋風すき焼き

すき焼き完成

撮影:げんさん

山ですき焼きなんて、最高のごちそうですが、今回は少し趣向を変えて、赤ワインで煮込む、洋風のすき焼きに仕上げてみた山ごはんです。

材料

撮影:げんさん

【材料】
・牛のすき焼き肉
・パプリカ
・たまねぎ
・舞茸
・ズッキーニ
・鴨汁のつゆ
・オリーブオイル

【作り方】
輪切り

撮影:げんさん

ズッキーニは輪切りに、たまねぎはくし切りにします。

ソテー

撮影:げんさん

フライパンにオリーブオイルをひき、切ったズッキーニとたまねぎをソテー。

鴨汁つゆ

撮影:げんさん

そこに、鴨汁のつゆを加えます。

赤ワイン

撮影:げんさん

その間にパプリカを細切りにし、赤ワインを少々、フライパンに入れて、

牛肉

撮影:げんさん

残りの野菜と、牛肉を投入。

完成

撮影:げんさん

肉が煮えたら山の洋風すき焼き、できあがり~

【げんさんのイチオシコメント】
赤ワインをいれることで、コクと牛肉のうまみがパワーアップ。鴨汁のつゆがいい味を出していて、牛肉の甘みをさらに引き出してくれて、もちろん赤ワインとの相性は抜群です。

早速次の山行で試してみよう!

赤身肉

撮影:げんさん

とにかくガッツリ!肉肉肉!!山ごはんレシピ特集、いかがでしたでしょうか?
ガッツリ山を歩いて、ガッツリ食べて、いい秋の山旅を!

他にも気になるレシピが満載! げんさんのブログを見る

山めし礼讃 – 山料理 山ごはんレシピの記 –
▼げんさんのその他のレシピはこちら!


▼山ごはんにおすすめの調味料が知りたい!

この記事のレシピで使用したアイテム

イワタニ プリムス 153ウルトラバーナー

出力:4.2kW/3,600kcal/h(T型ガス使用時) ガス消費量:245g/h 燃焼時間:約55分(IP-250タイプガス使用時) ゴトク径:大148mm/小90mm 収納サイズ:7.5×8.8×3.0cm 本体重量:116g □ ナイロンスタッフバッグ付属 □ ガスカートリッジ別売

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【サイズ】約φ169×26(高さ)mm 【材質】本体:ステンレス鋼、ツマミ:フェノール樹脂 【重量】約115g