山ごはん、何かいいのないかな?
山へ行く理由は人それぞれですが、山ごはんを楽しみに登山をする方も多いのではないでしょうか? カップヌードルも間違いなく美味しいけど、回数を重ねるうちにより凝ったごはんを作りたくなるものですよね。「どうにか、地上で食べるような豪華なごはんを山で食べられないか…」創意工夫の見せ所です。
山でスイーツ…!? 素敵すぎる!
山ごはんのネタを探している時、なんと「山スイーツ」というものに出会い衝撃を受けた編集部スタッフK。ネット上には色とりどりのケーキやパフェの写真が。「山でスイーツってできるんだ…!」やってみたい、と思ったらちょうど編集部内に誕生日が近い人がいました。そこで思い立ったのです。
「山で誕生日パーティーをしよう!」
場所選びは慎重に
思い立ったのはいいのですが、場所選びが肝心。パーティーできるだけのスペースがある山を選ばなくてはいけません。もちろん、山頂がとても狭くて何人もいられなかったり、開けた場所がない山もたくさんあります。狭い場所に集団が居座ってしまうと、他の登山者に迷惑になるので避けましょう。今回は丹沢の弘法山へ向かう途中にある、権現山公園をチョイス。広くて見晴らしもよく、気持ちの良い場所です。
富士山もばっちり見えます!
思い思いの「ごちそう」を、ザックに詰めてきた
調理はとってもカンタン!
さて、念願のケーキを作ります。何といっても、めちゃくちゃ簡単です。ずばり焼いて飾るだけ! ここで定番のジップロックが大活躍です。端を少しだけ切り、家で混ぜてきたホットケーキミックスをフライパンに流し入れます。
生クリームといちごで、誕生日感を演出!
「山でホットケーキを焼くなんて…!」これだけで感動しきりのスタッフK。このまま食べても美味しそうですがぐっとこらえて、誕生日といえばやはりショートケーキ。保冷バッグに入れてきた生クリームといちごを飾っていきます。
仲間が持ってきた小物の演出も手伝って、テーブルがかなり派手で豪華な見た目に変身! 厳しく険しい登山においては余分な荷物ですが、ピクニック・ハイキングで行ける低い山なら持ち寄れそうです。
ジーエスアイ ネスティング レッドワイングラス
完成!誕生日おめでとう!
ずらりとテーブルに並んだごちそう! 誕生日の当人はとても喜んで、スマホで写真をバシャバシャ撮っていました。通りがかりの方にも「おめでとうございます」なんて声を掛けてもらって、心がほっこり。
チーズフォンデュも、カマンベールチーズの中身をくり抜いてホイルに乗せ、火にかければOK! とっても簡単です。チーズにつけるものはそれぞれ好きなものを持ち寄りました。プチトマト、ブロッコリー、人参、サラダチキン、パンやカニカマまで…。仲間と行くとそれぞれの個性が出るところなので、話も盛り上がります。