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【写真で旅する北アルプス】絶対オススメ! 絶景の稜線漫歩ルートガイド(3ページ目)

2日目 朝日小屋~雪倉岳~白馬岳~白馬山荘

まずは水平道で木道と絶景を楽しむ!

水平道
朝日小屋を出発、水平道にて雪倉岳を目指します。 多少のアップダウンはあれど、きれいに整備された木道が多く牧歌的。 また、日が当たらないうちのハイクは涼しくて快適です。

小桜ヶ原
しばらく進むと小桜ヶ原に。 ここは木道が延びる美しい湿地帯。 目指す雪倉岳が見えてきます。 その奥には旭岳の雄姿も。

朝日を浴びる朝日岳
振り返ると、朝日を浴びる穏やかな朝日岳が。 牧歌的な風景につい幸せの笑顔がこぼれることでしょう!

どっしりと重量感のある雪倉岳に取り付く!

雪倉岳
いよいよ雪倉岳に取り付いていきます。 ずっしりとした重量感のある雪倉岳、下から見上げるとその存在感は圧巻。 ルートは左側から巻いていきます。

赤男山 朝日岳
途中、来た道を振り返ると、こんな絶景が。 手前のピークが赤男山、奥が朝日岳です。

高山植物 花
道中はたくさんの花が咲き乱れていますので、登りの疲れを癒してくれます。

マツムシソウ 雪倉岳
マツムシソウの向こうに雪倉岳山頂。 いよいよピークを迎えます。 長い登りですが、一歩一歩着実に進んでいきましょう!

絶景広がる雪倉岳山頂!

雪倉岳
そして到着、雪倉岳(2,611M)! 腰掛けられる岩がたくさんあるので、絶景を堪能しながら大休憩を取りましょう。長い道のりでしたが、山頂の絶景が疲れを吹き飛ばしてくれるはず。

雪倉岳山頂から白馬岳方面
雪倉岳山頂から白馬岳方面を望む。 手前に鉢ヶ岳、奥左手側に白馬岳、中央のピラミダルなピークは旭岳。

雪倉岳山頂 白馬岳方面 登山道
山肌はまるで絵画のよう。 存分に堪能してください。 そして白馬岳まで、これから歩いていく稜線が伸びています。

目指そう、白馬岳!

マツムシソウ 群落
雪倉岳から、まずは雪倉避難小屋目指してくだります。 開放的な風景の中を歩け、とても心地良い区間です。 避難小屋付近はマツムシソウが大群落しており、見ものです!

鉢ヶ岳 トラバース
避難小屋を過ぎると、鉱山道分岐まで鉢ヶ岳の中腹をトラバースして進みます。 こちらも斜面にワンサカと花が咲いていて、最高のお散歩を楽しめます。

旭岳~清水岳
いよいよ北アルプスらしい残雪の山肌を望む絶景ゾーンの始まりです! 旭岳~清水岳(しょうずだけ)の風景に心躍ることでしょう。

鉱山道分岐を過ぎた場所
鉱山道分岐を過ぎると、壮大な風景にくわえ、多くの花も咲き乱れまさに別天地、天空の楽園そのものです。

コマクサ
時期が合えば、この辺りは高山植物の女王「コマクサ」も群落しています。 年によって見頃の時期はまちまちですので、最新の情報をチェックして行くと良いでしょう。 地上に出ているコマクサの株は、わずか 10cm程度ですが、その根は地中で周辺1mにも達していることもあるため、近付かずにズームを使用し撮影するようにしましょう。

黒ザクを越した場所
黒ザクを越すと、目の前に翌日歩く稜線が見えてきます。 肉眼では稜線上を歩く人影が見え、遮るもののない稜線漫歩を楽しめることがわかります。 明日自分がそこを歩くことを想像し、きっとわくわくするはず。

三国境

三国境。 さぁ、ここから白馬岳まではあとひと登りですよ!

白馬岳
そして到着、憧れの白馬岳(2,932M)! 人気の山のため、ハイカーさんで賑わっています。

剱・立山連
山頂からは、剱・立山連峰のほか、360°のパノラマビューが広がっています。 山頂を充分堪能したら、本日の宿泊地、白馬山荘へ下ります。 山頂直下にあり10分ほどで到着します。

▼2日目の行程

スタート経由地ゴール距離標準コースタイム
朝日小屋雪倉岳
白馬岳
白馬山荘11.4km8時間15分

いよいよ最終日!神秘的な「白馬大池」へ!

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